徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

【格言みち標】勝ち気と負けん気<チャップリン>

2015年11月02日 | 偉人に学ぶ
「人に大切なのは、自信を持つことだ。私が孤児院にいた時、腹をすかせて街をうろついて食いものをあさっていた時でも、自分では世界一の大役者ぐらいのつもりでいた。つまり勝ち気だったのだ。こいつをなくしてしまったら、人は打ち負かされてしまう。」喜劇王チャーリー・チャップリンの体験談です。

人に負けまいとする気質が「勝ち気」、負けまいとする気性が「負けん気」です。「勝ち気」の場合は勝たなければなりませんが、「負けん気」は引き分けでも負けなければいいのです。あなたはどちらだと思いますか?どちらでもない?「勝ち気」って人は勝りたい気持ちで、「負けず嫌い」って、どっちかっていうと自己との戦いに負けを認めたくない気持ちのことを言うような気がします。子供の頃、誰でも負けるのは嫌だったはず、それが大人に成長するにつれて痛みを覚えて負ける状況や気持ちに立ち向えるようになっていくのです。

負けるが勝ちと言う言葉もありますが、人間、利口になると負けるのもなんてことないようになるもので。勝負すれば誰かが勝ち、誰かが負けるのは当たり前、負けまいとする気性はあるものの、若い頃と違って最近は勝負そのものを出来るだけ避けたいと思うようになりました。


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