週五日記

ボチボチがんばります

洗脳するマネジメント&マーケティングリサーチ

2009-06-26 08:37:53 | Weblog
今朝、読了。

エスノグラファーが、

なぜ、そのケースに関心を持ったかという

独白というか、告白が、けっこう大事な部分かも

しれない。「観察する」動機が何か?を、最後の最後に

語るのが、「礼儀」かもしれないな。


栗木先生の「構築主義の視角によるマーケティングリサーチ再考」

の論文を、50%ぐらいの理解な感じで。


コーラの事例で、新コーラのマーケティングをしたと。デザインとか、

味とか。公表だったと。それで、新コーラを発売し、旧コーラを販売中止とした

ら、苦情の電話の嵐。つまり、消費者は、旧コーラがあることを前提に、

新コーラを認めただけだったと。これぞ、「リサーチャーの内部性」の問題?

確か、ポパーの「歴史主義の貧困」で同じことを言ってたなあ。


じゃあ、マーケティング研究あるいは、リサーチに意味はあるのか?


コメント
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