先ほど テレビ朝日 題名のない音楽会 に 前回ショパンコンクール優勝のブルースリウさんが出演していました。2024年12月7日

最近は　チャイコフスキーの曲に取り組んでいるそうで、「四季 DIE JAHRESZEITEN Op.37a」におさめられた１２曲の中から「舟歌」という曲と「松雪草」という曲を演奏されました。

私が初めて「四季」知ったのは　クラリネットと弦楽四重奏　版として編曲された　「秋の歌」の演奏を　　Keitaro Haradaさんの動画で見た時です。演奏は群馬交響楽団の方。

松雪草　Schneeglockchen　は４月　舟歌　barkarole　は６月　秋の歌　Herbstlide　は１０月　トロイカ　Troika-Fahrt　は１１月をイメージしたものになっています。

松雪草　Allegretto con moto e un poco rubato は８分の６拍子　変ロ長調。♭♭。中間部でニ短調　♭　が現れます。
中間部の冒頭はＧｍ７　Ａ７　Ｄｍ　というコード進行になっています。
レーーファーミ♭　ド♯レミファソ♯ラド♯レファ＿＿
このフレーズが　４回連続　繰り返されるので　印象　こだわりはさらに強く感じられます。

マイナーコードのひびき　セブンスコードのひびき
Ｇｍ７　Ａ７　という並びは　せつないのに　さらにＤｍと続くので　本当に春は来るのかなあ　と思ってしまいます。
が　ブルースリウさんは　軽やかなステップで　あっという間に　駆け抜けていってしまいます。

舟歌　８分の６拍子　ト短調

ブルグミュラー２５の練習曲ではなくて
ブルグミュラー１８の練習曲の中に
ゴンドリエの歌　８分の６拍子　イ長調　があります。
ひいてみてください。