春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

松尾寺。 京都舞鶴市。

2023-08-15 20:27:23 | 西国33カ所札所
👆8月7日 箱根で

5月半ばに訪れた、西国33観音霊場巡りの、
最終日、舞鶴市青葉山の中腹に、松尾寺。
太古青葉山は、火焔を吹き上げ、
噴流は直下の日本海に注いで、
壮絶な水煙を上げたという。



708年に草庵を結んで、
幾度かの火災を得て、
今の本堂は1730年修築と記録されている。
西国33カ所霊場で唯一の本尊は、馬頭観世音、
農耕の守り神、牛馬畜産、車馬交通の関係者、
競馬関係者からも、信仰を厚くしている。

案内書を見て、一番興味を持った、
丹後の宮大工たちがかかわった唐風の本堂、
早く訪ねたのに・・・





👇 もしや・・は、もしやでした。
長年に渡る虫食いの為の改修工事で、
本堂の見学はできませんでした。



工事の囲いがなければ👇こんな本堂。
工事前の写真から・・・👇👇。





工事関係者に色目を使ったけど、
一市井の男性では色目も、効果がなく、
内部見学は断念。
で・・・👇境内を・・。








安土桃山の武将、無骨にして、繊細な戦略家、
明智光秀の親戚でもあり、共にした、細川幽斎が、
青葉山を読む。

  いつしかと 花の木末も
     青葉山 なべて緑の 色も涼しき



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成相山・成相寺 ②-② 京都府宮津市。

2023-07-01 21:20:21 | 西国33カ所札所

京都 丹後半島に来て、庶民の伝説の看板を見て、
なぜか、ほっとした境内。
今日は、その風景だけをランダムに・・。






 




撞かずの鐘の伝説。
この説明が👇私を揺さぶりました。






ほら、ホラ、よだれ、よだれ・・・‼
























明日、訪問できる時間はたっぷり
のに、投稿はできないかもしれません
あなたへの足跡は残しても、しばらくは
私の記事は、このままかもしれません
足跡に応える時間がありましたら
お茶の時間に、割り当てくださいますよう
コメントに応えることも、できませんので
コメントは消しておきます
あしからず

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成相山・成相寺。① 京都府宮津市。

2023-06-29 09:30:14 | 西国33カ所札所
👆丹後半島の鼓が岳? 成相山・成相寺からの天橋立

体力以上に働いた一週間、
昼からの予定だと、ここは一丁6時から2時間の2度寝。
すっきり感は爆睡の賜物。
時間に追われない僅かな時間に、幸福感を味わうとは。

👇西国33観音霊場、半分を超えた巡りで、
庶民の伝説に触れたのは、ここ京都丹後半島、
景勝地であって山岳信仰の修験場だった、
相成寺。


本尊は、身代わり観音・美人観音の聖観音菩薩。

    波の音 松のひびきも 成相の
     風ふきわたす 天橋立 
御詠歌・花山法皇


👆👇👇・・704年に文武天皇の勅願寺として、
真応上人が創建したと伝えられ、
1774年、再建された本堂。
























雪深かった丹後半島の悲しい伝説
成相寺の鐘楼
近くには、伊根の舟屋があり
徐福伝説の新井崎集落があり
浦島伝説が残る丹後半島
おいおい投稿の機会を・・と

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紫雲山・中山寺 ②-② 兵庫県宝塚市。

2023-06-25 20:34:41 | 西国33カ所札所

拠無い用事ができてしまい、
投稿も、訪問もできない日々でした。

記事途中の西国24番観音札所は、
建造物が新しく、境内も整然と清潔感があり、
若い夫婦や、子連れのお礼参りの人たちで、
にぎわってました。

本堂前のびんずる尊者さんに、
子らの健康を願うよだれかけ👇
5月16日に願掛けたした人たち、
ちょいと数えました、ざっと200枚以上でした。





















👇平成29年に建立された5重塔、
これからの何世代の人々に語り継がれるのでしょう・・。
西日が、なんとも言えない郷愁を呼びます。





帰ります
帰りも動く階段に乗って・・・‼



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紫雲山・中山寺 ① 兵庫県宝塚市。

2023-06-20 20:10:30 | 西国33カ所札所

986年、政治に敗れた花山天皇が、
宮中を捨て剃髪し、仏の門をくぐったのは19歳。
圓教寺をに入山し、
比叡山延暦寺で授戒した花山法皇が、
ここ、👆中山寺の石棺から、
観音霊場三十三カ所の宝印を見つけ、
三十三カ所巡りを始めたのが、
西国三十三番礼所の始まり、という。

二十五番清水寺から約60分、
閉門1時間前の日差しが、柔らかかった。
宝塚市、札所24番中山寺、
ここは、安産祈願が有名で、
皇室から庶民から、広く信仰されたという。











👇宝塚市内が1995年の阪神・淡路大地震が、
あった街とは思えない。
中山寺も、地震の煽りを受けた寺。



奈良時代の中山寺は、
大小多数の堂塔伽藍を備えていて、
高野山や、比叡山に匹敵するほどの規模だった・と。

そんな知識を蓄えたはずでしたが、
山門からの参道では、すっかり知識が跳んでました。
歴史の風雪に耐えた、建造物とは程遠かった。
👇華蔵院














訪れたのは5月16日
垣根にカルミア・アメリカシャクナゲが咲いていました
エレベーターがあり、エスカレーターがある
疲れた時は、ありがたい
本堂まで動く階段で




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