宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/03/07
水曜日。仕事で心身共に疲れ果ててしまい、呑みに行く元気もない感じの夕方。残業なしで順調に18時に会社を出て何にも考えずに歩いていたら、気づいたら立石号に乗っちゃってたという感じで立石に入ります。宇ち多゛の前には結構な行列が。



10分ほど待ったでしょうか。まずは鍋前の左隅に座らせていただき、そうさんから梅をいただきます。疲れている時は、そうさんの甘めが美味しいんだよなと思いつつありがたくすすります。



そして煮込みもいただきパチリ。そうしているとあんちゃんが肩をたたいてくれてそっと「次は辛めにするからね」と。いやあ、ありがたいお言葉。ウレシイですねえ。その言葉だけで元気になれます。煮込みもよく煮込まれていて激うまです。そして焼き物は、ハツ素焼き若焼きお酢をいただくことにしました。



先日ハツの塩焼きをいただいて、焼いたハツの旨さを再認識したばかり。素焼きお酢も王道ですね。しかもこの日のハツは特に大ぶりで立派。絶品でした。あんちゃんから、あっちのほうがゆったり座れるよとお気遣いいただき二の字のほうへ席を移り、あんちゃんから二つ目の梅をいただきます。



さっきのお言葉通り、ちょろっ、ちょろっと数滴落としてくれます。この輝き、たまりませんねえ。一口すすると先程の甘めとは全く違う味。ダイレクトなアルコールが体中に走り回る感じがします。ハツを平らげ、焼き物はシロ塩を追加。



ちょっと辛塩気味でしたが、美味しいです。シロの塩も久しぶりですが、やっぱり美味しいですね。そして塩で頼んだのは実はあるたくらみが。



煮込みの残り汁を、シロ塩でかき集めて食べるとシロみそのように。一粒で二度美味しい、と思いつつ綺麗に煮込みも平らげます。二つ目の梅も空いてしまい、三つ目をぶどうでいただきました。



これも辛めに注いでくれたあんちゃん。焼酎たっぷりでウレシイですね。ただでさえ梅より甘さ控えめのぶどう。ドライな感じで最高に美味しいです。そして焼き物をさらに追加、アブラたれをいただきます。



アブラたれが焼き上がった頃に、えいめんさんが入店されました。宇ち多゛公認HP、宇ち入り倶楽部掲示板によく登場されるえいめんさん。駅からの帰り道に宇ち多゛があるというウラヤマシイ方です。ちょうど空いていたボクの左隣に呼び入れてしまいました。そしてアブラたれも絶品です。先週牛さんとご一緒しましたよなどと、お話をしながらぶどうもすすみ、珍しく四つ目をいただくことにしちゃいました。



最近はお仕事がお忙しいとのことで、なかなか寄れないと嘆くえいめんさん。この日もさっくりと2皿2杯、いわゆる二の二の六八でさっくりと締められます。ボクはこの日、その倍の四の四の一三六。梅二つぶどう二つで大満足。ちょうどタイミング良くえいめんさんと同じ時間にごちそうさまです。



すっかりお片づけモードの店内。遅くまでお邪魔しちゃってすみませんとお店を出たのが20時ちょうど。奥戸街道のほうへ歩かれるえいめんさんと別れます。大満足の宇ち入りですっかり疲れも吹っ飛び、上機嫌で立石駅に向かったのでした。

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