「生涯引きこもり」と宣言された私の、超豪華オプション生活

 登校拒否となり、生涯ひきこもりであろうと決めつけられて四半世紀。社会人として生きる記録。#発達障害 #自閉症 #ニート

今日、思いがけず治ってきたなと感じた。

2022-01-07 21:35:09 | 生活と療養の工夫

社会福祉法人職員の時、「うつ病」になつた。
不安焦燥感強くなり、意欲減退と倦怠感にどんどんむしばまれていった。
いろいろなものに興味を感じなくなり、どんどんおかしくなっていった。
やがて仕事ができない状態になり休職した時、私には風呂入れず食事のとれない日というのが存在した。
希死念慮が昂じて自殺企図となり、深夜の街をさまよったことも、何度かあった。
このころから神田橋先生のやり方を真剣に行い、鹿児島に行った。
糖質制限やメガビタミンを実践し、ホルモン補充療法を試みるなどし、復職を願ったが、私のいられる環境ではなかったので、辞めるしかなかった。゜

一昨年は訪問看護師から家族から離れゆっくりするために精神科病院への入院を進められ、その上司である医師から入院の必要はない。家族と一緒に居づらくなったらホテルに行くように助言された。
逃げるように京都旅行したり名古屋市中心街のホテルに行ったりもしたことがあった。
なぜか自分の家に居場所のない人だった。私は。

今は、
薬は減り、漢方薬〈神田橋先生推奨の〉のみとなった。
精神薬は頓服となって残るのみになった。
希死念慮は時々あるが、死神に取りつかれることは、余りなくなった。
風呂に入れないなんて、食欲がわかないなんて、あり得ない。

環境要因が大きいと思う。
今は、かつてのような障害者に対して無理強いや理不尽を命令される意に反する仕事はせず、経済活動のために心を鬼にして無理して仕事をする必要もない。
私を激しい言葉や靴錠的処遇で精神的に追い込む、ドクターストップかかっても出勤を強いる上司もいない。

家には、多少何かあっても敏感に過剰反応してしまう人がいない。
うつ状態の日、他人に忖度して精神薬を飲んで無理やり自らを脱力させる必要がない。
家でくつろげる。


気持ちがつらくても、くつろいでいるうちに、回復できる環境が、今はある。
自分の居場所がある。
何とありがたいことか。