2015年11月27日
フジテレビの亀山千広社長は27日、東京都内で社長会見を開き、苦戦が続く視聴率について、「まだまだ視聴者の気持ちにより添うことができていな い。一つ一つの番組を見えると現場は非常に頑張っていると思う。やろうと思う熱意も感じているが、それがまだ視聴者に届いていない状況」と指摘し、「もう 一度自分たちがフジテレビのイメージをゼロからの変えていくという気持ちでいくべきだと思う。負けているときにやれることは構造改革と意識改革だけ。それ を今もう一度肝に銘じてやっていく」と力を込めた。
また、視聴率低下のきっかけを聞かれ、「社長個人の見解」とした上で、「日本の意識がいろんな意味で変 わってきたのが(東日本大震災の)“3月11日”じゃないかなと。今までの我々がずっと押し出してきたわくわく感、ドキドキ感や、少し浮世離れしたお祭り 感というのが、どこかで絵空事に見えてしまうようになったのではないかと」と明かし、「全て震災だとは思わないが、その時の気持ちをくみ取ることができて いたのか」と振り返った。
続けて、「テレビを楽しみにしている人のテレビへの期待感は、そこでお互いに助け合っているところを見 たり、頑張っている人を応援してみたりということだったと思う。そういう視聴者の気持ちの読み方がどこかでずれ始めていたのではないかな」とコメントし、 「あの日くらいから、少しずつずれて、我々が傲慢に見えてしまったのではないかと感じている」と述べた。
フジ社長 低視聴率は震災後の意識変化
2015年11月27日
フジテレビの亀山千広社長(59)が27日、定例社長会見に 臨んだ。開局以来初めて営業利益で赤字に転落したことについて、視聴率低下のきっかけは何と思うかと質問を受け、私見とした上で「(東日本大震災のあっ た)3月11日ではないかなと思います。やっぱり、今までの押し出してきたワクワク感だったり、ドキドキ感だったり、少し浮き世離れしたお祭り感がどこか で絵空事に見えてしまうようになったのかなと思います」と述べた。
フジテレビと言えば、1980年代以降で特に「オレたちひょうきん族」 やバラエティー番組や「月9」に代表されるようなトレンディードラマなど、スターが顔をそろえる“派手な”キャスティングが局の特徴となっていた。「楽し くなければテレビじゃない」とのキャッチコピーもあった。
亀山社長は「すべてが震災(が原因)ではないと思う」とした上で、「その時、 (視聴者の)気持ちをくみ取ることができていたのか、いないのか。テレビを楽しみにしていた人たちの期待感は助け合ってる人たちや頑張ってる人を応援する ことだと思うんですよね」と、震災後のニーズをとらえきれなかったと反省した。
テレビ離れが指摘される10代、20代をメーンターゲットにしてい ることが原因ではとの質問も出たが、「誤解があると思うが、10代、20代がメーンターゲットではないです」と明言。番組の枠ごとに、ターゲットを明確に していると説明し、「お年寄りにも目を向けてもらいたいし、(製作スタッフには)実家にいるお父さん、お母さんにほめてもらう番組をつくることが、その層 を取り込むことになると口酸っぱく言っている。ただ、若い人も意識しないと、未来につながらない」と語った。
フジテレビがダメなのは、もちろん震災のせいではないわけで。
フジテレビの亀山社長が、記者会見で今の不調を語る中で東日本大震災に言及したらしい。
「日本の意識がいろんな意味で変わってきたのが(東日本大震災の)“3月11日”じゃないかなと。今までの我々がずっと押し出してきたわくわく感、ドキドキ感や、少し浮世離れしたお祭り感というのが、どこかで絵空事に見えてしまうようになったのではないかと」
そうした中で、日本人の意識の変化をくみ取ることができなかった、という反省らしい。
しかし。
言い訳や分析はいろいろあるけど、これは相当に苦しいと思う。経営者の弁明は仕方ないけど、久々に筋が悪いと思った。
震災の直後はともかく、その後にみんなが求めたものは「わくわく」や「ドキドキ」ではなかったのか。NHKの「あまちゃん」は、あえて被災地を舞台にしながら「浮世離れしたお祭り感」を描いて話題になった。
まったく、ズレていると思う。
それに、あの震災で被災しながらも言い訳をしないで努力している人はたくさいるだろうに、4年も経ってから「やっぱ震災が」と東京の経営者が言って いること自体が、すごく変な感じもする。別にフジテレビに多くを期待するわけではないけれど、なにも経営者が先頭に立って「ダメな感じ」を振り撒くことも なかろうに。
いろんな理由はあるだろうけど、フジテレビの不調は、かつてのように「情報格差」を逆手にとった番組作りが通用しないことが大きいと思う。テレビ制作側の「業界」はかつて、圧倒的な情報優位性を持っていた。
コント番組で、観客ではなくスタッフの「内輪笑い」をうまく活かしたのもフジだった。「そこで受けるんだよ」と視聴者に教えていたのである。
そうしうた情報格差が通用しなくなった象徴が、2012年の「アイアンシェフ」だったと思う。「料理の鉄人」を復活させようとしたのだろうが、もはや「鉄人」偶像化して、挑戦者を持ち上げるのは無理だった。検索すれば、その店の評判などがネットにあふれる時代なのだ。
「料理の鉄人」は1993年に始まって、99年に終了している。ネットが本格化する前に、マスメディアがまだ情報優位を持っていた最後の番組だったのだろう。
そして、「笑わせる芸人」より「笑われるタレント」が重宝される。「知らない」ことが売りになるタレントと、「なんでも知ってる」池上彰が成り立つのだったら、もはやテレビ局の業界人から教えてもらう必要はないのだ。
「もう自分たちは何も知ってないし、わかってないし、進んでない」
マスメディアでも、それを自覚した組織は生き残るし、そうでないところは本当にきつくなる。フジテレビはその象徴なのだと思ってる。
【悲報】フジテレビ、大爆死wwwwwガチで終わってるwwwwwwwwwwwwwww
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なくても低いとは思うが
なんやそれ
フジテレビの亀山千広社長(59)が27日、定例社長会見に臨んだ。
視聴率低下のきっかけは何と思うかと質問を受け、私見とした上で
「(東日本大震災のあった)3月11日ではないかなと思います。やっぱり、今までの押し出してきた
ワクワク感だったり、ドキドキ感だったり、少し浮き世離れしたお祭り感がどこかで絵空事に
見えてしまうようになったのかなと思います」と述べた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000071-dal-ent
なんやこいつキチ**か
他局は影響ないんか 何いうとんねん
上がこんな意識じゃフジは今後も低迷し続けるだろうな
それを上回るほどのフジの凋落
やっぱサイコロってクソだわ
鉄腕ダッシュの缶蹴りみたいな感じかと思ったら全然ちゃうやんけ
最初のアミューズメント施設とコラボとか言ってた頃はまだそんな感じやったで
変なドラマ入れだしてから糞糞アン糞
今季は面白い方だろ!
リ、リーガルハイ…
もう終わりやね
(2015年11月30日)