クハ201-156の鉄blog

鉄道全線乗りつぶし記録と撮影記のブログ
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2013-8-17~20 豊肥本線、久大本線と松浦鉄道の旅

2013年08月21日 | 乗り鉄日記
 青春18きっぷ2013年夏の旅!第二弾は快速、普通列車乗りつぶしの旅として九州の未乗車区間を旅して来ました。

●8月17日

■九州へ
 羽田ヘは品川経由ではなく、川崎経由で行ってみました。京急への乗り換えは5分程度歩きますが、乗り換え1回のメリットと速さを感じました。
 コードシェア便のスターフライヤー機は初期導入機材のJA01MC。内装が後期機材と比べて差異が感じられ「ちょっとグレードが違うな」という感じです。
【522F】立川552→川崎646
【京急エアポート急行】京急川崎656→羽田空港国内線ターミナル713
【ANA3873便】羽田空港815-1→北九州空港955-13
  

■大分へ
 北九州空港到着後は空港に近い朽網駅へ。4分の乗り換え時間で行橋へ。別途乗車券・特急券でソニックに乗車し豊肥本線の始発駅大分へ向かいます。 
【西鉄バス】北九州空港1009→朽網駅1025+2
【537M】朽網1031→行橋1041
【ソニック13号】行橋1055→大分1200
  

■豊肥本線
 大分から乗りつぶしの旅を開始!豊肥本線は昨年7月12日に九州北部豪雨で土砂流入などの災害に見舞われ、豊後竹田と宮地の間で長期運休してたのは記憶に新しいところです。レールがとぐろを巻いてトンネル外に流出された映像がニュースで紹介されていたのが衝撃的でした。
 復旧・対策工事を終え8月4日に約1年振りに運転を再開。再び結ばれた豊肥本線で大分から熊本まで普通電車で乗り通してきました。豊後竹田と宮地駅では黄色のてるてる坊主がホームや駅舎に飾り付けられ、豊肥本線の再開と元気を表現していました。
 宮地駅では「災害復旧資料館」として、トンネルから流出したレールや被害状況のパネル、復旧状況の写真が展示され被害の甚大さと復旧の大変さが伝わってきました。
【4434D】大分1213→豊後竹田1330
【2424D】豊後竹田1427→宮地1509
【440D】宮地1604→肥後大津1701
【1484M】肥後大津1706→熊本1739
   

■ホテルへ
【熊本市電】熊本駅前1806→辛島町1817


●8月18日

■久留米へ
 翌日は久大本線の始発駅久留米へ。途中大牟田に降りてみました。
【熊本市電】辛島町813→熊本駅前824
【332M】熊本852→大牟田947
【4236M】大牟田1012→久留米1041
  

■久大本線
 久大本線の未乗車区間は夜明から由布院間。改めて久留米から大分まで乗り通しました。車窓の見所としては天ヶ瀬駅近くにある「慈恩の滝」。ゆふいんの森であれば徐行しますが、普通列車なので一瞬。
 1843Dは由布院止まりですが、同じ編成が4849Dと列車番号を変え大分行きとなりました。この列車には乗らず由布院駅周辺を散策し後続の4851Dに乗車。なんと前日に豊後竹田から宮地まで乗車した2424Dと同一番号の車両でした。
【1843D】久留米1114→由布院1338
【4851D】由布院1455→大分1557

■別府へ
 大分に到着し今回の旅の大目的、豊肥本線と久大本線の普通列車による走破を達成しました。この日は別府のホテルに宿泊。
【4646M】大分1638→別府1650
  

●8月19日

■宇佐市内~博多へ
 翌日は宇佐市内に所用があったため柳ヶ浦へ。最終的には博多まで移動しました。
【4632M】別府1056→柳ヶ浦1158
【4644M】柳ヶ浦1624+2→中津1641
【2574M】中津1649→小倉1756
【4627M】小倉1811+3→博多1921+2
   

●8月20日

■有田へ
 最終日。松浦鉄道の始発駅有田へ向かいました。
【2321M】博多515→鳥栖558
【2825M】鳥栖608→肥前山口716
【925M】肥前山口725→有田801
  

■松浦鉄道西九州線
 有田からは松浦鉄道西九州線に乗車。伊万里駅で運転系統が区分され、スイッチバック構造の駅であるため逆方向となり佐世保方面へ。車両は何とも貴重なMR401。目玉は本州最西端の駅「たびら平戸口」。時間があれば降りてみたい駅でした。順調な走りで佐世保駅に到着し松浦鉄道走破となりました。
 朝~昼間の時間ながらも、利用者は多く地元の足として親しまれている鉄道の様です。
【松浦鉄道】有田810→伊万里835
【松浦鉄道】伊万里843→佐世保1109
 

■空港へ
 佐世保到着後は鳥栖経由で福岡空港へ。鹿児島本線が水巻~遠賀川駅間で発生した人身事故の影響で遅れが出ており空港到着が遅れるのではと心配でしたが、南福岡駅で4分の時間調整をした程度で何とか無事に福岡空港に着くことが出来ました。
【2932M】佐世保1208→鳥栖1415
【4250M】鳥栖1418→博多1444+4
【福岡市営地下鉄】博多1457→福岡空港1503
  

■帰京
 帰りも羽田からは川崎経由で立川へ。
【ANA260便】福岡空港1555+2→羽田空港1740+5
【京急エアポート急行】羽田空港国内線ターミナル1759→京急川崎1816
【1841F】川崎1831→立川1930
  

◆成果と記録◆
 ・快速・普通列車による全線走破
  豊肥本線、久大本線
 ・第三セクター乗車
   松浦鉄道西九州線

2013-8-3~4 飯田線と天竜浜名湖鉄道の旅

2013年08月05日 | 乗り鉄日記
 青春18きっぷ2013年夏の旅!第一弾として飯田線の乗り通しと天竜浜名湖鉄道に乗車してきました。

●8月3日

■上諏訪へ
 立川より普通列車で上諏訪へ。
【561T~1361M】立川524→大月619
【327M】大月623→甲府712
【425M】甲府725→上諏訪832
  

 上諏訪始発の飯田線豊橋行き。飯田線は既乗車路線ではありますが全線を乗り通したことがなかったため、今回乗車することに。青春18きっぷシーズン中でありながら上諏訪発車時点では大した混雑もなく閑散とした感じでしたが、岡谷では普通列車からの乗り換え客で一気に混雑。その後は各駅で降車していって、飯田到着時点では立ち客がいなくなるほどの状況になりました。
 天竜峡から先は天竜川を見ながら山区間に突入。トンネルも多くなってきます。三県境の小和田駅を通って、さらに山の中を進んで、中間地点の中部天竜に到着。2年前乗車した時はここで折り返してしまいましたが、さらに進みます。ちなみに佐久間レールパークのあった場所は草が生い茂っていました。
 列車は進んで本長篠。豊橋側の近郊区間に入り、新城辺りから車内も混雑。豊橋には定刻の16:16に到着し6時間57分を乗りとおしました。
 544Mは定刻で到着しましたが、行き違い列車の遅れの影響で数分の遅れを繰り返しながらも、途中駅の停車時間を短縮し定刻到着となりました。 
【544M】上諏訪919→豊橋1616


●8月4日

■新所原へ
【3108F】豊橋806→新所原816


■天竜浜名湖鉄道
 翌日は天竜浜名湖鉄道に初乗車しました。乗車車両はなんともレアなTH3000形。ほとんどがTH2100形という中でとてもラッキーでした。
 車窓も「日本の原風景に出逢う旅」と銘打っているほど、駅舎や風景に懐かしさがありました。天浜線では36件に及ぶ国の登録有形文化財として駅舎や施設などが登録されているそうです。
【天竜浜名湖鉄道】新所原834→掛川1041


■帰京
【766M】掛川1054→静岡1142
【1446M】静岡1153→熱海1307
【854M】熱海1317+5→川崎1446+2
【1505F】川崎1503→立川1552
   

◆成果と記録◆
 ・第三セクター乗車
  天竜浜名湖鉄道