本当に
がんばりましたね
復帰を目指し、
たたかってたたかって戦い抜きました。だからこそ無念だとおもいます。
私達も悔しくてなりません。
黒木さんがどんな思いで、この1年あまりをがんばったのか、
私達は忘れるわけにはいきません。
黒木さん。去年の9月2日のメールのやりとりを一部紹介させてくださいね。
こうあります。
がんを克服し 同じように苦しんでいる人達に、勇気を持ってもらえるよう、がんばっていきたいです。
そしてこう続きます。
伝える仕事に携わっている、私の使命じゃないかと思うんです。ニュースのみかたも変わりました。
私の生きる道は決まりました。
キャスターとしてのテーマを。これからは、命をテーマに仕事がしたいんです。
黒木さんの強い決意にうたれました。
黒木さん。あなたはそのあと、本当に高らかに闘病を宣言。その反響は、大きかったですね。
私達の番組にもたくさんの声がよせられました。
「励まされた」「勇気をもらった」「頑張ってください」という声でした。
そして、本当に黒木さんはスタジオに戻ってきた。今年1月4日の、年始の特別番組のスタジオ。
つらい抗がん剤治療の最中だというのに、その苦しさをみじんも見せず、にっこりと笑ってスタジオ
に入り、ニュースを読んだ。
私達も、そこに、いるべき人が、帰ってきただけと、当たり前の事のように、淡々と仕事を徹しました。
でも僕は、奇跡だと思いました。黒木さんの奇跡は、どれだけ多くの人を励ましたか。
病気と闘う人ばかりたちではないと思うんです。命にかかわる仕事をする人たち、そして、伝える仕事に携わる者を叱咤し、激励しました。
私達はこの2015年の奇跡を胸にとめ、語り継いでいこうと思います。
背筋がいつも伸びて、気遣いは細かく、負けん気は強く、食いっぷりは男勝りで、新聞記事に、赤ペンをひいて読む勉強家で、堂々と、ディレクターに議論を挑み、ほほ笑みは優しく、茶目っ気があって、凛とした、美しい黒木さん、たくさんの思い出をありがとう。
ほんとに、お別れですね。
さよなら。
ありがとう。
がんばりましたね
復帰を目指し、
たたかってたたかって戦い抜きました。だからこそ無念だとおもいます。
私達も悔しくてなりません。
黒木さんがどんな思いで、この1年あまりをがんばったのか、
私達は忘れるわけにはいきません。
黒木さん。去年の9月2日のメールのやりとりを一部紹介させてくださいね。
こうあります。
がんを克服し 同じように苦しんでいる人達に、勇気を持ってもらえるよう、がんばっていきたいです。
そしてこう続きます。
伝える仕事に携わっている、私の使命じゃないかと思うんです。ニュースのみかたも変わりました。
私の生きる道は決まりました。
キャスターとしてのテーマを。これからは、命をテーマに仕事がしたいんです。
黒木さんの強い決意にうたれました。
黒木さん。あなたはそのあと、本当に高らかに闘病を宣言。その反響は、大きかったですね。
私達の番組にもたくさんの声がよせられました。
「励まされた」「勇気をもらった」「頑張ってください」という声でした。
そして、本当に黒木さんはスタジオに戻ってきた。今年1月4日の、年始の特別番組のスタジオ。
つらい抗がん剤治療の最中だというのに、その苦しさをみじんも見せず、にっこりと笑ってスタジオ
に入り、ニュースを読んだ。
私達も、そこに、いるべき人が、帰ってきただけと、当たり前の事のように、淡々と仕事を徹しました。
でも僕は、奇跡だと思いました。黒木さんの奇跡は、どれだけ多くの人を励ましたか。
病気と闘う人ばかりたちではないと思うんです。命にかかわる仕事をする人たち、そして、伝える仕事に携わる者を叱咤し、激励しました。
私達はこの2015年の奇跡を胸にとめ、語り継いでいこうと思います。
背筋がいつも伸びて、気遣いは細かく、負けん気は強く、食いっぷりは男勝りで、新聞記事に、赤ペンをひいて読む勉強家で、堂々と、ディレクターに議論を挑み、ほほ笑みは優しく、茶目っ気があって、凛とした、美しい黒木さん、たくさんの思い出をありがとう。
ほんとに、お別れですね。
さよなら。
ありがとう。