社会性が崩壊している状況を察知できるようになると、常識を求めることがどれだけナンセンスなことかがわかるようになります。
常識を質してみても、常識が異常者にはさしあたっての脅威とはなっていないことがわかってくるはずです。
こういった話をチンピラの方も含めた前でしなければならないわけですが、それはそれでやむをえないことです。
異常者が何かを要求してきたら、とにかくすぐにその場を離れて大騒ぎをし、近くの人に助けを求めましょう。誰かに気づいてもらうことが大事です。
異常者には、代理人や主治医がまずつきません。
年とともに経験を積んでいく中で、担当する相手の質が変化していくことは、何もおかしなことではありません。
彼、彼女には代わりにあいさつをしてくれるような保護者が身近に存在していないことがわかってくるはずです。
自発的にあいさつをするという行動様式そのものを知らない、あるいは遭遇した相手との位置関係を自分なりに解釈した上であいさつをするという行為の選択が行われた結果がだいたいそのような傾向を示しているつまりだいたいあいさつはしないということであったりします。