新笠通信 奄美電信版

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生きているうちにすべきこと

2023-01-27 00:20:43 | Diaries
感謝でしょう
私が今こうして元気でいられるのは
決定的には 2010年12月1日に 脳内出血をおこし倒れた母の治療 療養 にあたられた 脳神経外科の先生をはじめとするみなさま方のおかげです。

私が受けたていねいな説明は 我が家の宝であり とても大事に思えます。


2023年1月25日 帯状疱疹の診断を受け抗ウイルス薬を飲み始めています 26日20時 発熱に気づきました。 38.6℃ 解熱はしていません。 がんばります。



今 戦場で求められているのは 救護です。

2023-01-09 20:37:29 | Diaries
大地震直後の被災地でも求められているように、負傷してもすぐに処置すれば 生き延びる可能性が高くなります。

生き埋めになって がれきに挟まれて動けないと、押しつぶされている手や足のその先に血が通わなくなって時間がたつにつれ筋肉が死んで二度と回復しなくなります。

戦場や自然災害の被災地では 常に手や足を切ったら助かるのかどうか という判断が絶え間なく求められ続けています。

長時間がれきに挟まれていた手や足に 救出した直後 突然血液がめぐり出すと、血流が途絶えだめになってしまった筋肉の細胞の物質が血流に乗って臓器を痛め それが致命傷となることがあります。

切らなくても助かるのかどうか というのは、高度な治療を受けられる施設に即座に収容される可能性がこの人にはあるのかどうか という現実に即して判断する必要があります。

トリアージを迫られている環境下で 血液浄化装置などにつないで臓器への負担を減らせる余地があるのかは疑問です。


負傷して 無抵抗を表明している 戦闘員は 敵味方関係なく 救出する必要がありますが、

その判断もまた 難しい。 白旗をあげているのに それは トラップであって 手のひらを返して襲撃してきたら どう制圧しますか?

アメリカという土地でポリスを務めるとすれば どういう発想が必要になるか という 準備を日本ははじめたほうがよいようです。

現場での判断。 制圧しなければ、確実に命を落とす。 という覚悟で 対峙します。