宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2007/02/24
風が強いけどとっても天気のいい土曜日。このところの運動不足でお腹がどうもたるんできちゃってます。これはそろそろ運動を再開させねばという危機感に迫られるこのごろ、いきなりプールというのも激しいのでまずはウォーキングから始めることにします。ちょうど歩いていけるところで、夕方から呑める場所をいろいろ考え、そういえば最近はまださんの記事にあったやき屋に久しぶりに行ってみることにします。荻窪までは10kmちょっと。環八を歩けばまっすぐなのですが、空気も悪いので内側を歩くことに。東京農大の横を上がって赤堤通り、八幡山のあたりで甲州街道を渡り、首都高4号の歩道橋を渡ったのは14:15。



冬らしい空がひろがってました。さらに歩くこと45分。ちょうど2時間で荻窪に到着し、やき屋の開店する16時まで界隈をぶらぶらと散策します。



荻窪駅北口のアサヒ通りあたりの界隈も、再開発の波が確実に押し寄せてますね。近代的なビルの狭間に歴史ある飲屋街がけなげに存在感を主張している感じがしました。そして16時の開店時刻のちょっと前、やき屋に行ってみると既に開店してます。カウンターには常連さんがもう3人いらっしゃって4人目の客に。4回目にして初めてメインカウンターに立つことができました。飲み物はホッピー(セットで300円)をいただきます。



先日はまださんから「やき屋の常連さんはホッピー1本を中4つで飲むんですよ」というお話を聞いていたので、ホッピーを少なめに入れてみます。そして先に来ていたお客さんの注文を待ちつつ、それでも常連さんたちと会話している店長のゲンさんの様子を伺っていると、唐突に「なんにしますか」と聞いてくれました。「大根とイカ納豆をお願いします」と緊張気味に注文。すぐに大根はやってきました。



大きな大根にビックリ。これで150円というのは全く驚きです。ほくほくの味が染みた大根で絶品です。ホッピーもすすみます。続いてイカ納豆もやってきました。



このイカ納豆も150円。こちらはほとんどのメニューが150円です。醤油をたらしてイカと納豆をぐりぐりと混ぜていると、右隣に常連さんが入ってきてカウンターが一杯になり、これで満席。開店から10分ほど、あっという間です。やはりみなさん口開け目指して来ているようですね。カウンターにはウナギ肝焼きやフランク、先日はまださんが召し上がっていたイカしょうが棒、そしてイカわたが並んでます。



ちょうどフランクの前に立った常連さんがゲンさんに「たまにはこれをもらおうか」とフランクを指さすと、フランクを一本とってコンロの網の上に。いい感じで焼き上がります。フランクも美味しそうだなあと思いますが、メニューの中から「げそわさ」(150円)が気になり、これをいただくことにしました。



ゲンさんがカウンターの中からおかずを渡してくれると、おかみさんに「2番さんにげそわさ」という感じでお客さんに出したものを伝えます。それで最後にお会計となるわけですね。それにしてもいただいたげそわさ、短めのげそがたくさん。いいですねえ。やっぱりこれで150円というのはお得です。中はきっちり4つ目までいただいていい気分でごちそうさまをしました。



4杯のホッピーで約40分の滞在。お会計は1,200円でした。まだまだ明るい時間、せっかくの久しぶりの荻窪なので、次のお店に向かうことにしました。
(つづく)

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