原爆ドームの前でうたった。
未来を想う14歳の子どもたちの顔がある。
原爆を知る「命」が過去を伝えている。
心熱い大人たちが今を想っている。
リアルなこの時間は創ったのではなく、生まれた。
あたしに出来る事はそれしかなかった。
原爆を知る魂が、涙を流してくれた。
背中には静かに川がながれている。
3度目の広島のあたしの「時」は過去にも「これから」にもつながっているのを実感。
夕べの出来ごと。
消化しきれない感動や日々の生活の中で、時々の分岐点で選ばなければならない道、旅をしてたくさん考えました。
旅にはタイミングがあると思う。
無理なくすべてが揃う時、いい旅が出来る。
いい旅でした。
神戸でお世話になった都竹さん、みなさん、楽しい時をありがとうございました。
大久野島では心地良い風やきれいな海、笑わせてくれたウサギたちありがとう。
広島では忘れられない時を一緒に過ごした駿台甲府中学校の生徒のみなさん、梶本さん、熱い先生方、原爆ドーム、お世話になりました。
み~んな立場を越えて同士となった気持ち。
ありがとうございました。

そして、安心PA、先輩アーティストでもありながら、マネージャーとして今回の旅を助けてくれたROKUさん、ありがとうございました。
出かける前にずいぶんはなしましたね。
それでも心の中で、女だてらに、男のマネージャー連れて旅するなんざぁ、、ご先祖様が聞いたらひっくりかえる、りんにも説明つかないじゃんね(注:説明、理解済み)、世間は厳しい、チャラチャラ見られるじゃん・・とか、けっこうシビアに考えておりました。
しかし、仕事をするという事はこういう事だと知らされる場面もしばしば・・・本当に感謝します。
おかげで、メリハリある旅で、いい緊張と日程終了後、部屋で過ごす一人の時間は日々の反省はあれど、とても安堵感のあるものでした。
とても一人では実現出来ないスケジュールをこなし実りある旅となりました。
さぞ、お疲れのことでしょう。。。
旅の疲れで体調こわしても、あたしは後の予定がつまってますから、お見舞いにはいかれませんので、どうぞ、ご自愛下さいませね(笑)

今夜、帰ります。
そしてまた歩きます。
明日は、300人の子どもたちが待っていてくれるのだ・・・。