<社説>柏崎刈羽原発「合格」 審査に疑問、廃炉の道を(琉球新報 2017年10月9日 06:01)
>審査の焦点は「適格性」だった。福島第1原発で未曽有の事故を起こした当事者である東電が、再び原発を運転する資格があるかどうかだ。
>規制委は当初、厳しい姿勢で臨んでいた。田中俊一委員長(当時)は7月に東電の経営陣から直接聴取し、その不十分な取り組みに「第1原発の廃炉に主体的に取り組む覚悟と実績を示せない事業者に再稼働の資格はない」とまで断言していた。
>しかし、田中氏は退任直前の9月に方針を転換した。東電が「廃炉をやり遂げる」との文書を出して決意表明をすると、具体的な方策が示されていないにもかかわらず、条件付き容認に転じ、再稼働にお墨付きを与えた。
1000年に一度の津波による事故で適格性を問うというのも厳しいですね。まぁそれだけ原発で事故が起こるというのも重い事象なのでしょう。日本は地震国ですから、重大な事故が起こらないよう厳しくチェックするのはいいことだと思います。全体的に東日本の原発の再稼動は遅れていますね(国内の原子力発電所の再稼動に向けた対応状況 電気事業連合会)。沸騰水型が問題か立地が問題か知りませんけれども、事故を起こしたという結果をもって適格性なしと決め付けない姿勢(東電以外で事故は起こっていませんが、東電以外の審査も厳しくなっている地域があるということは、判断基準が事故の結果だけにないということです)は、審査するものとしてそれなりには判断力があるということが認められますね。素人魔女裁判だと事故→適格性なしで終了するのかもしれませんが、自動車事故を起こして免許取り消しになったからと言って再取得できないことは少なくとも日本ではないですね。高齢者の免許自主返納推奨はありますが。厳しくチェックして問題なしなら事故を起こした結果を持って資格なしを主張はできんでしょう。東電だけ能力なしを判定する基準は何処にもないと思います。原発廃止活動家の視点から見たら、魔女裁判をやってでも原発廃止に持ち込みたいのかもしれませんが、やり過ぎですね。
東電は少なくとも廃炉に主体的に取り組む覚悟は見せましたよね?また、条件付き容認は審査するものとして当たり前の姿勢です。条件なし容認じゃあ審査してないってことですから、仕事してないじゃんおまえ辞めろですが、条件などない!廃止で決定!では活動家はウレション漏らして喜ぶかもしれませんが、やっぱり審査するものとして仕事してないからおまえ辞めろってことになりますよね?条件を明示してチェックすることこそ規制委の仕事そのものでしょう。これまで審査しないぞと言い張っていたのであれば、それこそ怠慢でクビになる事由になりえます。また、条件付容認が再稼動にお墨付きを与えたという言説も意味不明。条件をクリアしなければ、再稼動にGoサインが出ることはありません。
筆者は高齢者は運転しない方が望ましいとか(地方車社会でどう生活するのか疑問もありますが)、判断力が落ちて危険だから飲酒運転は犯罪であるとか、極度に鈍くさい人が車を運転して大丈夫かね?という意見は理解できますが、事故を起こした結果を持って資格剥奪のような議論は極めて乱暴で、原発廃止の結論ありきの人以外に資するところはないと思います。事故を起こした起こさない以外の基準がないって、ド素人の中のド素人ですよ?プロならいろいろチェックポイントがあるでしょうに。
>そもそも廃炉作業は遅々として進んでいない。使用済み核燃料の取り出し開始時期も3度目の延期となり、3年遅れの2023年度に先送りされた。
前例ないですからね・・・。予定通りにするために乱暴な仕事をする訳にもいきませんし。でも着実に仕事は進んでいます。延期を責めたところで廃炉が進むことはありません。真面目に仕事に取り組む(と筆者は信じています)東電の方(特に現場の方)を煽って何かいいことでもあるんですかね?じゃあおまえがやってみな、延期なしでビシっとできるんだろうな?って筆者は思いますね(職員の方は口が裂けても言えないでしょうが)。
>福島県では今なお数万人が避難生活を強いられている。人災によって人生を変えられてしまった人たちに対して、東電は誠意を持って十分な補償と責任を果たしているだろうか。
避難生活を強いられている方々を批判するつもりもありませんが、補償が青天井ってことはないのですから、特に根拠無く誠意を疑う琉球新報の姿勢は疑問ですね。後、人災との決めつけも無茶苦茶です。1000年に一度の津波なしで事故は起こり得ませんでした。あえて無茶苦茶言って失言を引き出すスタイルのようにも見えます。タチの悪いマスコミの常套手段なんですが。
>新潟県の米山隆一知事は同意には第1原発事故の検証が必要で、3~4年かかるとの立場だ。
福島第一原子力発電所事故(ウィキペディア)
>2015年8月31日、国際原子力機関は2012年から世界40か国以上の専門家ら約180人が検証した事故の最終報告書を発表した。報告書は、日本では原発は絶対安全であるとの思い込みがあったことにより大事故につながったと批判し、各国に安全第一の文化をもつ重要性を強調している。日本の電力事業者間ではこの規模の事故はあり得ないとの思い込みがはびこり、政府規制当局も疑問を持たなかったなど問題点を列挙した。長時間にわたり電力供給が停止することなどを想定外としていたことが事故の主な要因と挙げている。規制当局の責任と権限も不明確でこれも弱点となった。 原子力規制委員会が設けられ改革が行われ緊急事態への備えの強化などの評価をしている。
国会事故調など各種調査はあるんですが、国債原子力機関が3年かけて180人の専門家を動員した検証が終わった後で、検証が必要とする主張が良く分かりませんね。北朝鮮との対話のための対話も意味なしですが、検証のための検証はただ徒に時間を浪費する結果しか招きません。原発ド素人がしゃしゃり出て検証することにどんな意味があるのでしょうか?時の首相は専門家と称して頑張りましたけれども、あまり評価する人はいないように思います。
>地元・柏崎市の桜井雅浩市長は再稼働の条件として、1~5号機の廃炉計画を2年以内に提示するよう求めている。
何時までもは稼動しないと思いますが。今のタイミングで廃炉決定するのも疑問はありますが、安全に関する計画の年限を区切る意味も良く分かりませんね。新基準に対応する仕事も楽じゃありませんし、いい加減にはとてもじゃないですができません。あわせて廃炉の計画を2年でやって、いい加減な計画で(審査通らないでしょうが)事故が起こる方が心配でしょう。新基準適合に集中して審査をクリアし事故を起こさないよう運営し、もうそろそろとなれば(それも素人より専門家が判断すべきですが)東電も黙って廃炉にするでしょう。何時までも運転できない原発を抱えていてもしょうがないからです。
いずれにせよ、事故が起こって素人に判断させようと言う人はいないのであって、その辺は専門家を信頼するしかないのではないでしょうか?少なくとも筆者は事故が起こって素人がしゃしゃりでる方が危ないって思いますが。
>再稼働を急ぐ理由は、消費者本位ではなく、巨額な廃炉費用に困る東電が経営立て直しの収益源とするためではないか。
東電を責めるのも結構ですが、打出の小槌はないのであって、東電の経営が傾けば価格転嫁されて消費者が苦しむだけですし、税金を出せば国民が苦しむことになります。経済的な観点からも意味の無いチェックはやらない方がいいと思います。安全第一は重要ですが、それも専門家がシッカリやればGoサインを出すより他ないのでは?
>世界のエネルギー政策の潮流から、日本は後れを取っている。外国の電力会社は再生可能エネルギーに比重を移しつつある。コストがかかる原発は経営の観点からも重荷でしかないのだ。
再生可能エネルギーが経済的って聞いたことはないですね。逆なら耳タコですが。コストを言うなら再稼動しないのがもっとも経営の足をひっぱりますね。原発は(火力よりも燃料代が非常に安いため)ランニングコストがかからない発電方法なんですが・・・。何というかワザと言っているのでなければ、あまりの経営感覚の無さ・無知ぶりに背筋が寒くなりますね。
>脱原発を求める過半の世論にも応え、全ての原発を廃炉にすべきだ。
時期が明示されていませんが、全ての原発は何時かは廃炉になりますが、そういうことを言っているんでは勿論ないんでしょう。今すぐ全原発を廃炉にしたいんだと理解しますし、そういう意見があってもいいと思いますが、琉球新報みたいにお金がかからないと勘違いしている感じなのは困りますね。使える原発を使わず即廃炉は経済的に多大なデメリットしかないということぐらいは踏まえた上で、意見を述べてほしいと思います。安全性重視もいいですが、経済性がないことをやればやるほど必ず皺寄せは返ってきます。消費税に反対で頑張りがちな左派の方々が原発再稼動反対で頑張りがちなのが筆者には良く分からないですね・・・。もしかして原発再稼動しない方が経済性があるなんて酷い誤解をしているんじゃないでしょうね・・・。
>審査の焦点は「適格性」だった。福島第1原発で未曽有の事故を起こした当事者である東電が、再び原発を運転する資格があるかどうかだ。
>規制委は当初、厳しい姿勢で臨んでいた。田中俊一委員長(当時)は7月に東電の経営陣から直接聴取し、その不十分な取り組みに「第1原発の廃炉に主体的に取り組む覚悟と実績を示せない事業者に再稼働の資格はない」とまで断言していた。
>しかし、田中氏は退任直前の9月に方針を転換した。東電が「廃炉をやり遂げる」との文書を出して決意表明をすると、具体的な方策が示されていないにもかかわらず、条件付き容認に転じ、再稼働にお墨付きを与えた。
1000年に一度の津波による事故で適格性を問うというのも厳しいですね。まぁそれだけ原発で事故が起こるというのも重い事象なのでしょう。日本は地震国ですから、重大な事故が起こらないよう厳しくチェックするのはいいことだと思います。全体的に東日本の原発の再稼動は遅れていますね(国内の原子力発電所の再稼動に向けた対応状況 電気事業連合会)。沸騰水型が問題か立地が問題か知りませんけれども、事故を起こしたという結果をもって適格性なしと決め付けない姿勢(東電以外で事故は起こっていませんが、東電以外の審査も厳しくなっている地域があるということは、判断基準が事故の結果だけにないということです)は、審査するものとしてそれなりには判断力があるということが認められますね。素人魔女裁判だと事故→適格性なしで終了するのかもしれませんが、自動車事故を起こして免許取り消しになったからと言って再取得できないことは少なくとも日本ではないですね。高齢者の免許自主返納推奨はありますが。厳しくチェックして問題なしなら事故を起こした結果を持って資格なしを主張はできんでしょう。東電だけ能力なしを判定する基準は何処にもないと思います。原発廃止活動家の視点から見たら、魔女裁判をやってでも原発廃止に持ち込みたいのかもしれませんが、やり過ぎですね。
東電は少なくとも廃炉に主体的に取り組む覚悟は見せましたよね?また、条件付き容認は審査するものとして当たり前の姿勢です。条件なし容認じゃあ審査してないってことですから、仕事してないじゃんおまえ辞めろですが、条件などない!廃止で決定!では活動家はウレション漏らして喜ぶかもしれませんが、やっぱり審査するものとして仕事してないからおまえ辞めろってことになりますよね?条件を明示してチェックすることこそ規制委の仕事そのものでしょう。これまで審査しないぞと言い張っていたのであれば、それこそ怠慢でクビになる事由になりえます。また、条件付容認が再稼動にお墨付きを与えたという言説も意味不明。条件をクリアしなければ、再稼動にGoサインが出ることはありません。
筆者は高齢者は運転しない方が望ましいとか(地方車社会でどう生活するのか疑問もありますが)、判断力が落ちて危険だから飲酒運転は犯罪であるとか、極度に鈍くさい人が車を運転して大丈夫かね?という意見は理解できますが、事故を起こした結果を持って資格剥奪のような議論は極めて乱暴で、原発廃止の結論ありきの人以外に資するところはないと思います。事故を起こした起こさない以外の基準がないって、ド素人の中のド素人ですよ?プロならいろいろチェックポイントがあるでしょうに。
>そもそも廃炉作業は遅々として進んでいない。使用済み核燃料の取り出し開始時期も3度目の延期となり、3年遅れの2023年度に先送りされた。
前例ないですからね・・・。予定通りにするために乱暴な仕事をする訳にもいきませんし。でも着実に仕事は進んでいます。延期を責めたところで廃炉が進むことはありません。真面目に仕事に取り組む(と筆者は信じています)東電の方(特に現場の方)を煽って何かいいことでもあるんですかね?じゃあおまえがやってみな、延期なしでビシっとできるんだろうな?って筆者は思いますね(職員の方は口が裂けても言えないでしょうが)。
>福島県では今なお数万人が避難生活を強いられている。人災によって人生を変えられてしまった人たちに対して、東電は誠意を持って十分な補償と責任を果たしているだろうか。
避難生活を強いられている方々を批判するつもりもありませんが、補償が青天井ってことはないのですから、特に根拠無く誠意を疑う琉球新報の姿勢は疑問ですね。後、人災との決めつけも無茶苦茶です。1000年に一度の津波なしで事故は起こり得ませんでした。あえて無茶苦茶言って失言を引き出すスタイルのようにも見えます。タチの悪いマスコミの常套手段なんですが。
>新潟県の米山隆一知事は同意には第1原発事故の検証が必要で、3~4年かかるとの立場だ。
福島第一原子力発電所事故(ウィキペディア)
>2015年8月31日、国際原子力機関は2012年から世界40か国以上の専門家ら約180人が検証した事故の最終報告書を発表した。報告書は、日本では原発は絶対安全であるとの思い込みがあったことにより大事故につながったと批判し、各国に安全第一の文化をもつ重要性を強調している。日本の電力事業者間ではこの規模の事故はあり得ないとの思い込みがはびこり、政府規制当局も疑問を持たなかったなど問題点を列挙した。長時間にわたり電力供給が停止することなどを想定外としていたことが事故の主な要因と挙げている。規制当局の責任と権限も不明確でこれも弱点となった。 原子力規制委員会が設けられ改革が行われ緊急事態への備えの強化などの評価をしている。
国会事故調など各種調査はあるんですが、国債原子力機関が3年かけて180人の専門家を動員した検証が終わった後で、検証が必要とする主張が良く分かりませんね。北朝鮮との対話のための対話も意味なしですが、検証のための検証はただ徒に時間を浪費する結果しか招きません。原発ド素人がしゃしゃり出て検証することにどんな意味があるのでしょうか?時の首相は専門家と称して頑張りましたけれども、あまり評価する人はいないように思います。
>地元・柏崎市の桜井雅浩市長は再稼働の条件として、1~5号機の廃炉計画を2年以内に提示するよう求めている。
何時までもは稼動しないと思いますが。今のタイミングで廃炉決定するのも疑問はありますが、安全に関する計画の年限を区切る意味も良く分かりませんね。新基準に対応する仕事も楽じゃありませんし、いい加減にはとてもじゃないですができません。あわせて廃炉の計画を2年でやって、いい加減な計画で(審査通らないでしょうが)事故が起こる方が心配でしょう。新基準適合に集中して審査をクリアし事故を起こさないよう運営し、もうそろそろとなれば(それも素人より専門家が判断すべきですが)東電も黙って廃炉にするでしょう。何時までも運転できない原発を抱えていてもしょうがないからです。
いずれにせよ、事故が起こって素人に判断させようと言う人はいないのであって、その辺は専門家を信頼するしかないのではないでしょうか?少なくとも筆者は事故が起こって素人がしゃしゃりでる方が危ないって思いますが。
>再稼働を急ぐ理由は、消費者本位ではなく、巨額な廃炉費用に困る東電が経営立て直しの収益源とするためではないか。
東電を責めるのも結構ですが、打出の小槌はないのであって、東電の経営が傾けば価格転嫁されて消費者が苦しむだけですし、税金を出せば国民が苦しむことになります。経済的な観点からも意味の無いチェックはやらない方がいいと思います。安全第一は重要ですが、それも専門家がシッカリやればGoサインを出すより他ないのでは?
>世界のエネルギー政策の潮流から、日本は後れを取っている。外国の電力会社は再生可能エネルギーに比重を移しつつある。コストがかかる原発は経営の観点からも重荷でしかないのだ。
再生可能エネルギーが経済的って聞いたことはないですね。逆なら耳タコですが。コストを言うなら再稼動しないのがもっとも経営の足をひっぱりますね。原発は(火力よりも燃料代が非常に安いため)ランニングコストがかからない発電方法なんですが・・・。何というかワザと言っているのでなければ、あまりの経営感覚の無さ・無知ぶりに背筋が寒くなりますね。
>脱原発を求める過半の世論にも応え、全ての原発を廃炉にすべきだ。
時期が明示されていませんが、全ての原発は何時かは廃炉になりますが、そういうことを言っているんでは勿論ないんでしょう。今すぐ全原発を廃炉にしたいんだと理解しますし、そういう意見があってもいいと思いますが、琉球新報みたいにお金がかからないと勘違いしている感じなのは困りますね。使える原発を使わず即廃炉は経済的に多大なデメリットしかないということぐらいは踏まえた上で、意見を述べてほしいと思います。安全性重視もいいですが、経済性がないことをやればやるほど必ず皺寄せは返ってきます。消費税に反対で頑張りがちな左派の方々が原発再稼動反対で頑張りがちなのが筆者には良く分からないですね・・・。もしかして原発再稼動しない方が経済性があるなんて酷い誤解をしているんじゃないでしょうね・・・。