徳ちゃん繁昌リポート

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【自適に実年】神々と出逢う高千穂ドライブ

2014年10月26日 | 休日通信
日本人なら一度は行かねばならない神の宿る国「高千穂」に行ってきました。高千穂線も廃線となり、行きは野多目インターから都市高&九州道を走り西九州道の日田インターまで、あとは延々と下を走り途中阿蘇外輪山の大観望を望み、高森町経由で「高千穂」へ。絶好の天候でしたが険しい山越え野越えの気付けば5時間強のドライブでした。

「高千穂峡」は柱状節理のそそりたつ断崖、岩をかむ激流、千古の謎を秘めた深淵、湧く岩清水、雄大にして流れ落ちる滝には虹がかかりなんとも清々しい景観です。岩肌の川べりを時間かけてゆっくりと散策、きっとここがパワースポット!?と思うと底知れぬ力が湧いてくるようでした。大和民族の先祖がここから始まったのかと思うともう感動的でしたね。
ホテルの送迎バスで夜8時からの高千穂神社の夜神楽にも行ってきました。開演30分前に到着したのですが、何処からともなく観光客が集まってきて、神楽会場は瞬く間に200人以上の立ち見がでるぐらい満員御礼に膨れ上がっていました。通常夜を徹して33番ある高千穂神楽の中から、代表的な日向神話、天岩戸開きにまつわる手力雄(タヂカラオ)の舞、鈿女(ウズメ)の舞、戸取(とどり)の舞の3番と、イザナギノミコトとイザナミノミコトが酒作りをユーモラスに演じる御神躰の舞、以上4番が舞われているそうです。わかりやすい解説が前と中であり、1時間はあっという間に過ぎてしまいます。初めての夜神楽観劇はなんか神々と出会えて心も清まるようでお薦めですよ。

翌朝、国見展望台から神様気分で下界を見下ろし「絶景かな絶景かな」なんて。ハイブリッド車の走りも最高!地元の「がまだせ市場」や高千穂道の駅なども回り、帰りはやはり阿蘇経由で熊本インターから九州道で4時間半ぐらい。普段は長距離など運転しないんでくたびれましたが、神話の国を訪れてなんかご利益もらえたような気がしました。

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