千葉県内の乗りつぶし計画2日目として「久留里線」に乗車してきました。3連休3日目は雪も上がり穏やかな快晴で乗り鉄日和でした。
■木更津へ
立川から6:28発の各駅停車千葉行きに乗り通そうと計画したが「内房線は架線凍結のため一部列車に遅れ」の情報が入ったので計画変更。6:24発の快速で御茶ノ水、市川と乗り継いで千葉に到着。
千葉からは内房線845Mで木更津へ向かう。やはり遅れのためか上り快速電車が入線してからの発車ということで、千葉発車時点では2分、蘇我では特急接続のため4分遅れでの発車となった。
途中八幡宿では、遥々新潟から上京している「ばんえつ物語」客車を使用した「おいでよ房総物語号」の送り込み回送とすれ違う。内房線沿線はファンで賑わっていた。
約6分遅れていた845Mは木更津到着時点で2分遅れまで短縮していた。
・845M:マリC437編成
・八幡宿を通過する「おいでよ房総物語号」送り込み回送
■木更津駅4番線
内房線を降りるとすぐ目の前が久留里線専用ホームの4番線。乗車予定の927Dが停車していた。国鉄色のキハ30 100と久留里線色のキハ38 1002の2両連結。キハ30の車内はアコモ改造もなくオリジナルの車内で一昔前にタイムスリップしたかのようである。
・木更津駅4番線
・キハ30 100
・キハ30 100の車内
・狸ばやしの久留里線エンブレム
・キハ38 1002
■上総亀山へ
927Dは「新宿さざなみ号」を接続して約1分遅れで発車。500m程走ると右に分岐して内房線の線路と離れていく。
・こんなところに京都が!?祇園駅
・田園地帯を走る
最初の列車交換駅「横田」に到着。国鉄色と久留里線色の並びを見ることが出来た。その後「久留里」で再び列車交換を行い、やがて標高の高い所を走る。
・横田駅での列車交換風景
・さらに田園地帯を走り抜ける
・久留里線のレールは木製枕木でローカルムード満点
・平山過ぎたあたりから標高の高い所を走る
■上総亀山
・終着一つ手前の「上総松岡」を過ぎると竹林の中を縫うように走り、トンネルを通って「上総亀山」に到着。ホームは1面2線と留置線が1線。駅舎は瓦屋根の小さな建物。駅前は閑散としていた。
・上総亀山駅舎
・時刻表:1日に13本が発着
・駅構内:ホームは2両が限界
・駅終端部
・木更津方
・駅舎ホーム側:駅舎へは線路を渡る
・駅名票とキハ38 100
■久留里駅
復路は折り返しの932Dにて木更津へ。復路と同じく久留里、横田で列車交換を行った。
・久留里駅に停車する932D
・久留里線はタブレット閉塞方式
・キハ30 100は国鉄色に変更されてから丁度1年が経過した
・久留里駅に進入する交換列車
■木更津へ
久留里では交換列車が遅れていたため約3分遅れで発車。キハ30はディーゼルエンジン音も高らかにのどかな田園地帯を走りながら木更津を目指す。
・キハ38 100の車内
・久留里線は50km/h前後、一部区間では60km/hで走る
・木更津到着を前に内房線の線路と合流
■木更津到着
932Dは途中遅れもありながら木更津にはほぼ定時に到着。久留里線を完乗した。
・木更津に到着後の932Dは折り返し931Dとして上総亀山へ
・久留里線には行先サボがなく前面に線名表示が掲出されている
・駅員が取扱うタブレット
・君津方にある車庫では「おいでよ房総物語号」を牽引していたDE10 1752が整備中
・久留里線ホーム
・木更津駅舎
■立川へ
木更津より170Mにて蘇我へ。蘇我より1254Aにて東京へ。東京より1479Tにて立川へ戻ることにした。
・170M:マリC606編成
・1254A:ケヨ51+K1編成
・1254A東京駅到着
・1479T:H57編成
今回の旅により久留里線を完乗することが出来ました。