エチオピア軍がソマリアに進撃=イスラム勢力との紛争、一気に拡大(時事通信) - goo ニュース
【モガディシオ24日】エチオピアは24日、地上部隊、戦車をソマリア領内に投入し、同国の大半を支配しているイスラム原理主義勢力を攻撃していることを 初めて認めた。エチオピア空軍機がイスラム勢力の拠点を爆撃したとも伝えられている。(写真はトラックに積まれた高射砲、場所はソマリア南部の都市バイド アの南約60キロのイダレ郊外)
エチオピアはこれまで、訓練要員や顧問を派遣してソマリアの暫定政府を支援してきたが、それ以上の軍事力の存在を否定していた。今回兵力投入を認めたことで、紛争が一気に拡大したことになる。
エ チオピア国防省は「わが国の安全、安定および主権が脅かされたため、われわれは何カ月も我慢した後、こうした措置を取らざるを得なかった」と発表。また情 報省は「イスラム勢力がわが国の領土を砲撃した後、われわれは行動を起こした」と発表したが、空軍機による攻撃については「空軍力は投入されていない」と 述べ、否定した。ただ、エチオピア国境から約30キロのソマリアの町ベレドウエイネの住民の話では、エチオピア軍機が同町や国境の拠点を空爆したほか、ソ マリア領内のいくつかの町で激しい砲撃戦が行われているという
イスラム勢力側は、エチオピアがソマリア南部の都市バイドアを拠点とする暫定政府を守るため、数千人の兵力を展開しているとして、同国を非難している。〔AFP=時事〕
【過去記事】保守記事.16-4 日本でも、とりあげてね
保守記事.16-4-2 どうにかならんのかねぇ
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