TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

簡易書留と振替輸送

2019年09月03日 | ひとりごと

昨日は、久しぶりに会議がありました。久しぶりなので結構疲れました。昨日、職場の近くの郵便局に簡易書留を出しに行きました。先日、叔父の満中陰の法要が済み、香典返しの商品券を郵送で送ることにしたからです。最初は、現金書留で送ろうとしたのですが、現金しか入れてはいけないということだったので、包装していただいて内のしをしてくださった商品券と自宅で作った挨拶状が入る長形3号の二重でない白い封筒を100均で買ってから郵便局に向かいました。書留をあまり送ったことがないので、詳しく知らなかったのですが、簡易書留だと万一紛失されたときは5万円まで弁償してもらえるそうなので簡易書留にしました。書留だと封筒に貼る切手もあれこれ悩まずに済むからいいですね。ひとつ、仕事が減ってやれやれです。今週末には、叔父宅で司法書士の方が見えるので、そのために必要な書類などを見つけておいて持って行く手筈を付けておかないといけないのでその用事を比較的時間に余裕がある、朝の早い時間帯にしておかないといけないなあと思いました。今週も気分的には相当しんどい週になりそうです。とどまっていても先に進めないので、がんばるしかないと自分で自分を戒めておきましょう。昨日、仕事からの帰り、いつも利用している大阪環状線が橋桁に車が接触した影響で遅れているというとスマホに入れていたアプリで情報が出ていました。駅の近くで環状線が動いていたのを見かけましたが、以前、同じように遅れていたときに、環状線のホームで30分も待ち続けていたときの記憶が蘇り、振替輸送をその時間帯はまだ実施中だったので、地下鉄で帰りました。今の職場は、地下鉄も利用できるところにあるので、助かります。いつもより5分遅い時間帯に乗ったのに自宅の最寄り駅にはいつも環状線を利用しているのと同じ時間に到着しました。地下鉄は直線距離を走っているので、移動に掛かる所要時間が環状線よりはやっぱり短かったということを実感しました。

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響 HIBIKI

2019年09月03日 | 映画鑑賞日記

レンタル店で借りて観た映画4本目は『響 HIBIKI』でした。1日1冊は必ず本を読み、小説を書くのも好きな15歳の女子高生鮎喰響(平手友梨奈さん)が主人公。高校の文芸部に入部するときや諸々の生活の中で、響は自分の信念のような確固たる内に秘めたるものを変えることがない高校生で、その考えに反する行いや考え方に触れると、相手に手加減なく暴力を振るうといったクセを持つちょっとどころかものすごく変わった女子高校生でした。その響は、まれに見る天才肌の才能を身に付けていた感性で描いた「お伽の庭」という自らの小説を文芸誌木蓮の小説新人賞の懸賞に応募したことがきっかけで、その編集者花井ふみ(北川景子さん)の目に留まります。その後、文学界の最年少の新鋭作家としての一躍脚光を浴びる姿とともにどんな栄誉のある賞を受賞しても、自らの心の底に秘めている思いに反する人の発言や行いに少しでも触れたら、自らの置かれている立場の利害関係や損得勘定を一切気にせずに向かって行き、暴力を振るうという、方向を変えてみたら、ひとつもぶれずに、純粋な心を持っているかのように描かれていたのが響でした。響が好きで憧れる小説家と初めて会って、自ら握手を求め、その手をずっと眺めているときの響と何か気に入らない考え方や発言に出会うとすぐに蹴ったり殴ったりする行動に出る攻撃性を常に持つ響の二面性のギャップを感じるシーンが何回か出てきていました。天才と言われる人々の中では珍しいことではないようですが、そのギャップを常に持ちながらも、なぜ人の心を揺さぶるような小説が描けるのかは、凡人には謎が深く、響の持っているような純な世界の存在が、説明が不可能な不思議な世界なのかもしれないと思いました。響を取り巻く人々が彼女の生き方や行動に単純に、看過、影響を受けていく人々の様子がところどころ描かれていました。逆に、響本人は、歳を重ねても、周りの人々に影響を受けることはないのではないのではないのだろうか、ある意味、そのような人々は、社会では生きにくく、その境目に身を置いたときに、生きて行くということを選べるような生き方になっていくのが難しくなって行かないんだろうかと思いながら見終えました。

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