宇ち中
宇ち多゛中毒のページ




2009/04/16
この日は突発的に出張が決まり、仙台へ。実は仙台へはこれまで公私ともに行ったことが無く、初めての街。仙台に行ったら必ず行きたいと思っていた源氏へは、取引先との懇親会が終わってから向かいます。急な出張でも地図はバッチリ打ち出して来て、迷わず文化横丁へ到着できました。



文化横丁の入り口から少し入ったところに、源氏のネオン看板を発見。裏路地っぽいところを入っていきます。



入り口を入ると、思っていたよりこぢんまりながら、空間に余裕のある正方形に近いコの字型カウンター。空いていた右側の席に腰掛け、割烹着姿の素敵な女将さんに燗酒をお願いします。



ここの燗付け機が面白い。右上にある受け皿に常温の日本酒を入れ、ほんのひと呼吸置いてから下の蛇口をひねってお酒を受けます。



そんなに短時間でいい温度になるのかと思いきや、いい具合の燗酒で出てきました。美味しいです。店内は女将さんが醸し出しているのか、しっとりとした雰囲気でゆっくりと時間が流れていていきます。アテはまず煮物が出てきます。



素朴な味ですが、燗酒にまさにピタリと合いますね。



温かい豆腐。このふたつはデフォルトで出てくるようです。そしてお好みで2品ほど。



カンパチ刺し。そしていわしの丸干しもいただきました。ゆるゆると1時間半ほどで、燗酒を3杯いただいて、お会計はひとりあたり約2,000円。



突発出張で思いもかけず念願のお店にやってくることができ、満足してこの日の宿に向かったのでした。

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2009/04/15
(続き)
日の出理容院を出たのが23時ちょうど。終電をチェックし、まだもう1軒行けますねということで向かったのが第一亭です。



さすがに遅い時間ということもあり、店内はお客さんが1組のみ。小上がりにお邪魔してまずは紹興酒をボトルでもらい、おかずもいろいろと注文します。はまださんのお薦め、「ホルモン炒め」(600円)と「チート炒め」(600円)を。そしてボクは「しじみ正油漬け」(600円)をリクエスト。さいしょにそのしじみがやってきました。



東京湾で捕れたしじみを生のまま醤油につけ込んだもの。これが美味しいんですよねとひとくちいただくと、これが結構ニンニク風味なんですね。



ホルモン炒めも結構ニンニクが効いています。チート炒めは生姜味でした。〆のパタンは外せないでしょう、ということで注文です。



アツアツのスープをひとり1つずつ出してくれました。ありがとうございます。そしてニンニク最強なパタン。翌日の仕事を気にして、せっかく福田フライで辛いソースを我慢したのに、しじみもホルモンも食べちゃったしまあいいか、とパタンをたくさん食べちゃいました。酔っぱらっていると歯止めが効かないですねえ。やれやれ。でも美味しかったです。23:45頃、そろそろ行かないとまずいですねということでごちそうさま、40分強の滞在でお会計は4人で4,400円でした。お店を出て、日ノ出町駅まで急いで向かいます。



上大岡方面へ帰られるはまださんと線路越しにお別れです。はまださん、平日夜にもかかわらず、遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。横浜で東急線に乗り換え、その後も乗り越しもせず無事に帰宅出来たのでした。
(おわり)

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2009/04/15
(続き)
ホッピー仙人で仙人のホッピー2杯いただき、かなりイイキモチ状態で酔いが回ってきました。ゴキゲンで次に行きましょう、と向かったのは日の出理容院です。



野毛のみなさんから「床屋」の愛称で呼ばれているこのお店。ずっと来たかったお店で、この日が初訪です。



確かモヒートを注文して、何かが無くてできなくて、結局はまださんと同じウイスキーハイボールをいただいたような。女性バーテンダーさんがひとりで切り盛りするお店。素敵な雰囲気です。途中、都橋商店街のトイレを借りに行って、戻ってきてもう1杯おかわりします。



2杯目はジンのソーダ割り。2杯でちょうど1時間の滞在でした。



キャッシュオンデリバリでカジュアルな感じがしつつも、しっかりとシックな感じのバーでした。野毛の奥深さをさらに感じた4軒目だったのでした。
(つづく)

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2009/04/15
(続き)
大感激の栄屋酒場を出て、はまださんとchamiさんと3人で長者橋を渡ります。



第一亭の裏側を眺めながら、川沿いを都橋商店街へ向かいます。再びホッピー仙人を覗くと、満席ながら今度は後ろに立つことができそう。中にはいると、カウンターにはPU-COさんと、この日初めてお会いする杜蔵さんが。たまたまこの日の前日、PU-COさんからメールをいただいていて、明日野毛で呑むのでご一緒しましょう、と話をしていたのでした。ホッピー(500円)をいただいてみんなで乾杯。ジョッキ半分ほど空いたところで九州からいらっしゃったという3人さんが帰られ、入れ替わりでカウンターに座ることができました。



途中、ひろたろうさんもホッピー仙人に到着。ワイワイと賑やかな感じで楽しい時間が過ぎていきます。1杯目のホッピーが空いた時、ちょうどchamiさんのホッピーも空きました。グッドタイミングということで、いちど試してみたかったのがこれ。



ハーフアンドハーフ。1本の白ホッピーと黒ホッピーを半分ずつ使うので、2杯同時注文でないと頼めません。前回こちらにお邪魔した時に、他のお客さんが頼んでいらっしゃっていちどやってみたかったのです。しかし仙人のホッピーは相変わらず絶品ですね。薫製たまご(100円)もいただきます。



ワイワイといろんな話で盛り上がり、ちょうど1時間の滞在でごちそうさま。ホッピー2杯と薫製玉子で、1,100円でした。常連度が強いのに初めてのお客さんでも楽しめる、そんな雰囲気のホッピー仙人。いい酒場だなあと思いながら、都橋商店街の階段を降りたのでした。
(つづく)

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2009/04/15
(続き)
福田フライを出て、はまださん、chamiさんと日ノ出町方面へ野毛小路を歩きます。都橋へ向かう通りで左折し、都橋の手前で右を向くと、いつも見慣れた景色が広がります。



都橋商店街。振り向くと背後にはみなとみらいの都会的な景色が。このギャップがたまりませんねえ、なんて話をしながら階段を上がり、ホッピー仙人に向かいます。



19:46のホッピー仙人は、スタンディングのお客さんもいらっしゃるほどの満員状態。それじゃもう少しまわってからまた来ましょうか、ということで次のお店に向かいます。実ははまださんの記事を見ていて、ずっと栄屋酒場に行きたいと思っていたのでした。わがままを言ってご案内いただくことになりました。



日ノ出町駅の近く、長者橋を渡ったところにありました。なんともイイ感じの佇まいです。暖簾をくぐると、4つほどのテーブルに2組ほどお客さんが。真ん中右のテーブルにお邪魔し、燗酒を注文します。満杯のお銚子からお猪口へお酒を注ぐのが難しく、ちょっとこぼしちゃいました。



お通しの冷や奴を持ってきてくれながら、女将さんがテーブルを拭いてくれます。どうもすみません。こちらでの注文ははまださんにお任せ。人気メニューの穴子天は売り切れのようで、お刺身盛り合わせを注文することに。奥で大将が注文を受けてから、刺身を盛ってくれてます。そしてやってきたのがこちら。



おお、豪勢ですねえ。鯨の刺身に、鮪は中とろもありますよ。ひらめも肉厚だし、ホタルイカも嬉しいですねえ。まさに日本酒にぴったりじゃないですか。しばし興奮気味で刺身をつつきつつ、お猪口を傾けつつ。そうこうしていると大将が「忘れてた忘れてた」となにやら持ってきてくれました。



刺し盛りの真ん中にどんっと大将がおいてくれたのは、東京湾で捕れたショウサイフグだそうです。これがまたコリコリで絶品。旨いですねえ。



燗酒をやりながら、ゆるゆると時間が過ぎていきいます。そんなこんなでちょうど1時間の滞在でごちそうさま。お会計は3人で4,060円でした。



念願のお店に来ることができて、はまださんに感謝です。まさに野毛の正統派酒場、といった感じの栄屋酒場をあとにして、次のお店へ向かったのでした。
(つづく)

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2009/04/15
この日の1週間前chamiさんと青砥のサイゼリヤで呑んでいる時に、何となく横浜の武蔵屋さんの話題で盛り上がったような気がして、その後chamiさんにメールをするとやはり野毛呑みの話をしていたとのこと。早速調整に取りかかり、はまださんに武蔵屋さんに行きたいのですがとメールをすると、何とまた休業状態に入ってしまったとのこと。お休みでも久しぶりに野毛に行きたいと思い、はまださんの次の野毛呑みの予定を伺うと次の水曜ということでこの日。はまださんに野毛をご案内していただくとになりました。

新橋駅を18:09に出る東海道線に乗れば、18:40頃には桜木町に着くはずが、川崎駅で人が電車と接触したとのことで品川駅でしばし足止め。それでも18:50頃に到着して、chamiさんと落ち合って待ち合わせの福田フライに向かいます。いつも迷う野毛ちかみちから福田フライへの道のり、この日は地図を打ち出してきてバッチリストレートで到着。するとお店の前には怪しげなカップルが、と思ったらはまださんとひろたろうさんでした。われわれが来ることを見越してのドッキリだったとのこと。いやはやビックリしました。ビール(大、600円)で乾杯して、それぞれフライを注文します。



イワシとじゃがいも。辛いソースでと言いたいところですが、この日は水曜日。さすがに辛いソースは断念です。注文すると、目の前のフライヤーでお母さんが手際よくさっと揚げてくれます。



はまださんも普通のソースでカボチャを頼んでます。あらら、はまださんも翌日を気にされてかなと思いきや、「このカボチャがハルさんのお薦めで、美味しいんですよ~。どうぞどうぞ、是非食べてみてください」と。あらら、ボクに合わせてくれたようです。お気遣いいただき恐縮しながら、それでも図々しくもカボチャをいただくと確かに美味しいです。今度は週末に、辛いソースでいただきたいですね。



こちらは肝の揚げたもの。



そしてこちらはハンバーグ。ホワイトボードに暗号のように書かれていたものを、はまださんが確認して注文してくれていたのでした。魚貝も名物のこのお店、肝のフライは数が少ないようでこの注文でメニューから消されてしまいました。ハンバーグも絶品です。甘辛いソースがむちゃくちゃ美味しいですね。



さっくりとビール2本でごちそうさま。30分ほどの滞在でお会計は3人で2,810円でした。まさに野毛のウェイティングバー。さて次に行きますか、と福田フライをあとにしたのでした。
(つづく)

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2009/04/14
この日は火曜日から三田で職場呑み。それでもさんざんビールやワインを呑んでから、2時間ほどでお開きに。上司が次のお店に向かった頃を見計らってトイレから出てくると、お店の入り口には別の担当のMさんが。ひょんなことから大学の先輩ということが分かり、それじゃ2軒目一緒に行きましょうと、2人で向かったのがたけちゃんです。



時刻は21時頃。22時閉店のこちらのお店、そろそろ空いてくる時間帯です。それでもお客さんは7割ほどの入りでしょうか。さすが人気店。われわれはカウンターの隅に立ち、Mさんは生ビール、ボクはチューハイをもらいます。串もいくつか揚げてもらいましょう。



レンコンと定番の串カツ。それにじゃがいもももらいます。



こんにゃくは衣を付けずに揚げるんですね。もう1つのは、、、なすだったかな。



紅しょうがも揚がりました。やっぱりこちらの串揚げは美味しいですね。1次会で満腹だったのに、ぺろりと5本食べちゃいました。大学時代の定食屋の話とかで盛り上がり、チューハイ2杯でごちそうさま。45分ほどの滞在で、お会計は2,000円とちょっと。先輩にゴチになってしまいました。ぽつぽつ降る雨の中、田町の駅でM先輩と別れ、真っ直ぐ帰宅しました。

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2009/04/11
土曜日のこの日。もう東京のソメイヨシノはほとんど散ってしまったこの週末ですが、お天気がいいのでおにぎりを持って馬事公苑に行ってみることにしました。もちろんビールも持参です。



八重桜は満開。枝垂れ桜のような山桜?も満開を過ぎたくらいでした。奥の池のあるエリアのもっと先、一番突き当たりのあたりがお気に入りの場所です。



人が少ないこのあたりにシートを引き、缶ビールをぷしゅっと開けてぐびり。旨いです。ソメイヨシノはもうホント最後で、おにぎりを食べているうちにみるみる散っていきます。地面には散った花びらがびっしり。昔の人は散った花びらで花見をした、なんて聞きますがまさに地面は満開です。桜の木の下の影で本を読みながら1時間半ほど。馬事公苑を出て世田谷通りをてくてく歩いて、サイゼリヤに来ちゃいました。まずはワインデカンタ小(250ml、190円)の盛りチェックから。



お、かなり頑張ってくれました。嬉しいですねえ。アテには「ほうれん草のソテー」(189円)をいただきます。



意外とボリュームのあるほうれん草のソテー。これだけで十分いいアテになります。辛い物好きとしては、タバスコは各テーブルにあると嬉しいのですが、サイゼリヤでは置いてあるテーブルとそうでないテーブルがあったりしますね。店員さんにタバスコをお願いすると、制服のポケットから取り出して渡してくれました。ワインもおかわりです。



さすがに先程に比べると、ちょっと盛りが少ない気がします。デカンタの盛りで一喜一憂する自分、せこいなあと思いながら、ワイングラスを傾けます。本を読みながら1時間ちょっとの滞在でごちそうさま。お会計は569円でした。

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2009/04/08
(続き)
二毛作を出て、次は何故かサイゼリヤに行きましょうという話に。恐らく二毛作で呑んだかち割りワインが、サイゼリヤに行くことになったきっかけだったかと。電車に1駅揺られて、駅直結のサイゼリヤへの到着は21:24でした。



禁煙席が奥の方になっているんですね。ずいぶん前にあかさんとご一緒した時と同じ席に案内され、ワイン(デカンタ500ml、370円)を注文します。おかずもいろいろと。



「フレッシュチーズとトマトのサラダ」(299円)、「キャベツのピクルス」(189円)、そして「プチフォッカ」(129円)を。周りには結構女性のおひとり様がいらっしゃって、みなさん本を読みながらワイングラスを傾けていらっしゃいます。お仕事あとの、夜の贅沢な過ごし方といった感じですね。



どこかのページで見て気になっていた「ポップコーンシュリンプ」(249円)を追加しちゃいました。しかしこの日はかなり楽しくて、これ以降の画像はなし。最近楽しすぎると、写真を取り忘れる傾向があるようで、さらに記憶が飛ぶ確率も上がるようです。翌朝、ワインのデカンタをおかわりしたか、多分しなかったんではと思いながらカバンの中にまるまっているレシートを拾い上げると、ちゃんとそこには「×2コ」の文字が。タイムスタンプは23:01でした。1時間半ちょっとこちらにお邪魔していたようです。お会計は2人で1,606円。安さ痛感、呑みすぎ危険なサイゼリヤだったのでした。
(おわり)

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2009/04/08
(続き)
chamiさんと宇ち多゛を出て、次に向かったのは二毛作です。ちょうどいい具合に2席分、テーブルの入り口側が空いていてそちらに腰をかけ、chamiさんは「キンカンジントニック」(600円)、ボクは「かち割りワイン」(400円)をいただきます。



アテには「海苔のおでん」(200円)を。chamiさんのおとなりさんがひろねー♪さんとわかり、初めましてのご挨拶。



そしてさらに酔わせて下町の藤原さんが登場して、どうもどうもとご挨拶です。この日こちらが1軒目とおっしゃる藤原さん。炭酸ソムリエとして登場されたタモリ倶楽部のお話などで、楽しく盛り上がります。



2杯目は「ウイスキーハイボール」(450円)をもらいます。最近填っているウイハイ。薄張りグラスが味を引き立てますね。そんなこんなで楽しく1時間の滞在でごちそうさま。次のお店に向かったのでした。
(つづく)

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2009/04/08
この日の1週間前、平井の豊田屋で呑んでいる時にchamiさんと宇ち入りしましょうか、ということに。トントン拍子で話が進んで、この日ご一緒することになりました。立石号に乗り、浅草から乗り込んでくるchamiさんと合流し、お店の前にはいつもの時間。



5分ほどで二の字の2番奥に着席し、まずは梅割りと煮込みをもらって乾杯。ハツ生がまだあるようなので、お酢でもらいましょう。レバガツ1本ずつお酢ももらいます。



chamiさんの宇ち多゛デビューは、おひとりだったとのこと。凄いですねえ。



2つ目の梅。



レバとアブラ多いの1本ずつお塩で。



3つ目の梅。



シロたれよく焼き。そしてレバガツ1本ずつをリピート。



しかしchamiさん、お酒お強い。初めての梅割りですが、クイクイ進んでボクよりペースが速いです。ボクの梅割りを少し手伝ってもらい、ごちそうさま。この日は梅3つで大満足。ボクより呑んでるchamiさんですが全然酔っぱらってなく、ボクのほうがほろ酔いで支えられるようになってお店を出たのでした。
(つづく)

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2009/04/05
この日は朝からの野暮用を済ませ、14時頃に有楽町で歩く酒場データベースKさんご夫妻と待ち合わせ。銀座をてくてくと歩いて、聖路加病院でなおとんさんと合流。お見舞いをしてから、聖路加タワーの横の隅田川べりでお花見です。



シルクヱビスで乾杯。曇り空のこの日は、既に夕暮れ時の雰囲気になっています。お花見客はまばらですが、行き交う船には川から見える桜を楽しむ方でいっぱいです。



これからお客さんを乗せるらしい屋形船や、観光船など結構頻繁に行き交ってます。そんな様子を眺めながら、2本目は氷結ストロングのロング缶を呑みます。



ビールと一緒に買い込んだ乾きものをアテに、そんなこんなで40分ほど。このあとは聖路加看護大学の桜を見たりしながら銀座方面へてくてくと。どこで呑みましょうかねえと相談しているうちに、銀座中央通りも通り過ぎ、もう少しで有楽町というところまで来てしまいました。そういえばいってみたいお店がこのあたりにありました。



ガラス張りのエルメスビル。その裏にある路地を入ったところに、目指すお店があります。



銀座サンボア。サンボアといえば京都や大阪にある正統派バーで、銀座には2003年にできたそうです。階段を降りて地下1階。ドアを開くと、まさにオーセンティックな店内で、スタンディングバーにはおふたり先客が。われわれ4人はバーテンダーさんに「そちらにどうぞ」と促され、4人掛けの丸テーブルに座りました。1杯目は角のハイボールをいただきます。



比較的薄張りなグラス。Cさんのジントニックとは、微妙にグラスが違います。グラスもそうですが、店内の雰囲気も角ハイボールの味を引き立てますね。



素敵なバックバー。店内が空いているせいもあり、静かな時間が流れていきます。1杯めを呑み干し、もう1杯いただきましょうかということに。なおとんさんはブラントンのソーダ割り。Kさんとボクは同じものをいただこうとすると、バーテンダーさんが「復刻版の角があるんで、そちらでお作りしましょうか」と。それではそちらをいただきましょう。



アルコール度数が微妙に高いという、復刻版のサントリー角瓶。確かに何だか濃い感じがしますね。バーテンダーさんがお店の名前の由来をお話ししてくださったのですが、このお店の創業者が、北原白秋の「朱欒」という詩の文芸誌が好きで、お店の看板を「ZANBOA」と注文したところ、看板やさんがZを逆に書いてしまい「SANBOA」となった、ということでした。



店内にある桜を眺めながら、ここでもお花見気分でハイボール2杯。1時間ちょっとの滞在で、お会計は4人で10,900円でした。今度は1人ですっと来て、スタンディングバーでバーテンダーさんとお話ししながら、さっと1杯で帰るなんて呑み方をしたいなと思いながら、銀座の街をぶらついたのでした。

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2009/04/04
(続き)
寒くなってきたのでお花見を切り上げ、立石まで戻ってきます。ちょこっと反省会をしましょうか、ということで蘭州に向かいました。開店間もないお店は空いています。奥のテーブルにお邪魔して、紹興酒をボトルで燗してもらいます。



牛すじ(500円)、焼餃子(350円)、そして水餃子(350円)のいつものメニュー。美味しいですねえ。ラーメンは季節限定の「ニンニクの芽ラーメン」(600円)に定番の「香菜麺」(600円)ももらいます。昼から呑み続けで、結構酔っぱらい状態。



紹興酒をグラスに表面張力いっぱいまで。といいつつしっかりこぼしちゃってます。



最後にビールももらっちゃっているようですね。19:30過ぎまで、1時間半のお花見打ち上げだったのでした。
(おわり)

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2009/04/04
(続き)
宇ち多゛を出て、お花見の買いだしです。まずはイトーヨーカドーでお酒を買い込み、ミツワ横のトイレで用を済ませてから二毛作へ。お花見のアテは二毛作のおでんにします。



あれやこれやもらいながら、二毛作のお母さんから「筍もおすすめです」と。いいですねえ、季節の味です。おでんを買い込んだあと、奥戸街道の魚屋さんもひやかしながらてくてくとお花見会場に向かいます。えいめんさんが見つけたお花見の穴場。小さい公園ながら、花見客はいらっしゃいません。



満開の桜の下にシートを広げ、貸し切り状態のお花見が始まります。まずはビールから。Kさんご夫妻に持参していただいた玉子焼きやハム、そして二毛作のおでんをアテに呑み始めます。



筍はほっくり柔らか。シャキシャキの食感がたまりません。本当に美味しい筍は根っこのほうが柔らかくて美味しいそうです。知りませんでした。



ビールの次はキンミヤホッピー。氷入りですが、ロックアイスで呑むホッピーもなかなか旨いです。ご近所からえいめんさんのお母さんも合流して、大盛り上がりで結局17時近くまで。今年も楽しい立石花見だったのでした。
(つづく)

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2009/04/04
最初は平年より早く満開になるかなと思っていた今年の桜。3月末の寒の戻りで、結局満開の時期がずれ込んでこの週末が見頃です。歩く酒場データベースKさんご夫妻、えいめんさんと今年も立石でお花見をすることに。お花見前にちょこっと宇ち入りしましょう、ということで集合は12:30です。ところがなおとんさんからメールがあり、早めに宇ち多゛に到着しそうとのこと。ボクは予定より30分早く立石に到着したので、そのまま宇ち多゛に並びます。



立石が地元のえいめんさんも、すぐに宇ち多゛に到着して一緒に並びます。こうなるとKさんご夫妻がすっかり遅れてしまうことに。結果、だまし宇ちのフライングのようになってしまいました。すみません、Kさん、Cさん。10分ほどの待ちですんなり入店。あんちゃんから梅をもらい、煮込みはアブラのとこをとってもらいました。



この煮込みがまたアブラのとこばかりでてっかてか。嬉しいですねえ。食べ応えバッチリです。さっぱりとお新香ショウガのっけてお酢ももらいましょう。



この日はみなさんお花見に出かけているのか、ゆったりとしたムードの土曜宇ち多゛です。二の字のどん尻もまったりムードになってきました。Kさんご夫妻もいらっしゃって、割とすんなりお店に入ることができました。



2つ目の梅をもらいます。



そして最後に梅半分。さっくり2つのはずが、半分もらっちゃいました。結局1時間の滞在でごちそうさま。この日は梅2つ半で大満足。さあお花見に行きますか、とえいめんさん、Kさん、Cさんとお店を出たのでした。
(つづく)

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