初日の出に鶴図縁頭 貞中
初日の出に鶴図縁頭 銘貞中
以前に波の表現で紹介したことがある。波の彼方の日の出を大きく捉え、鶴の飛翔する様子を力強く表現している。銀地高彫に金のみで太陽と鶴を描き、波も鶴も躍動的。貞中は常直、あるいは貞仲とも切り、一宮長常の門人。このような伝統的な題材にも取り組んでいるが、市井の人物に取材した作品に興味深いものがみられる。
初日の出に鶴図縁頭 銘貞中
以前に波の表現で紹介したことがある。波の彼方の日の出を大きく捉え、鶴の飛翔する様子を力強く表現している。銀地高彫に金のみで太陽と鶴を描き、波も鶴も躍動的。貞中は常直、あるいは貞仲とも切り、一宮長常の門人。このような伝統的な題材にも取り組んでいるが、市井の人物に取材した作品に興味深いものがみられる。