「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

いじめ・パワハラ。やられたら、やり返す

2022-01-06 17:02:11 | 日記
「加倍奉還」
中国語で「倍返し」という意味だ。

山梨からすばらしい情報がもたらされた。

中学でいじめアンケートに素直にいじめられていると答えたところ、なんといじめられている子供に原因があるとされ、臭いのは髪の毛が長いからだと勝手に決め付けられ、断りもなしに業務用のはさみで美容師でない教師によって髪の毛を無理やり切られた。
中学校が衆人の前で強制的に髪を切った行為は違法である。という判決が下ったという。

原告の元生徒は、「裁判やってよかった」という。

私も実は、パワハラされて裁判をしたことがある。
結果は「勝訴的和解」。
一方的に暴力に負けるのではなく、裁判で報復することができて、清々したものだった。
秘密保持条項があるから詳細は一切語れないが、感想を述べていけないという決まりはないからはっきり述べる。
「裁判やってよかった」

私の場合、少しでも自分の被った経済的損害を回復することが主眼にあったので、かつての勤務先をパワハラ企業として判例時報に名を刻むことよりも、金銭的和解に応じることを選んだ。
もともと、転職会議とかのサイトでは悪評ぷんぷんの会社なので、若くて能力のある人は避ける会社。死亡事故を含む労災が多発し労基署ににらまれていることで地元労働相談の世界では名の通った会社だったから、まあいいやという思いもあった。

学校が生徒の髪の毛を強制的に切るという、本来なら傷害罪が成立してもいい犯罪行為だと思うが、裁判では原告が負け続けていたという。山梨の事例は前例に則り教育委員会側も引かず、和解せず判決を迎えたのだと思う。
山梨の事例は前例を覆す画期的判決だという。

裁判は手間かもしれないが、基本的に大変なことは代理人弁護士がやってくれる。
だから思ったほど手間ではない。
誠実に対応しない相手を、合法的に話し合いの場に引きずり出す機能は、明白に白黒つける機能は、この国には裁判所しかないと思う。
裁判を受ける権利は憲法で保障された基本的人権。
いじめやパワハラで死ぬくらいなら、医者に休業診断もらってその環境から離れて、回復したらそんな環境は辞めて、法曹界の機能で落とし前をつけることも選択肢であり、そして最後の救済手段である。

北村弁護士も最終救済手段としての裁判闘争を解説〈動画③〉している。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする