いたってまじめです

これ、なんだかわかりますか？
右は成功。左は失敗。。。。

ちょっと前の写真なのですが、私は最近「長時間発酵のパン」のおいしさに目覚めてしまい、
その味わいと、日にちが経っても堅くならない日持ちの良さにひかれ、
長時間発酵のパンに挑戦しているわけです。

そしてこれは、ホームベーカリー用のレシピ本に出ていた
「天然酵母コースで、あえてイーストを使って、長時間発酵もどきなパンを作るレシピ」
を試してみた時のこと。
（勿論、そんな名前のパンはありません）

左は初めて作った「長時間発酵もどきなパンになるはずだった物体」
右は成功作です

何が失敗の原因かといいますと・・・イースト投入です。
我が家のホームベーカリーは、普通の食パンを作る時は、イーストが自動投入なので、
イーストだけは、別のところにセットします。
なので、パンを作る時は、レシピ本にいくら「材料を全部入れて」と書いてあっても、
「イーストは別にセットする」と無意識のうちに、脳内で読み替えてます。
・・・今回はそれがアダになりました・・・・

天然酵母で作る時は、我が家のホームベーカリーも、最初から材料と一緒に天然酵母を投入しておくことをすっかり忘れていたのです。
・・・ということは？　天然酵母コースには、自動投入はあり得ないのです
それで、イーストの入らない、膨らまないパンが出来てしまったと・・・
こういう朝に限って、他の代わりのパンが一切無かったりします
これをスライスして食べましたともっ

ついでに、次の日も、「イースト投入口に取り残されたイーストがもったいない」
という理由で、天然酵母コースで、前日の残りのイーストを最初から入れて（もう間違わないぞ）
作りました・・・が、膨らみませんでした


2度目に膨らまなかった理由は、前日に投入口に取り残されたイーストが、パンの焼き上げ時に加熱されて死んでいたのが原因です。
この時は、このイーストはダメかも知れない・・・という予感はありました。
ま、一応確認が取りたかったんです。
でも2日続けてこのパンは、さすがにきつかったです
家族を巻き込みつつ、本人は非常にまじめに実験を楽しんでいます。ごめん

そして3度目の正直で、右の食パンができました
普通の食パンより、背は低いけど、しっとりしていて、同じ粉を使っているのに、違う味がします。
おいしい！
プチ長時間発酵なパン、いいですよ