快速、普通列車乗りつぶしの旅。九州の南から北へと旅して来ました。
●9月13日
■鹿児島中央へ
6時台の羽田の便に乗るには鉄道でも何とか間に合いますが、今回は立川バスの空港線初便で羽田に向かいました。鉄道より早く羽田に到着するため7割以上の乗車率。道路も空いておりほぼ定刻に到着しました。
鹿児島空港からは南国交通の連絡バスで鹿児島中央駅へ向かいます。
【立川バス】パレスホテル立川415→羽田空港第2ターミナル522-5
【ANA619便】羽田空港635+4→鹿児島空港820-4
【南国交通】鹿児島空港840-2→鹿児島中央駅前918
■指宿枕崎線
既に乗車済みの路線でしたが、リニューアルした枕崎駅を見るために指宿枕崎線を往復しました。
【1333D】鹿児島中央1001→枕崎1249
【1346D】枕崎1318→鹿児島中央1549
●9月14日
■隼人へ
【きりしま2号】鹿児島中央600→隼人635
■肥薩線
肥薩線の今回の乗車目的は、吉松~人吉間の観光車両ではない列車に乗るため。「いさぶろう・しんぺい」以外の普通列車は朝と夜のみの運行で乗車しずらい列車です。今回乗車した1252Dの車両はキハ40かと思いきや、元「なのはなDX」のキハ220-1102。普通列車ながら内装は観光列車並みです。ん、観光列車でない列車・・・なので予定通り乗車。窓枠が合わない席が多数あるので良席は限られます。
人吉到着後、向かい側に「いさぶろう1号」が発車待ち。ロケ隊がいたので様子を伺うと、九州新幹線の車内チャイムでおなじみのあの人がいました。
【4222D】隼人706→吉松812
【1252D】吉松906→人吉1003
■くま川鉄道
人吉からはくま川鉄道に初乗車。車両は往復とも「ミュージアムトレイン KUMA1」でした。九州でおなじみの個性的な内装でした。
【くま川鉄道】人吉温泉1020→湯前1103
【くま川鉄道】湯前1140→人吉温泉1224
■宇土へ
【1228D】人吉1234→八代1347
【5332M】八代1418→宇土1442
■三角線
宇土からは三角線を往復。2回目の乗車です。
【537D】宇土1501→三角1542+2
【540D】三角1557→熊本1650
●9月15日
■上熊本へ
【326M】熊本801→上熊本804
■熊本電鉄
東京で活躍していた車両の宝庫、熊本電鉄。上熊本からはいきなり青ガエルこと元東急5000系の5000形でした。ケロロ軍曹とタイアップしてラッピングも車内放送も青ガエル満載!昭和32年製のこの車両が今も走っているとは驚きでした。
北熊本には車両基地があり、元南海電鉄の車両や都営地下鉄の車両が留置されていました。北熊本を挟む藤崎宮前から御代志の間は2両での運転。多くは元都営三田線で活躍していた6000形が運用に就いています。
北熊本から乗車した列車には学生の自転車軍団が。熊本電鉄は昼間の時間帯に自転車が持ち込めるサービスを行っているようです。
御代志から藤崎宮前、北熊本から上熊本へと戻り全線を乗車しました。
【熊本電鉄】上熊本820→北熊本829
【熊本電鉄】北熊本831→御代志851
【熊本電鉄】御代志911→藤崎宮前937
【熊本電鉄】藤崎宮前955→北熊本1001
【熊本電鉄】北熊本1032→上熊本1041
■南阿蘇鉄道に乗車予定が・・・
南阿蘇鉄道に乗車予定でしたが、台風の影響による強風で原水駅で架線に飛来物が付着とのことで三里木駅で運転見合わせ。57分後に運転再開しとりあえず肥後大津まで行きましたが、その後の予定に影響してしまうので南阿蘇鉄道への乗車を断念し熊本へ引き返しました。
【5329M】上熊本1058→熊本1101
【1451M】熊本1130→肥後大津1202+57
【1466M】肥後大津1317+12→熊本1352+7
■大牟田へ
【338M】熊本1402→大牟田1450
■西日本鉄道
大牟田からは西日本鉄道に初乗車。車両は特急型車両にもかかわらず別途料金は不要。快適な60分でした。
【西鉄特急】大牟田1523→西鉄福岡1623
■博多へ
【福岡市営地下鉄】天神1645→博多1751
●9月16日
■台風18号の影響
当初予定していたスカイマーク便は前夜のうちに欠航。代替便を検討しなければならず台風の進路と運航予定を見てみると、台風の影響が大きくなる前の朝の2便が運航予定、その後の4便は欠航。この様な条件の中、東京に帰れればラッキーという気持ちでANAの初便を予約。
翌朝空港に向かうと、JAL便は「羽田に着陸できない場合は福岡に引き返す」とのアナウンス。ANA便はそのアナウンスはなし。しかし福岡は台風が想像出来ないくらいの快晴の良いお天気。搭乗時間近くになりJAL便は時間通り、ANA便は燃料補給のため遅れのアナウンスで若干の不安が。11分遅れで離陸。近畿圏上空では台風と思われる雲の固まりを発見。千葉上空まで来たところで「羽田の視界不良のため状況好転まで上空待機」とのアナウンス。30分ほど待機していたでしょうか。そして着陸許可が出たので羽田上空へ向かい着陸態勢。180度旋回して16Lアプローチで羽田へ進入。風に煽られながら車輪が羽田の地に着くことを祈りつつ、前に持っていかれる体を支えながら急降下する機体は無事羽田に着陸。ホッとした瞬間でした。その後立川までも他の路線が次々と運転を見合わせる中、京急、南武線と順調でした。
JAL便は残念ながら福岡に引き返し、台風が過ぎ去ってから再び向かったとのことでした。
【福岡市営地下鉄】博多550→福岡空港555
【ANA240便】福岡空港700+11→羽田空港840+40
【京急エアポート急行】羽田空港国内線ターミナル935+2→川崎950+4
【1017F】川崎1003→立川1052+6
◆成果と記録◆
・快速・普通列車による全線走破
肥薩線
・第三セクター乗車
くまがわ鉄道
・私鉄乗車
熊本電鉄
西鉄天神大牟田線