ほんと困るんだよなーーーーーー。
(肩をすぼめて、両手を組んで、つぶやくように)
話代わり、CVP分析について説明。
CVP分析を理解し、操業度を予測して
投資すれば、操業度さえチェックしていれば
効率的経営は簡単かもしれんな、と説明しながら
思う。撤退とか、追加投資の判断は、CVP分析につきるのではないか?
完全にマネジメントをヒトにまかせて、
情報集積の面からいって、簡単そうなことをやってみたい。
自分はCVP分析のみで。
内田樹さんのブログを読む。
下村さんの感想が出ていた。
生産効率をあげようとすれば、機械化がすすむ。
しかし、機械化がすすめば、人手が必要でなくなる。
その必要でなくなった人手で、『イノベーション』が起こることを
経済学は、想定しているかもしれないが、かなり成熟した社会では
『イノベーション』も困難であるし、『イノベーション』は、ヒトありき、で
進むとすれば、必要でなくなった人手と、イノベーションされた産業との
結びつきは難しい場合が多いだろう。
国家という枠組みを重要だと考えれば、ということは、日本に住む人たち
の『食いぶち』を確保しようと思えば、生産効率という尺度よりも、
『雇用の確保』こそ重要である。
ということは、生産効率が悪くても、みんなの『雇用確保』が出来るならば、
それを良しとすべきとなる。
国家という枠組みをいかに考えるか?
TPPの問題は、そういう根本的な問題に行き着くんだなあ、と実感。
しかし、国家という枠組みを超えていく海外進出企業や、現地法人の
問題もある。