酒くせの悪い 地方の人を たまに見かけるでしょう。

地域を離れることなく　長い期間同じ土地で生活してきた　人の中には、

泥酔して　まわりの人にいやな思いをさせても　だれも　被害をうったえてこない　追及してこない。

そのような　習慣　風習　環境　文化　しか　知らないので

行ったことのない　知らない　遠くの土地へ　遠出、旅行した際、　滞在先の　立ち寄った飲食店で　泥酔して　店の人に　多大な迷惑　をかけ　出入禁止　を言い渡されても

なぜ　出入禁止に　されたのか　わかりません。

泥酔している時の　自分のふるまいを　覚えていない。　記憶にはまったく残っていないので、誰かに　いやな思いをさせた　という自覚は　いつまでたっても　うまれてこないのです。

過去をさかのぼっても　泥酔して　周囲の人に　多大な迷惑をかけた　件数は　数えきらないほど積み重ねてきているのですが、

すべての件で　泥酔に　至っているため、　まわりの人に　いやな思いをさせてきた　という　記憶を　ただの　ひとつも　持っていないのです。

あなたは　出入禁止になるような　人間です　と　説明する側が　苦労する理由は　そこにあります。

私は　お酒の席を　ともにした　他人に　いやな思いをさせた　という　記憶を　事実を　　

定着させる　共同作業という　あらたな苦労　を　生じさせているわけです。