クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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2012-10-13~14 気仙沼線BRTと平泉の旅

2012年10月15日 | 乗り鉄日記
 震災による振り替え輸送が続いていた気仙沼線ですが、8月20日よりBRTによる代行輸送が開始されたので乗車してきました。

■10月13日

☆仙台へ
【608T】立川632→東京713

【はやて15号】東京732→仙台913


☆運休
 仙台から942発の2535Mで小牛田に向かう予定でしたが、「強風による徐行運転のため運転を取りやめます。下り電車ご利用のお客様はこの後の松島行きを…」とアナウンスがありましたが、松島でなく小牛田まで行きたいのに。もう少し早くわかっていれば925発のリゾートみのりで行くことも出来たのですが何か満足が行きません。
【運休になった2535M】


 小牛田→前谷地→柳津→気仙沼→一ノ関と進む予定でしたが、東北本線も遅れや運休の可能性もゼロではなく確実性に欠けるため急遽の経路変更。新幹線で一ノ関に向かい、予定とは逆経路で気仙沼線に乗車することにしました。
【はやて355号】仙台1042→一ノ関1047

 大船渡線で気仙沼へ。
【333D】一ノ関1221→気仙沼1340


☆気仙沼線BRT
【代行バス28便】気仙沼1350→柳津1553


☆気仙沼駅
 BRTは駅前のバス乗り場より発着。路線バスタイプの車両で赤色に塗色された専用車両でした。乗客は数人とまばらでした。


☆国道45号線
 BRTは主に国道45号線を利用して気仙沼~柳津間で運行されています。ところどころで気仙沼線のレールとすれ違いますが、写真のようにレール部分は撤去されBRTの専用道工事が進められていました。(写真は気仙沼付近にて)


☆BRT専用道
 8月の暫定開業時より専用道は最知~陸前階上間の約2kmのみとなっています。この区間は国道45号と併走していて、元々レールがあった場所をアスファルト舗装し専用バスのみが通行できる道路となっています。陸前階上はホームなどが残っており鉄道の面影が色濃く残っていました。バスは国道45号を左折しBRT区間入りすぐに最知駅、待避施設などを通って陸前階上を過ぎるとすぐに専用道の終端。右折して再び国道に戻る経路となっています。(写真は最知から陸前階上まで)
       

☆柳津駅
 バスは本吉駅で乗務員交代。震災で津波の被害があった南三陸町の志津川付近を通り、約2時間掛けて柳津に到着。今後専用動が整備され年内には所要時間が短縮されるようです。


☆一ノ関へ
【980D】柳津1621→前谷地1645

【1640D】前谷地1648+4→小牛田1706+1

 東北本線は遅れが解消していないようなので、古川から新幹線を利用し一ノ関へ。
【5731D】小牛田1714+2→古川1726+2

【やまびこ69号】古川1856→一ノ関1913


■10月14日

☆平泉へ
 翌日は5月に訪れた時に混雑で拝観できなかった中尊寺金色堂を改めて拝観するために平泉へ。早朝の中尊寺は一切の混雑がなく、金色堂や本堂などゆっくり拝観することが出来ました。
【1527M】一ノ関725→平泉732

【1532M】平泉1026→一ノ関1034

☆復路
【やまびこ52号】一ノ関1048→東京1324

【1366T】東京1349→立川1432


 今回の旅により、気仙沼線を完乗しました。
 JR全線の乗りつぶし率は99.231%(除見合区間100%)となりました。
 代行バス区間を含めた現在の乗車可能路線改めて全走破しました。

2012-10-6~8 秋田内陸縦貫鉄道森吉山麓紅葉号の旅

2012年10月08日 | 乗り鉄日記
 紅葉シーズンにはまだ早いですが臨時列車「快速秋吉山麓紅葉号」に乗って、秋田内陸縦貫鉄道に初乗車してきました。

■10月6日

☆弘前へ
 お召し列車の撮影を終えて昼過ぎに立川発、18時過ぎに弘前に到着しました。
【1242T】立川1303+2→西国分寺1309+2

【1353E】西国分寺1315→武蔵浦和1341

【1291F】武蔵浦和1348→大宮1357

【はやて29号】大宮1422→新青森1719+3
 仙台駅では既定の停車位置より2m程手前で停車してしまったために、位置修正に手間取り5分ほど立ち往生。その遅れが響いて新青森には3分遅れで到着。

【672M】新青森1727+2→弘前1804


 弘前到着後は1818に到着する「快速秋吉山麓紅葉号」と1900着の「あけぼの」を見送ってからホテルへ向かいました。


■10月7日

☆秋田内陸縦貫鉄道
 臨時列車として10月の土日祝日(13、14除く)に弘前から角館まで直通運転された「快速森吉山麓紅葉号」に乗車しました。車両はAN8900形。車内は転換クロスシートと車両中央にあるサロン席の構成。JR線内は大鰐温泉、碇ヶ関、大館、鷹ノ巣に停車します。
【森吉山麓紅葉号】弘前822→角館1206


☆鷹ノ巣駅
 鷹ノ巣駅では28分間の停車。JR線から内陸線には直通で乗り入れられないため、一度JRホームに停車しドア閉め扱いの後、スイッチバックして内陸線鷹巣ホームに移動します。


☆阿仁合駅
 内陸線の中間駅に相当する阿仁合駅では普通列車と交換しました。
 

☆大又川橋梁
 写真などで有名な赤い橋「大又川橋梁」は萱草~笑内間にあります。車内から望む渓谷は絶景でした。
 

☆比立内~松葉間
 内陸線は廃止された国鉄阿仁合線(鷹ノ巣~比立内間)と角館線(角館~松葉間)の間を1989年4月1日に延伸開業し全通した路線です。そのため比立内~松葉間はPC枕木やトンネル、高架橋など比較的新しい設備となっています。(写真は奥阿仁駅)


☆角館に到着
 約2時間ほどの内陸線の旅を終え角館駅に到着。角館発急行列車への乗客でごった返していました。
 

【こまち21号】角館1315→秋田1400


☆男鹿線
 所用のため船越へ。ちょっとした用事を済ませて秋田に戻りました。
【1135D】秋田1443→船越1521

【1140D】船越1708→秋田1748


■10月8日

☆復路

 宿泊先のホテルで8時半頃テレビを見ていると「東北新幹線上りで運転見合わせ」とのテロップが流れました。非常にいやな予感が…

 計画では角館まで普通列車で行く予定にしていたのでまずは大曲へ。
【2438M】秋田1024→大曲1114

 
 大曲ではこまち24号を先に見送って8832Mに乗車。車内で運転情報を確認すると「こまち80号と26号は運休」との情報。26号に乗車予定だったのに嫌な予感が大的中!予定変更して終点の田沢湖まで乗車します。
【8832M】大曲1143→田沢湖1242


 田沢湖では80号や26号に乗車予定の方が駅社員や窓口で質問や相談をしている状況でした。残念ですが立席で行ける所まで進むしかないので「事故列変」証明をしてもらって、26号の後続のこまち82号に乗車。3連休最終日とあって車内は満員+立客で混雑。「指定席でゆったり」が「立席でがっかり」になってしまいました。
【こまち82号】田沢湖1322→盛岡1401


 さすがに立席で大宮までは辛いので、盛岡始発のやまびこ60号のこまち車両に乗り換え。はやこまよりは時間がかかりますが、立って帰るよりは快適。一ノ関辺りからは自由席車は通路まで立客が出るほどの混雑振りでした。
【やまびこ60号】盛岡1410+6→大宮1658+4


 無事大宮に到着し有人改札で「事故列変」の自由席証明をもらい、埼京線、武蔵野線経由で立川へと帰りました。
【1708K】大宮1716→武蔵浦和1727

【1626E】武蔵浦和1736→西国分寺1802

【1751T】西国分寺1807→立川1813


 内陸線に初乗車しましたが、森あり、谷あり、トンネルあり、勾配ありと様々な魅力ある風景が楽しめました。また機会があれば乗車しに行きたいと思います。

2012-10-6 天皇皇后両陛下県立武田の杜保健休養林視察に伴うお召し列車撮影

2012年10月06日 | 鉄道撮影記
 10月6日、天皇皇后両陛下県立武田の杜保健休養林視察に伴うお召し列車が運転されたので撮影してきました。

【お召し列車】
お召しの1本前にはH44編成が通過。


70km位の速度で立川駅付近を通過するお召し編成。天皇陛下は進行方向右側、皇后陛下は左側で手を振られていた。


予備編成はM-102編成


【送り込み回送】
 

【183・189系】
・ホリデー快速河口湖1号 M50編成


・かいじ183号 OM103編成


・ホリデー快速河口湖3号 H61編成


・あずさ75号 H102編成


天皇陛下が手を振られた元気なお姿を拝見することが出来安心致しました。