藤本隆弘先生の
学術俯瞰講義をitunesで、
弁当食べながら。かなり、芳醇な時間である。
途中であるが、『日本のものづくり』の現場から、
グローバル社会を、どう捉えるか?という話であった。
一番印象に残ったのは、企業は国境を超えていく。
しかし、グローバル社会になれども、国内に残っていくもの
は何だろうか?という『問い』。
確か、その『残っていくもの』が、いわゆる経済学でいうところの
『比較優位性』でありあるのではないか?という趣旨であったように思う。
例として、自動車のドアの鉄にしても、内側の鉄と、外側の鉄の
生産国が異なるらしい。同じ鉄でも、『得意・不得意』が存在すると。
上記の例等から推察するに、『アーキテクチャ』(or ものづくりの思想)
みたいなことで、その『思想』は、各国の自然環境や、社会経済的背景
の多様性から生まれることを示唆しているという結論ではないか?と
考えつつ、残りを見たいと思っている。
いいたいことが、たくさんあるようで早口であるが、かなり語り口が『熱い』。