防災訓練をやってみるとわかると思うですが、穏やかな天候の時でも地域一帯の安否確認について開始時刻から完了時刻までこれだけの時間がかかると思うんです。
すべての地域の駐在さんと連絡がとれたということをきいているのではなくて、駐在さんのお住まいの地域に水没した家屋や倒壊した家屋の中に取り残され身動きのとれなくなっている人などはいませんね?とたずねているのです。
風雨による影響が最大と考えられる時間帯にやみくもに全戸点検や避難誘導をすればよいというわけでもありません。
一回目の安否確認が完了するまでに3日かかった。安否確認が完了してから報告、救援要請を行った。これがあなたの町の実態ではないかと非常におそれられているわけです。
選挙結果を集計する時に開票率を示すように、一定時間ごとに安否確認の完了率を示さないと、いつもと違って安否確認に時間がかかっているという重要な情報が長時間にわたって処理されないままとなってしまいます。
一回目の
安否確認開始時刻を覚えていますか?
安否確認完了時刻を覚えていますか?
安否確認開始直後は未確認率100パーセントです。
数時間おきに現時点での確認状況をまとめてみると、問い合わせがあった時点での未確認率として回答することができます。
二回目の
安否確認開始時刻を覚えていますか?
安否確認完了時刻を覚えていますか?