宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/02/12
この日の数日前の木曜、深夜にここっとさん、呑んだフルさんと5分だけご一緒した時に「久しぶりに赤羽散歩しよう」という話をしていて、三連休の最終日であるこの日に決行することになりました。集合時間を決めずに昼過ぎに家を出るとここっとさんからピピピとメールが。丸健水産に17:30集合!とのこと。おっと、フライングしすぎですねということで、赤羽の二駅手前、王子で下車してちょっと散歩をすることにします。王子駅周辺をしばらく徘徊し、ランチやってるかなとちょっと期待した山田屋はやっぱり暖簾は出ておらず、以前「山田屋」にふじもとさんと来た時、記憶を飛ばして寄った「一福」も当然やっていません。東口の繁華街を一通り巡ってから、北に向けて歩き始めます。東北新幹線の高架を左に見ながら、東十条の駅近くにちょこっと気になるお店発見。



魚がしとありますが、大衆酒蔵の文字も。13時頃で当然暖簾は出てませんが、やっていたらちょっと寄ってみたい感がありました。そしてこのすぐそばに、有名なもつ焼きやさん「埼玉屋」も発見。ああ、ここにあるんだなあと思いながら、東十条駅に向かう坂をあがります。そして東十条駅北口の界隈をしばし徘徊。



昼からやっている居酒屋「やなか」が気になり、入ろうかなあとちょっと迷いますがスルーして、一度Kさんご夫妻につれてきていただいた「みとめ」なんかの佇まいを確認します。あの時は赤羽の「米山」に行った後でほとんど記憶無し。なるほど、こういう外観だったのかとあらためて見直します。こういう復習は大事ですね。それから西へ、十条へ向かいます。埼京線の踏切を渡りぶち当たった十条富士見銀座商店街は、人出も多く大にぎわい。



いやあ、元気のある商店街ですね。自分のペースでは歩けないほどのにぎわいです。そして十条駅ちかく、こちらも以前一度来たことのある「斎藤酒場」の佇まいを確認し、再び埼京線の踏切を渡ったところに見覚えのあるお店発見。



この日の数日前、野方の秋元屋さん常連のふじもとさんから「十条に龍馬発見!」と写メールをいただいていたのでした。最近ボクは行けてませんが、新橋の名店「立ち飲み竜馬」は当然ふじもとさんもご存じ。字は違いますが、ボクが新橋の竜馬が大好きなことをご存じなふじもとさんが、画像を送ってきてくれていたのでした。たまたま通りがかったこのお店、素通りする訳に行きません。いざ、とばかりに暖簾をくぐります。新しそうな店内はとっても清潔で、クエスチョンマークを逆にしたような変形カウンター。入り口近くの突き出たところに陣取り、まずは生ビール(350円)を注文します。

壁に貼られたメニューにはポテトサラダ(180円)や本マグロブツ(280円)など居酒屋メニューもありますが、メインは串揚げのお店のようです。カウンターの中にはご夫婦でしょうか、ご主人が奥で揚げ物を揚げ、奥様が飲み物や焼き上がったおかずをサーブする体勢。生ビールと、大量のキャベツを持ってきてくれました。



このキャベツが新鮮で甘くてなかなかいけます。これだけで一杯飲めちゃいますね。ちょっとセーブ気味に、串揚げが揚がるのをを待ちます。しばらくして、揚げ物もやってきました。



頼んだのは左から牡蠣(120円)、なす(90円)、玉ねぎ(90円)の三本。きめ細かいパン粉が使われていて、からっと揚がっています。なかなか美味しい。13:40頃なのでお客さんはボクの他にご夫婦一組と男性の二人組の二組しかいらっしゃいませんでしたが、夜のいい時間なんかは結構人気があるんじゃないでしょうか。今日はこの後が長いので、串揚げ3本と生ビール一杯でごちそうさまをしますが、今度十条に来た時には本格的に立ち寄りたいですね。この日は15分ほどの滞在でさっくりとごちそうさまをします。お会計は650円かと思ったら、なぜか670円でした。もしかしたらお通しのキャベツは20円なのかもしれません。



しかしこのあたりは商店街が賑わっていて、街を歩くのも楽しいです。しかしビールも注入したので、十条駅からは電車に乗って赤羽に移動したのでした。
(つづく)

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