画像はいずれも2013年12月20日撮影
谷底を流れる川の流域を覆っていた周囲の山林を切り開き、谷底へ廃棄物を投棄しやすい状態にするのにこの重機が使用されていた。
ここでの廃棄物投棄が2014年2015年と続いたのは、この谷底を流れる川を埋め立てるようにと指示した施主の管理がその間ずっとずさんだったためというのは言うに及ばない。
開発の期間一貫してこの場所での工事に係る責任の所在を示す表記が行われなかったことは、この場所で開発を行っている間、開発を終えたのちのちと、この場所での工事が元となって周囲の土地になんらかの悪影響が及び、被害が生じたとしても誰に責任があるのかわからないようにしたかったためと言っているようなものである。
このような場所では1件の廃棄物の投棄が次なる廃棄物の投棄を呼ぶという連鎖がおこる。
この土地をしっかり管理していないおおもとの人間に始末させよう、責任を押し付けようと、廃棄物をためこんでいる人間につけこまれ、その結果不特定多数の不法投棄者が殺到する。