どうでもいいです、の話

「どうでもいい」トピックスを載っけていたり、公記事の保守をしたしするページです。

保守記事.101-170 この国の現状

2014-01-30 17:22:00 | 記事保守

伝えられぬ苦しみ「吃音」 就職4カ月、命絶った34歳

2014年1月28日05時28分

 言葉が出にくかったり、同じ音を繰り返したりする吃音(きつおん)のある男性(当時34)が昨年、札幌市の自宅で自ら命を絶った。職場で吃音が理解されないことを悩んでいたという。自ら望んだ看護師の職に就いて4カ月足らずだった。100人に1人とされる吃音の人を、どう支えればいいのか。学会が創設され、議論が始まっている。

 男性は昨年3月に看護学校を卒業し、札幌市内の病院で働き始めた。

 幼いころから吃音で、話し始める時に言葉がなかなか出てこない「難発」と呼ばれる症状があった。「ん……」と無言が続き、足踏みを繰り返すなどの「随伴(ずいはん)症状」もあった。緊張すると症状はよりひどくなった。

 家族によると、男性は病院で吃音が理解されずに苦しんでいたという。男性は自己紹介の用紙に自分の症状について書き、職場で理解してもらおうとしていた。「大声を出されると萎縮してしまう」「話そうとしているときにせかされると、言葉が出なくなる」

 だが、伝わらなかった。男性が残した手帳には、追い詰められていく様子が書き込まれている。「どもるだけじゃない。言葉が足りない。適性がない」「全てを伝えなければいけないのに、自分にはできない」。その字は、次第に乱れていく。親友には「続けられないかもしれない」とメールを送っていた。

 昨年7月末、病院からの連絡で母が駆けつけると、男性は自宅で死亡していた。携帯電話には家族宛ての未送信メールが残っていた。「相談もせずに申し訳ありません。誰も恨まないでください。もう疲れました……」。後になって、男性が昨年6月ごろからパソコンで「吃音と薬」「新人看護師と死」などを検索していたことも分かった。

 

 吃音に悩んでいた男性がなぜ、話すことが求められる看護師を目指したのか。

 姉は「話すことは好きだったし、人の役に立ちたいという思いが強かった」。

 母は「息子のような悲劇を繰り返さないためにも、吃音者を理解し、受け入れる社会になってほしい」と話している。

 ■見えにくい障害、支援を模索

 吃音で悩む人は少なくないのに、吃音を中心テーマとする学会はなかったが、昨年9月、日本吃音・流暢(りゅうちょう)性障害学会が発足した。

 金沢市で開かれた第1回学会には、吃音のある当事者や言語聴覚士、研究者ら200人が集まった。学術的な研究だけではなく、就職活動での配慮など社会的な支援のありかたについても話し合った。

 発起人の一人で副理事長の、川合紀宗・広島大教育学部教授(音声言語病理学)によると、吃音の原因は分かっていない。3歳前後で症状が出ることが多く、7割程度は自然に治るという。心理面からアプローチする方法などが提案されているが、決定的な治療法はない。また、吃音は見えにくい障害のため、本人や周囲がなかなか受け入れられないのも特徴だ。

 成長してからは、就職活動が大きな壁になる。コミュニケーション能力が重視され、面接が重ねられる今の選考方法では、力を発揮できないまま「全滅」する人も多いという。

 吃音についての認知が進まない中で、まずは障害として認められる必要があるとして、障害者手帳の取得を目指す動きもある。

 自助グループ・NPO全国言友会連絡協議会理事長の南孝輔さんは「職場に吃音の人がいたら、言いたいことを言い終わるまで待ってあげてほしい」と話す。

 ■思いの丈「漫画なら…」

 男性の本棚には吃音のある高校生を描いた漫画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」があった。

 主人公の志乃ちゃんは高校1年生。自己紹介でどもってしまう。母音が苦手。すべて作者の押見修造さん(32)が経験したことだ。

 大学1年の春、クラスで自己紹介の順番が回ってきた。押見の「お」が言えなかった。教室に入れなくなり、その後中退。押見さんは「吃音がなければ、漫画家になっていなかったかもしれない。思いの丈をしゃべってはき出した経験がない。もやもやしたものが、漫画や文章だと出せる」。

 男性は仲間に教えられて、押見さんの作品を購入したようだ。

 押見さんは男性の気持ちを思いやる。「吃音から逃げちゃだめだ、という思いがあったのでは。気持ちはよくわかる。僕自身も、漫画家になれなかったらと想像すると怖い。何とか折り合いをつけているんです」(岩波精)


保守記事.101-159 ぼくたちの将来は。。。
保守記事.101-160 タコ部屋って言葉、知っているかしら?
保守記事.101-161 この国の現状
保守記事.101-162 この国の現状
保守記事.101-163 この国の現状
保守記事.101-164 この国の現状
保守記事.101-165 ぼくたちの将来は
保守記事.101-166 この国の現状
保守記事.101-167 この国の現状
保守記事.101-168 この国の現状
保守記事.101-169 この国の現状



保守記事.58-4 一転、哀れ。。。。

2014-01-30 16:55:27 | 記事保守

故障の原因は「複雑な月面環境」 中国の月面探査車は「月の夜」乗りきれる?

2014.1.28 14:30

 月面で調査を続けている中国の「嫦娥3号」のローヴァー「玉兔号」に「機械的な制御異常」が見つかった。2週間続く厳しい月の夜が明けたときに活動が再開できるよう、努力が続けられている。

動き出して間もない中国の月面ローヴァー「玉兔(ぎょくと:Yutu)号」に故障が見つかった。

中国国営の新華社通信による1月25日付けの記事によると、「機械的な制御異常」が見つかったのは、月探査機「嫦娥3号」が2週間の休眠期に入ることになっていた直前のことだ。「機械的な制御異常」の原因は、「複雑な月面環境」だという。

関連記事:中国探査機が撮影した「月面パノラマ」

2013年12月14日(中国時間)に着陸船から月に降ろされた(日本語版記事)玉兔号は、月の土を組成を調査して、有用な鉱物が存在しないか等の確認を試みることになっている。ただし、太陽電池を動力にしているため、夜間は活動を休むことになる。そして、月では昼と夜の周期が長い(約15日間昼が続き、その後夜が約15日間続く)ため、作業は2週間単位で行う必要がある。夜の温度はマイナス180度にまで下がる。

月での最初の夜は無事に終わり、その後、いくつかの科学的データも得られたが、2回目の休眠期間に入る直前に故障が明らかになった。

中国の科学者たちは、再び夜が明けるときまでに問題の解決策を用意できるよう取り組んでいる。


中国・月面探査車「凍死」の恐れ 制御システム異常、復旧不能に

2014.1.29 11:07

 中国の月面探査車「玉兎(ぎょくと)号」がトラブルに見舞われ、「凍死する」恐れのあることが分かった。

 28日、米CNNが伝えた。中国メディアによると、機械制御システムに異常が見つかり、担当者が夜を徹して修理を試みたものの、復旧に失敗。このまま、温度が-180度まで低下する月の夜になれば、永久に復旧できなくなるという。玉兎号は先月15日、無人探査機から月面に降下。3カ月間、月面を探査をする予定だった。

 

保守記事.58 一転、哀れ。。。。

保守記事.58-2 一転、哀れ。。。。

保守記事.58-3 一転、哀れ。。。。



保守記事.243-3 うわっ…私の民度、低すぎ…?

2014-01-30 16:49:28 | 記事保守

障害者グループホーム開設への住民の反対相次ぐ

1月26日 7時07分

国は、施設などで暮らす障害者に地域のグループホームなどに移って生活してもらう「地域生活移行」を進めて いますが、こうしたグループホームに対する周辺住民の反対運動が、過去5年間に全国で少なくとも58件起き、建設断念に追い込まれるケースもあることが、 NHKの取材で分かりました。

国は、障害のある人に地域の一般の住宅で暮らしてもらう「地域生活移行」を進めていて、各地でグループホームやケアホームの開設が進められていますが、周辺住民から反対運動が起きるケースが全国で相次いでいます。
NHKが全国の都道府県と政令指定都市を対象に、過去5年間に起きた反対運動の件数を尋ねたところ、少なくとも58件に上ることが分かりました。
また、精神障害がある人と知的障害がある人の2つの家族会にも同様の調査を行ったところ、全国で合わせて60件の反対運動が起きていることが分かりました。
このうち家族会の調査では、反対運動を受けて、予定地での開設を断念したり別の場所への変更を余儀なくされたりしたケースが36件に上っていました。
こ の中では、▽精神障害者のグループホーム建設に対して、住民が反対の署名を集めて自治体に提出したケースや、▽障害者に差別的なポスターを予定地周辺に掲 示したケース、さらに、▽住民説明会で「障害者が住むようになると地価が下がる」と訴えて建設反対を主張したケースなどがありました。
去年成立した障害者差別解消法の付帯決議では、グループホームの開設にあたって周辺住民の同意は必要ないことが明記されましたが、障害者が地域で暮らすために周辺住民との関係が大きな課題になっていることが浮き彫りになっています。

保守記事.243 もうもどらない。。。。

保守記事.243-2 こどもらの歌声