愛媛の伝承文化

大本敬久。民俗学・日本文化論。災害史・災害伝承。地域と文化、人間と社会。愛媛、四国を出発点に考えています。

八幡浜の新名物 鱧(ハモ)

2011年03月08日 | 日々雑記
八幡浜の八日市では、あと、鱧くしなど、ハモを使った新商品ご目についた。鱧くしは一本百円。もともと歯ごたえのある食材なので、串に合っている。これはいける。

フグに、ハモに、そして揚げたてのてんぷら(じゃこ天)、じゃこかつ、媛っこ地鶏などなど、なんかぜいたくな気分になります。でも使った私の軍資金は千円札二枚。かみさんはいろいろ買い込んでいましたが。

八日市ありがとう。おかげで今夜は豊かな家族の食卓になりました。



B級グルメ 鳥もつ煮(媛っこ地鶏)

2011年03月08日 | 日々雑記
八幡浜の八日市つづき。いなほ農園さんの媛っこ地鶏の鶏めしを買おうと思ったら、なんと!鳥もつ煮があった。昨年11月に本場の山梨県で鳥もつ煮を食べてきた自分としては、そうか!媛っこ地鶏、鳥もつ煮もいけるんか!と足元をすくわれる衝撃を受けた。これも早速購入。

あと、おばちゃんいや、おねえさんによると、来月あたりから、カレーを出すらしい。媛っこ地鶏のチキンカレー!こりゃ楽しみですらい。


八幡浜のフグバーガー

2011年03月08日 | 日々雑記
3月8日は八幡浜の八日市。朝一から家内に連れられて行ってきました。

まずは、昭和水産さんのフグカレーバーガーを購入。限定品。朝早く行かないと売り切れてしまうので一目散にここに行く。パンは、塩パンで有名なパン•メゾンさん。フグは昭和水産さんの海幸丸でとれたヨリトフグらしい。フグの身は厚く、タルタルカレーソースとマッチしていて、これで350円とは恐れ入る。まあ、ぜいたくな。

あまり知られてないが、八幡浜はフグ料理のおいしいお店が多い。

奄美における正月16日

2011年03月08日 | 年中行事
沖縄の十六日祭に関連して、ここでは奄美の正月16日の民俗を簡単に紹介しておきます。


この十六日には神さまが山に集合する日だとか、幽霊が出る日であるとかという伝承が奄美本島各地にあり、この日は静かに家で過ごす。かけろま島では、この日をアクニチ(悪日)といい、仕事を休む日であるが、山林関係の人々は集まって山の神祭りをして山祝いなどという。(中略)かけろま島の西阿室では、この日を先祖の正月ともいうが、現在ではの寄り合いをするだけになっている。徳之島では、正月十六日は、ジュウロクンチショウガチ(十六日正月)とかトメショウガツ(止め正月)などといい、正月の終わりだとして、青年男女が集まり正月遊びをする。またこの徳之島では、この正月十六日は、先祖祭りの日である。花徳では、新しい墓には十五日に、古い墓には十六日に墓参りし、この日に仮装した人々がムチタボレ(餅貰い)をして各戸を回る。阿権では十五日に墓の掃除をして、浜の砂を敷き、翌十六日には料理を持参して墓前にゆき酒宴をする。尾母では十五日の晩に、主人が墓にゆき先祖をお供してきて、先祖棚に供え物をして拝む。そして十六日夕方、料理を持参して墓に送る。
(『沖縄・奄美の歳時習俗』より)