<ジョージ・クルーニー>ダルフール解決を訴える 国連で (毎日新聞)
【ニューヨーク坂東賢治】「死の恐怖にさらされている数百万人のためにお願いに来た」。アカデミー賞を受賞した米の人気俳優ジョージ・クルーニーさん (45)が14日、国連本部で開かれたスーダン・ダルフール紛争に関する会合に出席し、安保理各国の国連大使らに人道危機解決に向けた行動を求めた。今年4月にダルフールを訪問したクルーニーさんは、これまでに20万人が死亡し、約200万人が家を追われたといわれる同紛争を「21世紀最初の大量虐殺」と呼び、「(わたしは)この人々の声を代表するためにここにいる」と強調。国連の役割を喚起した。
[毎日新聞9月15日]
[ 2006年9月15日9時54分 ]
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AU、ソマリア派兵を承認 「イスラム法廷連合」は反対
2006年09月14日21時31分
アフリカ連合(AU)の平和安全保障委員会は13日、エチオピアの首都アディスアベバでの会合で、無政府状態による混乱が続くソマリアに、東アフリカ諸 国による8000人規模の平和維持部隊を派遣する案を承認した。AUは今月中にも派遣したい考えだが、必要な資金調達のめどは立っていないうえ、首都モガ ディシオを実効支配するイスラム勢力「イスラム法廷連合」は外国部隊の派遣に強く反対している。
平和維持部隊の派遣は、ソマリア、ケニア、エチオピアなど東アフリカ7カ国の政府間開発機構(IGAD)が決定し、AUに提案した。イスラム法廷連合は、敵対関係にあるエチオピアが平和維持部隊に加わることから、派遣には一貫して反対していた。
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