クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
【掲載写真の転載、無断リンクは厳禁です】

大井川鉄道SL列車に乗車

2008年05月30日 | 鉄道撮影記
SLで有名な大井川鉄道に乗車しました。現在でもSL定期列車として運転されている「急行かわね路号」の101レ~102レを往復乗車。客車はもちろん旧客で、のんびりした雰囲気を味わってきました。

大井川鉄道の金谷駅。SLの旅はここから。JR金谷駅と並行していてホームは1面1線。発車して少し走ると左にカーブしてJRの線路と別れる。
写真:金谷にて

元近鉄の16000系。大井川鉄道では普通列車として活躍中。SL撮る為にこの列車で新金谷へ先回り。
写真:金谷にて

この日乗車したSLの牽引機は、タイ国鉄735号機仕様になっているC56-44号機が担当。一時休車となっていたが2007年10月7日よりこの塗装に戻され復活。
また、新金谷駅は車両基地としての役割も担っており、旧客がズラリと留置されていました。昭和の時代にタイムスリップした感じでした。
写真:新金谷にて

後部に連結された電気機関車E10形E102号。この日の客車は5両だが、C56-44は3両までしか牽引できないため補機として連結。
スピードはのんびりしていて60km程度と思われる。101レは観光客でそれなりに賑わっていたが、102レ閑散としていて乗客も疎らだった。
写真:新金谷にて

元祖網棚!
写真:オハ47車内にて

オハ47の車内。木の床が懐かしい。動いている旧客に乗車したのは初めて。
写真:オハ47車内にて

千頭駅にてしばしの休息の「急行かわね路号」
写真:千頭にて

C56-44号機の運転台部のプレート。この機関車は戦時中にタイへ出征し、1979年に奇跡的に日本に帰国した貴重な機関車。日本とタイの修好120周年記念して大々的に修繕が行われた。
写真:千頭にて(機関士様の許可を得て撮影させて頂きました)

復路は機関車が逆向きに連結して牽引。
写真:千頭にて

元近鉄の420系。大井川鉄道で唯一の吊り掛け駆動車両である。
写真:千頭にて

千頭駅の駅名版。取り付けられている柱が木製なのがレトロ。沿線では木製の架線柱が多い。
写真:千頭にて

金谷~千頭間を一往復しましたが、SL、旧客、つり掛け、木製架線中等、まさに動く鉄道博物館という感じでした。

201系青63+青1廃車回送&東急5189F甲種

2008年05月27日 | 鉄道撮影記

今日は1年で最高に過ごしやすくさわやかな天気でした。撮影日和の今日はネタを2本撮影。

シングルアームパンタに変えられ旅立ちの時を待つ201系青63(Tc75以下6連)と青1(Tc17以下4連)。
写真:豊田車両センターにて(敷地外より)

青梅線用の6連は今回の回送で消滅。
写真:豊田~八王子間にて

中央快速線用のH4、H5、H7はしばらく安泰であるため、10連による自力回送も今回で一段落。
※H5編成は6月3日の13T運用(豊田1236着)にて惜しくも運用を離脱しました。
写真:豊田~八王子間にて

青63+青1が行った直後に戻って来るかのように上って来たH5編成。大月の事故の該当車両が最後の最後に残るとは偶然にも幸運!?
写真:八王子~豊田間にて

写真右下の障害検知器が少々気になりますが…大宮~八王子間を毎日往復する115系M40編成。置き換えが噂されている。
写真:八王子~豊田間にて

東急目黒線用5080系5189Fの6連の甲種輸送。牽引はEF65-1077。
写真:立川~日野間にて

 夕日が出場したばかりのステンレスを照らす。
写真:立川~日野間にて

【豊田車両センター201系の現状】
両数合計  50両
うち現役運用中 34両
(内訳)
H4 10両…現役運用中(TK入場中)
H5 10両…現役運用中
H7 10両…現役運用中(TKへの入場予定の噂がある)
H1  4両…運用離脱済み(保留扱い、クハ201-1以外3両は廃車の噂がある)
青2 4両…運用離脱、廃車回送予定
青3 4両…運用離脱済み、廃車回送予定
青8 4両…運用離脱済み、廃車回送予定(東日本で唯一の軽装車)
四季彩 4両…現役運用中(6/21,22,28,29の四季彩河口湖号を以って運用離脱の可能性あり。あるいは7月の土休日に青梅線を走行して最後か…。)

廃車回送予定の青2、青3、青8編成はクモヤ145-117がOYに入場している関係で出場までの間、209系の廃車回送はないと見られ、それまでこの3編成が6月中に長野へ自力回送されると思われる。


新所原&浜松にて

2008年05月26日 | 鉄道撮影記
先週、新所原&浜松にてJR東海の車両を撮影する機会がありました。実際はDE10が牽引する小田急3000系の甲種輸送を待っていたのですが、ダイヤ情報の時刻より90分ほど遅れていたので撮ることは出来ませんでした。

大垣車両区の313系5000番台Y編成。LEDが綺麗で見やすい。
写真:新所原にて

こちらは首都圏でもおなじみの顔。211系5000番台。クーラーや側面方向幕の形状が東日本車と異なるため若干印象が違う。静岡車両区の313系2600番台N編成、2500番台T編成共に静岡地区の主力である。車内はオールロングシート。
写真:新所原にて

主に岐阜~浜松で運用されている、311系。転換クロスシートが特徴的。
写真:新所原にて

貨物列車も頻繁に通過する。
写真:新所原にて

天竜浜名湖鉄道TH2100型と新所原駅舎。
写真:新所原にて

偶然通過したキヤ97系R101編成ロングレール運搬車。かなりの速度で走り抜けていった。
写真:新所原にて

小田急3000系3265F甲種輸送、松田~西浜松間はEF65-1084が牽引。D-ATS-P取り付けのために豊川の日本車輌へ入場。
写真:天竜川~浜松にて

N700系「のぞみ」は浜松を超スピードで通過。
写真:掛川~浜松にて

JR東海は新型車両でも国鉄文字採用なのが嬉しい。
写真:浜松にて

JRおおみや鉄道ふれあいフェア

2008年05月24日 | 鉄道撮影記
毎年恒例の「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」が本日開催されたので2年振りに行ってきました。今回の目玉はやはり3月限りで引退した、高崎のゴサゴことEF65-535だったようで、熱心にカメラを向けていた方が多かったです。

惜別HMが取り付けられたEF65-535。3月30日の最終仕業時の姿。


逆側はさくらHM。往年の東海道ブルトレ牽引機を思い起こさせる。


青大将色の保存機EF58-93と並び。タイムスリップしたとしても過去に東京機関区でこの並びは実現してたんでしょうか。良くわかりません。


その他貨物エリアではこちらも引退したPFトップことEF65-1001とED62-17が展示されていました。


電車関係はチタの185系B5編成と入場中であるマリの255系Be-01編成、E257系500番台NB-19編成が展示。


部品販売は201系、209系関係が多かったようです。幕関係は全て機械付。クモヤのヘッドライトもありました。写真は183・189系C3編成「クハ189-512」の前面幕、側面幕セットでの入札方式販売。結果はなんと62万円也!!!


天気が心配されましたが、雨は降らずに良いイベントとなりました。

JR東海浜松工場を訪ねる

2008年05月23日 | 鉄道撮影記
JR東海「浜松工場」を訪ねました。と言っても一般公開や特別見学ではなく周辺を敷地外から観察してきました。


新幹線の検修庫側。頑丈な金網で覆われている。


市道を横切る工場への引き込み線。残念ながら新幹線は通らなかった。


引き込み線の軌道。新幹線用の標準軌と在来線の狭軌の3線軌になっている。


入出場車通過時以外は頑丈な金網扉でガードされている。日本の大動脈、東海道新幹線の車両を扱っているだけあってセキュリティは万全?


浜松工場の正門。


300系らしきものが重機で解体中でした。


こんなレアなのが留置されていました。300X系こと955-6。


在来線の留置車両。EF64-66ユーロ色、JR東海管内では消滅した113系か115系。期待していた先日廃車された381系P2編成は見当たりませんでした。


700系が検修庫の中で前面カバーを開放していました。


期待していた程、あまり車両は見ることが出来ませんでした。

中央線ものがたり~鉄道博物館

2008年05月23日 | 鉄道撮影記
鉄道博物館で開催されている「中央線ものがたり~去りゆくオレンジ色の電車と変わりゆく町~の企画展を見てきました。

「中央線ものがたり」企画展は2Fのスペシャルギャラリー1で開催中。ギャラリー内は残念ながら撮影禁止!その代わり企画展示録が700円で販売されています。貴重な資料が収録されているので、もちろん購入。


入口では201系の実物大モックアップがお出迎え。種別幕、運番表示機、前面行先幕、ワイパー、ヘッドライト、テールライトは本物!


モックアップの側面に貼ってあった「駅名対照表」15分おきにこの順番で動くそうです。ちなみに運番は日付。この表では「通勤快速」も「通勤特快」となっています、笑。


展示室内は、中央線の歴史として解説パネルや懐かしい写真の展示と201系好きにはたまらない各種部品が展示されていました。
部品や車両関係の展示一例として…
・101系や103系が付けていた「特別快速」マーク
・201系用の差込式「特別快速」「通勤快速」マーク
・201系試作車の車両番号切文字(3色の鉄板に復元)
・省エネ201系ヘッドマーク
・「クハ201-25」車両標記類(切り文字、車内プレート、エンド標記、メーカープレート等)
・車内内プレート5種(クハ200-88、クハ201-41等)
・T102編成の切り文字3枚(クハ201-19、サハ201-6、モハ201-33)
・編成札「31、32、33」
・201系青梅線用と思われる運転台(「戸閉灯」のところに「クハ201-148?」と標記)
・懐かしい3-1-3のロングシート
・PS21、PS35C実物パンタグラフ
・その他去年の11月に青梅で開催された鉄道展の部品も展示されていました。


館内を一周後、様子を見にきたら「ホリデー快速あきがわ号新宿」になっていました。


鉄道博物館のメインの場所。ターンテーブルに展示されるC57-135を中心に各所から集められた由緒ある車両が勢揃い。


車両工場ラボに展示されている、201系の台車「DT46」


中央線オレンジ色の電車の元祖101系。


鉄道博物館はオープン後初めての見学となりましたが、一時期のフィーバー振りも少々落ち着いていてゆっくり見ることが出来ました。

遠州鉄道に乗車

2008年05月22日 | 鉄道撮影記
先日、うなぎで有名な静岡県浜松を訪れました。ここには遠州鉄道というローカル鉄道が走っており、全線を往復乗車してみました。

遠州鉄道は新浜松~西鹿島間の17.8kmを走る路線で、全て単線。地元では電車のカラーリングから「赤電」の愛称で親しまれています。架線電圧は750V。

西鹿島で並ぶ2000形と1000型


【車両編】
車両は全て2両で1編成。中小の私鉄では18m車の払い下げ車(西武や京王)が使われていますが、遠州鉄道は全てオリジナル製造の車両でした。メーカーは日本車輌。

30形
湘南顔の車両で、昭和38年という銘板が確認できたのでかなりのベテラン。日中に走行している姿は見られませんでしたが、おそらく朝ラッシュ時のみの活躍と思われます。


1000形
一番多く見かけた形式です。ドア窓のHゴムが103系を思い出させます。開閉音は京王6000系とそっくり。


2000型
あまり見かけない形式でしたが、2003Fに乗車してきました。


2000型のワンハンドルマスコン。


2000型の車内。


【駅・線路・施設】
新浜松駅。ターミナルに相応しい近代的な駅舎。ちなみに新浜松~助信間は高架線である。


新浜松駅構内。ラッシュ時以外は手前のホームを使用している模様。30形が写真の様に日中は駅に留置されている。


西鹿島駅。洋風でおしゃれな三角屋根の駅舎である。


西鹿島駅構内。車両基地が駅より一望できる。


途中駅の線路。遠州鉄道は12分間隔のパターンダイヤで単線のため、3駅間隔くらいですれ違いを行う。写真の駅はすれ違い駅でないためラッシュ時以外は左側が常用で、右側錆びているのがわかる。


地平区間。枕木はPC枕木であった。


助信から先の区間も高架工事中であり、あと2年以内には切り替えられそうな感じ。


高架区間。都会を感じる区間である。


新浜松駅線路終端部。


西鹿島駅線路終端部。


停止位置目標。写真は2両編成用。4両は赤線がもう2本追加されている。


遠州鉄道はSuicaと同様のICカードが導入されている。名称は「ナイスパス」。全駅で自動改札はなく、簡易型の読取機があり駅員や車掌がタッチするのを確認する運用となっていた。見た限りでは殆どの乗客がICカードを利用していた。ちなみに遠州鉄道バスでも利用できる。


是非一度、遠州鉄道に乗車してみてはいかがでしょうか。
JR東海浜松工場周辺散策と大井川鉄道にも乗車したので、次回以降レポートします。

201系の動き

2008年05月16日 | 鉄道撮影記
本日、豊田車両センターの201系に動きがあったようです。

まずはH4編成(Tc-107以下10連)が東京総合車両センターでの検査入場のため、豊田~大崎間で回送が実施されました。高架工事関連による編成不足を補うため、もう2年くらい残留することが決定している編成で、今回の入場になったと思われます。今回は要部検査の様ですが、快速編成の足回りや車体が綺麗になるのが楽しみです。おそらくH7編成も検査入場することになり、H5編成はこの2編成の検査が終了次第長野送りになると思われます。

そして青1編成(Tc-16以下4連)が疎開先の武蔵小金井派出所から豊田車両センターへ戻った様です。青1、青2、青3、青8、青63と全ての青編成が集結しました。このところ209系やクモヤの廃車回送で忙しいためか、201系の廃車回送は一時的に落ち着いています。


H4編成&ニューなのはな

2008年05月11日 | 鉄道撮影記
5月に入ってから休日の天気が良くありません。早々と台風も接近してるらしいですが、さわやかな5月らしい天気が続いて欲しいところです。
さて、今日は適当に撮影に出かけました。

E233系の最初の落成車であるH43編成。
写真:立川にて

2459レはEF64-1035が牽引。
写真:立川にて

今日の201系は3本とも日中運用に就いていました。H4編成は19T運用に。9時台にはレアな快速三鷹行き運用に就いたようです。
写真:立川にて

201系快速編成に取付けられている乗務員室内の「特快」マーク。運転士が停車駅を間違えない為に取り付けられたもので101系時代から続いていたようですが、E233系には継承されませんでした。
写真:高尾にて

突然「ニューなのはな」が通過。集約臨の回送のようです。
写真:高尾にて

【おまけ】
立川で撮影中に線路内を人が横切りました。見た感じ小中学生と思われますが、大変危険!幸い電車の急停車や線路点検にはなりませんでしたが迷惑な行為です。
写真:立川にて

かいじ188号

2008年05月05日 | 鉄道撮影記
今日も地元附近での撮影。メインは久々に運転された幕張のC4編成による「かいじ188号」!!

先月、青編成から中央快速編成に改番されたH58編成。
写真:日野~立川にて

長野の115系C13編成。
写真:日野~立川にて

そして国鉄特急色の183・189系「かいじ188号」!先日仲間であったC3編成は長野へ廃車回送されてしまいました。
写真:日野~立川にて

GWらしくない天気でしたが、この撮影地は晴天なら完全逆光で今日はそれを気にすることなく撮影できました。