春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

竹生島宝巌寺・観音堂 ❷ 滋賀県長浜市。

2024-11-30 09:18:51 | 西国33カ所札所

👆竹生島で見た唯一花らしき・・・セイヨウヒイラギナンテン と思うのですが

竹生島・宝厳寺は、奈良時代、行基さんが開創した所で、
本堂に行く石段の途中で右に曲がると、観音堂が見えます。

国宝の観音堂は、豊臣秀頼さんが、伏見城の日暮御殿 から、
移築し、鎌倉時代に彫られた、
千手千眼観世音菩薩像を本尊にしてる。
昭和25年から6年間、掛けて檜葺きの屋根や、
内部の彩色も修理をし、
安土桃山時代の建築様式を鮮やかに見せてくれます。
豊臣期の大坂城の唯一現存する遺構だといいます。











👇移築した当時と今では、だいぶ地形が変わってますね。


👇小舟をひっくり返して、天井にした、舟廊下。
看板がなければ気が付きませんね。


床下の柱が、👇


竹生島神社で、これが移築された神社で、
毎年、明日12月1日から3月初めまで、
社頭を閉めるので、御朱印や、お守りはいただけません。
内観もできず、格子天井の絵や、
蒔絵など見ることもできない。




神社の前の建物に、竹生島神社の御祭神、
本堂にもある、弁才天さんが鎮座してました。





👇竹生島宝巌寺本堂に向かいます。


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宝巌寺 ほうごんじ ❶ 滋賀県長浜市。

2024-11-28 19:24:41 | 西国33カ所札所

臀部からひっくり返って1週間、
得意さんの期待に応えられるのは、まだ先。
晴れた空を眺めては、
納豆にリンゴ酢、ネギを刻んで、キムチ、
掻っ込んで・・・いい天気なぁ~‼・・・と。

琵琶湖の北側にぽつんと、竹尾島。
遊覧船に乗れる嬉しさに、発着場についた。
天候が悪く、竹尾島行きは、
欠航するかも知りませんと云われ、
車と案内所を行ったり来たりでした。






帰りは1便だけに、なるかもしれませんよ・・と
上陸できるだけでも満足、クルーズ船は湖面を滑らして・・


👇は帰りに撮った風景で、
2015年、日本遺産に認定された竹尾島。


島の形成は花崗岩で、常緑樹に覆われた、岩肌の上に、
都久夫須麻神社 つくぶすまじんじゃ の鳥居が見える。








江州の湖中に小島がある。
その島は弁才天の聖地であるから、寺院を建立せよ。
すれば、国家泰平、五穀豊穣、万民豊楽となるであろう 
と聖武天皇の夢枕に立った、
天照皇大神より、 お告げがあったという。



お告げの島、周囲2キロの小島、竹生島 ちくぶしま に着いた。
長浜港から冬は一日2便だけ。
この日は2便とも運航するという・・・
10時10分に乗船して、帰りの最終便は14時40分・・・
帰り、乗り遅れたら大変です。









👇湖底130メートルからの祥水。


来る日も、くる日も
1日28時間、欲しいと思ってた
のに いま20時間でいいと思ってる
11月28日の、自分のいい加減さ
いいですねぇ~
後で罰が当たりませんよう
にぃ~っと

コメント (2)
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ムーミン谷で、どっでん。❷-❷ 埼玉県飯能市。

2024-11-26 15:23:04 | 散歩

♬ ねぇ~ムーミン・・・囁くような岸田今日子さんの、
歌が、テレビから流れていた。
もう半世紀も前だった・・・
名前が出てこない時には、声かけに利用させてもらった。

埼玉県飯能市の宮沢湖の近くに、ムーミンバレーが作られ、
6キロばかり離れた所に、
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園がある。
飯能市は、フィンランドの作家トーべ・ヤンソンの手紙で、
許可された、ムーミンの世界のこども公園を造ってました。

土曜日で夜間のライトアップがあるというので、
駐車場の混雑は想定外で、車を止めるまで、30分以上。
辛うじて空いて荷物を背負って扉を閉める時、
記憶に無いのですが、臀部からひっくり返ってしまって・・

目の前のムーミン谷、
何やら筋が伸びたようで、
帰ろうかかな、帰るのよそうかな~
一脚を杖代わりにして、撮ったのは、
この辺👇ムーミンの水遊び場と屋敷だけでした。

今度は人の少ない時にと、しょぼしょぼ・・・




土曜日の日が暮れ、ライトが着くと、
👇こんな風情に・・。






昨日、レントゲンには骨折は無く
安静にして10日ばかり
ストレッチはとんでもないと
叱られ、
椅子には尻の半分を掛けて

ムーミン谷のメタセコイヤ
ライトアップより、自然光が
いいですね

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補陀落目指して・那古寺。千葉県館山市。

2024-11-23 10:00:34 | 坂東札所


補陀落山ふだらくせん那古寺、坂東33番札所の結願寺。
館山市と南房総市の境界辺り、
鏡ヶ浦町を望んだ、那古山の中腹に位置するお寺さん。
昔は👆那古寺から見える集落も海だったとか・・・

前日は館山市の海岸を散策して、ウン
一人ではめったに外食しないのですが・・・




👇トイレが洒落てた・・




👇朝早い、那古寺の境内は、バスの発着所になっていて、
お寺さんの配慮も、いい感じ・・‼



急な坂道、息切らして山門の瓦。
体力の回復には、カメラのファインダーは好都合。

補陀落山は実在しない山、
観音菩薩が降り立つという伝説上の山、霊場。







江戸中期、建立の多宝塔・・








1758年に再建された堂宇






仏法を守る八大竜王・・
今でも地元の漁師は、安全祈願訪れるという




足柄・箱根あたりから東方面を坂東と呼び
源平の合戦に
駆り出された坂東の兵は、九州にも行った
源頼朝の時代になって
戦の犠牲になった敵も味方の人たちにも
供養に平穏な時代を祈願して、源頼朝は
坂東33カ所の観音霊場を選ばれた

全行程、順番に回れば1300km
車の無い時代、
一日30キロ歩いて、44日の巡礼
偲べば、煙草の灰が、
フレンチトーストに・・ぽとり
難儀な観音菩薩巡りでもあります‥ね ‼



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音羽山・清水寺の外陣。千葉県いすみ市。

2024-11-20 21:07:41 | 坂東札所

木鼻の迫力ある獅子を見ながら、


堂宇の外陣 げじん で、手を合わせた後は、
至る所に奉納された額を眺めます。
中には、一枚板に巡礼した地図を施したものもあり、
いすみ市の人たちの、密教に心の安らぎを托し、
清水寺への人気ぶりも伺えます。

昭和20年~数年の奉納金1千園は、
今の百万円と想定できるでしょうか。
戦後のいすみ市、親潮と黒潮が相まって、
さざえ、アワビが宝の山になって、
今、貝好きの人たちには、たまらない漁場に・・・













千社札には、なんとも言えない、安堵感があります。












〆は子安地蔵尊さんで






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