週五日記

ボチボチがんばります

グローバル資本主義の続き(後半)

2012-04-19 05:28:43 | Weblog

資本主義(あるいは、市場)と道徳(他者に優しくすること)

の関係性は、相反するものでなく、

無関係なものであるという趣旨の文章が

印象に残る。

 

あと、社会保障は、財源の観点で、『経済』とリンクしており、

いい悪い関係なく、経済状況の変化とともに、社会保障の

あり方も考え直さないといけいないと思う。

 

『グローバル経済』があるにもかかわらず、

『グローバル社会』が無いではないか?というソロスさんの問いは、

グローバル社会の成立を目指すのであれば、主権国家が一部の権限を

放棄しなければならないとあり、かなり大変な問題だと気づく。

 

あと、国際関係については、重要であるにもかかわらず、学問体系が無いというのも、目からうろこ。

そのことと関連して、地政学的現実主義?も、国際的潮流において重要とのこと。

その重要さの例としては、アメリカ国民がベトナム戦争に反対しているにもかかわらず、

アメリカという『国』が、戦争を『せざるを得ない』という現実は、地政学の視点から

いけば、当然のことではないか?とのこと。なるほど。

 

 

 

 

 

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