宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/03/14
(続き)
酒の高橋を出て、世田谷通りを三茶方面へてくてくと。まつもとを覗いてみますが、4名ほどでいっぱいになってしまうカウンターはもちろん満席。ダメですねえ、ということでそのまま世田谷通りを歩き、松陰神社前の商店街を入ります。向かったのはバッカス。



去年の6月末に、はまださんと偶然酒の高橋でお会いした時と同じ行動パターンです。お店に入ると先客はいらっしゃらず、カウンターの中からマスターがにっこりと「いらっしゃいませ」と迎えてくれます。なんとマスター、はまださんとお邪魔した時のことを覚えてくださってました。ありがたいですねえ。ボクはジントニックをもらいます。



Kさんはショートカクテル。お酒にもお詳しいKさん、カクテルの話でマスターといろいろと盛り上がってます。



Kさんの2杯目のカクテルを作り終わってから、マスターがおもむろにこんな本を見せてくれました。



スタンダードカクテルブック。年期ものです。



今でも変化球的な注文がきたりすると、この本を引っ張り出すことがあるそうです。老練のバーテンダーでも、日々勉強という謙虚な姿勢。素晴らしいです。



1時間20分ほどのゆったりバータイム。世田谷線のすぐ脇で、素敵な時間を過ごすことができました。いつまでも続いて欲しいと思いながら、松陰神社前の商店街に戻ったのでした。
(つづく)

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2009/03/14
(続き)
やまとを出て、次にどこに行きましょうかと歩く酒場データベースKさんご夫妻とご相談。あまりに鍋の印象が強かったので、鍋といえば酒の高橋も美味しいですよね~、という話題に。前回行った時に、3月いっぱいで終わりにしちゃうかも、とママさんが言っていたので、もう鍋は終わってると思いますが行ってみますか、と、酔いも手伝って突撃することにしました。



浅草橋の駅から総武線各駅停車に乗り、代々木で乗り換え渋谷まで。渋谷からバスに乗って246、世田谷通りと進み世田谷駅前で下車。酒の高橋への到着は、浅草橋で総武線に乗ってからちょうど1時間後でした。



小上がり席は満席。カウンターの手前側に座らせてもらって、上を見るとなんと「なべ」の文字がたくさん。おっと、まだ鍋あるんですか?とキープキンミヤを持ってきてくれたけいちゃんに聞くと、「今日でおしまいだよ」と。なんとダメもとで行ってみたら最終日でした。ラッキーです。



豆乳割りを作って、「白子なべ」(800円)の到着を待ちます。



お通し(200円)はそら豆でした。春を告げる味ですね。ポテトサラダ(350円)とお刺身3品盛り(600円)ももらいます。そして鍋もセット完了。



たっぷり白子。嬉しいですね。くつくつと煮えるのを待つこと20分ほどで食べ頃に。ハフハフといただくたっぷり白子に味噌味がたまりません。あとのせの豆腐も入れて、刺し盛りのツマの大根も入れて鍋を堪能します。今年はかきなべ、豚みそなべ、たらちりなべも全ていただいたのですが、そういえばもう1つ、「湯どうふ」(500円)は未食でした。まだお腹に余裕があることを確認して、湯どうふを注文します。



豆腐たっぷり。白菜もたっぷり。これで500円というのはかなりお得ですね。湯どうふをいただいて、今年の酒の高橋なべを全制覇。〆のうどんもいっちゃいましょう。



2時間ほどの滞在で高橋なべを満喫してごちそうさま。お会計は3人で4,220円でした。お腹をさすりながら世田谷通りへ戻ったのでした。
(つづく)

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