2年ほど中断していた歳末の視察、範囲を広げスーパーマーケット業態を主体に見て回る。一目の好奇心と正月の買い物も兼ねての店回りだが現場のスーパーバイザ―(SV)にでもなった気分!?短時間で複数店舗を回るため歩きという訳にもいかずマイカーを利用した。
年の瀬は顧客からもらう「一年の通知表」のようなもの、今さらどう足掻こうと顧客は既に買う店を決めている。あとは売りたいモノをどう「見える化」して、それぞれの生活様式の中で「ココロ」にどう動機付けるかがポイントだ。商品づくりや品揃えが「コト」なら、ライブ販売やサプライズ企画、パフォーマンスなどで顧客の「ココロ」を捉え単価アップに繋げていきたいところ。
正月帰省の動き?とりわけ生鮮は大型パックが不振なら売体変更という手もあるが、安全パイは小から中パックが無難。「1・2・3の原則」の応用!単身なら1人前だが4人なら2人前を2パック、5人なら2人前+3人前を1パックずつ、これなら人数に関わらず対応できるという訳だ。年の瀬ムードは高まり正月団らんシーンを考慮した品揃えや販売体制はさすがだった。