EL&P図書室3号

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アット・ザ・ムーヴィーズ 国内初回盤

2016-10-17 16:14:46 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
アット・ザ・ムーヴィーズ 国内初回盤



このアルバムの輸入盤のCD盤面を1度だけ取り上げました。

数年ほど前から、
著名ミュージシャンの輸入盤CDで、過去のアルバムを紙ジャケットに収納し、
3枚組とか5枚組にセットして、箱に収めた品物が安価で発売されています。
EL&Pも現時点で入手可能な安価なライヴ3枚セットがありますね。

輸入盤の最初のアット・ザ・ムーヴィーズがリリースされた頃は、
3枚組なのですが、
薄目のプラケースにCDを収納し、
3つのプラケースを、薄い紙製の箱で覆うという仕様になっていました。

ビクターエンタテイメントさんも、
その仕様にならって、国内盤を制作したようです。

ザッと見た感じの箱の体裁は、
輸入盤も国内盤も、ほとんど同じだと思われます。

熱心なファンは、
ジムコから90年代に発売されていたホラー系の洋画のサントラ、
ポニーキャニオンの幻魔大戦のサントラ、
ビクターエンタテイメントさんのゴジラファイナルウォーズ等、
リリースされた時に、買い揃えていきます。

そのような中、
「ナイトホークス」だけは単品でCD化がされていなかったので、
国内において、その音源が初めてCD化されたのが、
このアット・ザ・ムーヴィーズという事になりますね。

国内盤は輸入盤よりかなり高い価格がついているので、
輸入盤を最初に手にしてしまうと、
「ハイ!次は国内盤ね!」
と気軽にカートに入れられるものではありません。

少し、余裕が出てきた時に、購入しようと思ったのですが、
既に廃盤になっておりました。

そうなると中古盤を探し求める事になるわけですが、
オークションなどでも、
最初から¥5,000-以上の価格を設定しているので、
おいそれと札を入れられるものではありません。

ファンとしては、
国内盤の解説の情報に、
如何に未知の内容が含まれているかを注視しているわけです。

今後、キースの口から最新のインタビューが出る事はないでしょうし、
版権の関係で日の目を見ていない未発表音源が今後出る事があったとしても、
未発表インタビューというのは、ほぼ、無いのでしょうから、
過去のインタビューのコメントを1つずつ拾い集めて行くしかない感じですね。

このアット・ザ・ムーヴィーズは、
初回盤が発売されてから、10年以上経過していないのですが、
キース他界後を含めて、取扱者が異なる国内仕様盤が、
2度ほどリリースされました。

追って、それぞれの違いも綴って行く予定です。

以上。

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