
「砂の女」を探しに、砂丘に行ったのですが。
2019年、まだコロナ騒ぎがないころでした。
2019年、まだコロナ騒ぎがないころでした。
ハマナスの群生地があって、
野ブドウがなってた9月でした。
野ブドウがなってた9月でした。


千葉から旅行で訪れた学生が、
離岸流に飲まれて、
亡くなった1週間後のことでした。
学生が短い命を落としたのは、
山形県庄内砂丘の海岸、
砂丘には、群生するウンランが、
青年の命の代わりに目一杯、咲いていて・・・
青年の命の代わりに目一杯、咲いていて・・・

青森の大学で、
講演を終え、汽車の中で見た、
講演を終え、汽車の中で見た、
週刊誌のグラビア、
作家・安部公房さんは、
赤い番傘を吊るして、
赤い番傘を吊るして、
食事する異様な写真に、魅かれ、
途中下車をして訪れたのが、庄内砂丘でした。
彼は、上京して「砂の女」を、
一気に書き上げたという。
途中下車をして訪れたのが、庄内砂丘でした。
彼は、上京して「砂の女」を、
一気に書き上げたという。
映画にもなって、岸田今日子さんの、
裸体に滑る砂の官能美と、
共同を嫌う都会の男と、
共同体がなければ生きられない女。
水の採集に成功して、
7年、今更逃げることもないと、
共同体を受け入れ、砂の生活を選んだ・・・・。
共同を嫌う都会の男と、
共同体がなければ生きられない女。
水の採集に成功して、
7年、今更逃げることもないと、
共同体を受け入れ、砂の生活を選んだ・・・・。
人は誰でも、心の中、一人では生きられない、ね ‼




50年前の砂浜は、
100ネートルも沖だつたと・・。
100ネートルも沖だつたと・・。




👆少女の母親が教えてくれた、
最近、女になったんです・・と。
少女が私に昆虫を見せてくれた。
最近、女になったんです・・と。
少女が私に昆虫を見せてくれた。


👇日暮れ前、見つけた桜貝は、大桃花貝?

倍賞さんの最近の顔を見ると
しめた・・と思う
同じように顔に年輪、仲間が増えた
愛おしさが増してきます
しめた・・と思う
同じように顔に年輪、仲間が増えた
愛おしさが増してきます
♪ さくら貝のうた ♬

学生が最後に、
歩いてた、波消しブロックまで。
歩いてた、波消しブロックまで。






👇庄内砂丘の傍に住む、青年たちは、
この地を離れるつもりは、ないと、
砂は放っておけば、家は、
砂の中に埋もれる、
砂は放っておけば、家は、
砂の中に埋もれる、
けれど、ここが好きです・・
ここで生きていくと・・・
ここで生きていくと・・・
目元が涼しい、人たちでした
来春に訪れることを約束したのに、
翌年からコロナの騒ぎ、約束を果たしてなくて・・。
来春に訪れることを約束したのに、
翌年からコロナの騒ぎ、約束を果たしてなくて・・。
