吾輩は設備設計である

設備設計という仕事に云十年。理不尽なこと自分のぷち自慢、失敗談などを書いています

5/13日の理想的・・・に対する[おがっち]さんに

2006-05-17 16:51:47 | Weblog

おがっち さんのコメント

     ↓

良い話・・・ (おがっち) 2006-05-17 15:19:38

とっても理想的で、とっても良い話だと思います。
こういう仕事って分離発注でしかやれないのでしょうか?
CM自体はお施主さんが行っているのかな?
      ↓

確かにするどい点をついていますね  貴方が誰か想像ついてきました (笑)

それで 施主がリーダーシップをとっているのは事実で私たちはその技術的、経理的なお手伝い という立場でした
こういうのは
分離発注でしかやれない と思う(例外はありうる)
似たようなものでコストオン方式というのがありますよね それでも同じ結果だからいいと思う
何故こういう形でしか楽しい仕事は出来ないかというとですね~
ゼネコンは(特にスーパーは)ギリギリで安値受注する時代 赤字受注も結構あります
その原因は様々で施主は最近 うちは坪40でここまでやったよ~ とか横の連絡網があったり、談合の話し合いがなかなかつかなかったり
で結局 下請けに押し付ける というのは昔からの慣習 その慣習も度を越えると
おどし に似た 今後うちの仕事いらないのね という言葉が待っている
結局 孫孫受けは楽しく仕事出来るわけないのだ
結局金の問題じゃないか
といわれれば そうかもしれないな
でもそれだけじゃない 
いろんな業種の人たちが対等にブラックユーモアでなく冗談を言い合う雰囲気
尊敬と信頼を勝ち取った喜びは明日えのエネルギーとなり 長い間記憶に残る仕事になる

とはいっても ゼネコンによってはまだ捨てたものではないかもしれない
私が最近注目するのは ここ4~5年 辛酸をなめかろうじて生き残りを果たしたゼネコンのなかには おおいに期待できるものを感じる 
彼らには創業当時に匹敵するような目の輝きと必死にそのブランドを取り戻そうとする仕事振りが共通しているのだ
私は その危なかったゼネコンたちに熱いまなざしをおくっているところ


コメント (1)
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