週五日記

ボチボチがんばります

現代思想の冒険

2009-06-04 08:38:24 | Weblog
浅田彰さんが、紹介した

デリダとかは、マルクス主義の

二項対立的(資本家 VS 労働者)を相対化したというか、

切り崩す感じで登場したと。それにより、レヴィ・ストロースからの

構造主義が、ポスト構造主義へ。

この本(竹田先生の本)ほど、構造主義とポスト構造主義の違いが分かる本はなか

ったなあ。

しかし、ポスト構造主義だと、何も提示出来ない感じがあるのかなあ、と?


ヴォードリヤール?だったかな?、資本主義という社会の枠組みだと、

欲望が、無限にコピペされていくと。Aさんは、Bさんをうらやましく思い、

Cさんは、Bさんをうらやましく思い、(うらやましくは、内面的に)といった具

合に。

すると、各人が、それぞれの欲望を持ち、その欲望をかなえようとする。

そうすると、欲望の挫折があっても、それが社会を変えようぐらいの

「社会的合意」にいたらなくなると。なるほどなーーーーー。


そうすると、資本主義が変わることはなくなるのかな?

資本主義の問題点は、修正版資本主義が飲み込んでいくと。





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