クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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JR東日本の201系最終編成長野へ

2011年06月23日 | 鉄道撮影記
 遂にその日がやってきました。
 JR東日本に所属する201系の最終編成となっていた、京葉車両センターのケヨ54+K4編成が6月20日定期運用を終え、6月23日に自力走行による廃車回送が行われました。
 立川、春日居町、下諏訪で最後の見送りをしてきました。

■回9573M
 今回の回送も新習志野→誉田→新宿→(八王子→松本)→長野経路で行われた。撮影は当初、定番の立川-日野カーブを予定していたが、降雨があったのと、この後の追っかけを考慮して立川駅先にて撮影。通過の40分前には僅か4名の撮影者しかいなかったが、通過直前には20名弱程度となりパニック状態であった。地元立川を通過する201系は編成としてもう二度と見ることが出来ない。
立川にて

 立川での撮影後は、かいじ、普通と乗り継いで春日居町へ。こちらの撮影地では10名程の撮影者が集まった。 
春日居町-石和温泉にて

 201系最後の見送り場所、下諏訪へ。10分程度の停車時間を利用しての撮影。残念なことに一部の年少ファンがホーム先にある業務用の横断路を横断してしまい、201系から注意のタイフォン。駅社員にきつく注意をされたようだ。少々後味の悪い感じになってしまったが名残惜しい中15時41分に、最後のタイフォン、ブレーキ緩解音、チョッパ音を脳裏に焼き付け、ケヨ54+K4編成は長野に向けて走り去って行った。
下諏訪にて

■行先方向幕
 前面、側面ともに幕のみが撤去された状態であった。前面の部分には回送と書かれた紙が掲示されていたが、小さく「201系 おつかれさま」と書かれていた。

■節電ステッカー
 東日本大震災にともなう電力供給不足対策に伴う「節電ステッカー」。201系が東日本大震災発生時に現存し乗り越えた証でもある。

■連結面
 201系は中央線、京葉線での分割運用が多くありました。


ありがとう!そしてさようなら!JR東日本の201系!


JR東日本に在籍する201系は休車となっている豊田車両センター所属のトップナンバー「クハ201-1」の1両となりました。

2011-6-18~19 上越線・越後線乗車記

2011年06月19日 | 乗り鉄日記
 C61の復活運転を開始した上越線、田園を駆け抜ける越後線に乗車してきました。

※記事は後日追加予定です。

■6月18日
【2661M】立川730→大宮812

【Maxたにがわ403号】大宮830→高崎905

【SL C61復活号】高崎956+2→水上1204+7

【1741M】水上1342→長岡1536

【リゾートビュー越後妻有】長岡1559→新潟1703


■6月19日
【126M】新潟646→吉田739

【132M】吉田839→柏崎946

【1331M】柏崎952→宮内1031

【740M】宮内1036→水上1239

【1734M】水上1246→高崎1351

【3170Y】高崎1418→大宮1529

【2668M】大宮1551→立川1632


 今回の旅により上越線、越後線を完乗しました。

2011-6-11~12 山田線・花輪線・八戸線乗車記

2011年06月13日 | 乗り鉄日記
 盛岡を発着する山田線、花輪線と三陸鉄道北リアス線、八戸線に乗車してきました。

■6月11日
【524T】立川554→西国分寺559
【615E】西国分寺605→武蔵浦和630
【605K】武蔵浦和634→大宮646
【こまち115号】大宮706→盛岡958
 先週に引き続き東北新幹線で盛岡まで移動。駅前では「チャグチャグ馬コ」祭りが開催されていた。6月の第二土曜日に行われている祭りで、華やかな馬具を付けた馬たちが5頭程待機していた。サラブレッドより大きいので迫力がある。

【3648D】盛岡1104→宮古1303
 「快速リアス」が発車する2番線へ。東日本パスの初日とあって同じ様に乗り鉄されている方がちらほら。15分程前にキハ111の2両が入線。発車までホームなどで写真を撮り、定刻通り出発。天気は曇り空であったが、車窓からの新緑がが輝かしい。森の中を進むように走り宮古に到着。

【13D】宮古1310→小本1352
 宮古からは三陸鉄道北リアス線に乗車。先程の快速リアスに乗車してた方のほとんどが乗り込む。北リアス線は先の東日本大震災で被災した路線であり、宮古から小本まで運転されている。殆どがトンネル区間だが田老駅付近では海岸線近くを走るため、車窓からは津波で一変してしまった信じられない光景が・・・衝撃的であった。

【16D】小本1410→宮古1452
 小本に到着。硬券を購入し駅舎の様子などを見ながら、折り返しで再び宮古へ。36形気動車には前面、側面共に「復興支援列車」と掲げ、車内には「頑張れ三陸鉄道!」と書かれたイラストが多数張り出してあった。一日も早い復旧を願いたい。

【653D】宮古1553→盛岡1800
 宮古から山田線で盛岡へ。今日の山田線、北リアス線の旅では8名程度が同じ行程であったが、そのうち2名は女性。一眼デジを持って行動派な感じの方でした。時刻表や乗りつぶしガイドブックなども持たれていたので、今後も頑張って乗り鉄して欲しいと思う。


■6月12日
【1927D】盛岡655→大館954
 翌日、花輪線に乗車。車両はキハ110系2両。昨日と打って変わって最高の天気!好摩よりIGRと分岐して花輪線に入る。大更までは平坦コース。その先は山を登るように走り十和田南へ。ここでスイッチバックして終点の大館に到着する。

【つがる1号】大館1016→新青森1120+2

【はやて124号】新青森1142→八戸1206

【437D】八戸1219→階上1306+4
 つがる、はやてと乗り継いで八戸に移動。ここから八戸線に乗車します。やはり震災で階上から先が不通区間となっている。車両はき・ら・き・ら みちのくから改造された、キハ48 「リゾートうみねこ」の3両。暫定的に普通列車・自由席扱いとして使用されている。本八戸までは高架線区間を進み、やがて海岸沿いを走ります。天気も良いので海も穏やかで綺麗。列車は1時間も経たず終点の階上に到着。

【442D】階上1354→八戸1445+3
 階上駅前には腕木式信号機が展示されており、駅前の良いアクセントとなっている。折り返しも「リゾートうみねこ」で八戸へ。途中、踏切で車が立ち往生したとのことで抑止になったものの安全が確認できたため3分遅れで八戸に到着。

【はやて130号】八戸1456→大宮1842
 乗り換え時間が心配だったが無事はやて130号に乗車し帰京!

【1844K】大宮1849→武蔵浦和1859
【1760E】武蔵浦和1902→西国分寺1928
【1811T】西国分寺1932→立川1936

 今回の旅により花輪線を完乗。山田線(宮古~釜石)、八戸線(階上~久慈)が未乗区間となりました。

■追記
6月11日の山田線、三陸鉄道では鉄道好きなグラビアアイドル伊藤桃さんと一緒の行程でした。
http://ameblo.jp/ito-momo/day-20110612.html

2011-6-4~5 常磐線・石巻線・気仙沼線・大船渡線乗車記

2011年06月05日 | 乗り鉄日記
 3月の震災により不通区間が発生している、常磐線(仙台側)、石巻線、気仙沼線、大船渡線に乗車してきました。

■6月4日
【2661M】立川730→大宮812

【はやて119号】大宮821→仙台1003
 東北新幹線は7月9日より徐行区間が福島~一ノ関間に縮小された上で、臨時ダイヤを変更しスピードアップが図られる。現行ダイヤでは、加速→制限→ブレーキの繰り返しでブレーキショックの振動が多く伝わるため乗り心地が悪い状況であるがやむを得ない。特に下りの那須塩原~福島間では多く感じられる。

【7238M】仙台1024→亘理1056
 常磐線は岩沼~亘理間のみが運転中。亘理駅では折り返しが必要なため1番線の線路上に乗降用仮ホームを設け、中線を仮1番線として使用していた。

【7239M】亘理1139→仙台1212
 亘理駅は城郭風の立派な駅舎。併設して「悠里館」という城型の立派な建物がある。市が運営する図書館と郷土資料館で、5階は天守閣を意識した展望デッキとなっており市内を一望できる。

【2551M】仙台1245→小牛田1330

【9943D】小牛田1340→柳津1422
 小牛田からは気仙沼線と石巻線に乗車。この列車から乗車した5本は臨時ダイヤでの運転である。まずは小牛田から直通で柳津へ。気仙沼線は現在、柳津駅で折り返し運転を行っており、気仙沼までは不通区間である。ホームは1面2線。2番線を折り返し専用で使用しているため、1番線の線路は錆びた状態。JRとしての駅舎はなく併設の「ゆうキャビン」という津山町観光物産館が駅業務を兼ねて運営されている。

【9940D】柳津1436→前谷地1459
 折り返して前谷地へ。途中の駅まではなんと貸し切り状態。乗客はただ一人。。。

【7641D】前谷地1514→石巻1541
 前谷地からは石巻へ。石巻線はこの石巻止まりで女川までは不通区間である。駅の留置線には仙石線用の205系M7編成が留置されていた。おそらく、この石巻駅で震災に遭遇し所属区に戻れなくなったものと思われる。石巻駅は3番線で折り返しが行われ、その他のホームは立ち入り禁止となっており修復作業が行われていた。
 駅前や構内には「まんがの街」ということで石ノ森章太郎原作の、仮面ライダー、サイボーグ009、ロボコンといった人形や壁画などで華やかな感じであった。また石巻は地震と津波で被害の大きかった街でもあり、駅前の建物の1階部分が激しく損傷していたり、歩道の地割れや段差などを確認することが出来た。

【7640D】石巻1619→前谷地1642
 石巻から前谷地へ。左手に分岐する仙石線の線路も錆び付いていた。7月末頃に石巻~矢本間で気動車による復旧が見込まれている。

【9956D】前谷地1649→小牛田1705
 前谷地から乗り換えて小牛田へ。この東北色のキハ40も津波で被災した仲間がいる。

【2578M】小牛田1710→仙台1757


■6月5日
【やまびこ251号】仙台832→一ノ関912

【3329D】一ノ関943→気仙沼1059
 一ノ関からは大船渡線「快速スーパードラゴン」に乗車し気仙沼へ。大船渡線は線形が龍に似ていることから「ドラゴンレール」という愛称が付いており、キハ100の側面には可愛いドラゴンキャラのステッカーが貼り付けられている。車窓は山、川、田園でバランスがとれている感じ。大船渡線は気仙沼で折り返し。盛までは不通区間となっている。

【332D】気仙沼1111→一ノ関1235
 気仙沼では12分の折り返し時間を利用して、駅前、駅構内をチェック。魚のオブジェクトや駅舎内に大漁旗があったりと漁業の町らしさを感じた。気仙沼駅は海よりやや離れているため津波で被災した形跡はなかった。

【やまびこ256号】一ノ関1253→大宮1530

【2668M】大宮1551→立川1632
 先週と同じく2668Mのむさしの号で帰京。今回は天気に恵まれた旅となりました。


 今回の旅では完乗した路線はなく、常磐線(四ツ倉~亘理)、気仙沼線(柳津~気仙沼)、石巻線(石巻~女川)、大船渡線(気仙沼~盛)が未乗区間となりました。