僕の感性

詩、映画、古書、薀蓄などを感性の赴くまま紹介します。

アポロ11号

2009-05-12 22:34:54 | Weblog
アポロ11号の月面着陸記念切手を入手しました。






アポロ11号はアメリカ合衆国のアポロ計画において、歴史上初めて人類を月面に到達させた宇宙飛行です。


1969年7月16日、ニール・アームストロング船長、マイケル・コリンズ司令船操縦士、エドウィン・ユージーン・バズ・オルドリンJr.月着陸船操縦士を乗せたサターンV 型ロケットはケネディ宇宙センター第39複合発射施設から発射され、7月20日、アームストロングとオルドリンは人類として初めて月面に降り立ちました。コリンズ飛行士は、その間司令船で月軌道上を周回していました。

アームストロング船長はこういいました。

「人間にとって小さな一歩であるが、人類にとって大きな飛躍である。」

アルキメデスの原理

2009-05-12 21:46:46 | Weblog
古代ギリシャの数学者「アルキメデス」の肖像画です。



昔々、シチリア島のシラクサのへロン王が金細工師に金を渡し、王冠を作らせたときに、「金の一部が横領され、銀が代わりに使用されている」といううわさが流れました。そこで王はアルキメデスに真実を確かめるよう依頼したのです。

アルキメデスはこの問題を考えているとき、偶然浴場にいました。浴槽に入ったときに、自分が湯の中に浸った分だけ湯があふれ出すのに気づきました。
このことを気づくやいなや、いきなり浴場から飛び出し、「へウレーカ,ヘウレーカ(わかったぞ、わかったぞ)」と叫びながら真っ裸のまま自宅へ帰ったといわれています。

以下がアルキメデスの原理と言われる説明です。
アルキメデスが発見した方法は,金(19.3g/cm^3)と銀(10.5g/cm^3)の密度の違いを利用して,王冠と同じ重量の金と銀の塊を一つづつ用意しました。

大きな容器にいっぱいまで水を満たし,そのなかにまず銀の塊を沈めました。すると銀の塊が容器に浸った分だけの水があふれだしました。そこに減った分だけの量の水をまた注ぎ込み,このとき注ぎ込んだ水の量を量ったのです。このことから一定の容積の水にはどれだけの銀が相当するかがわかりました。

次に今度は金の塊にたいしても同様に調べてみました。すると,金塊が同じ重量の銀塊よりも容積が少ないのと同じようにあふれ出た水の量も少ないことがわかりました。

そこで最後に問題の王冠についても同様に調べてみると同じ重量の金塊よりも多くの水が流れ出ました。このことから王冠の中には銀が混ざっていた事がわかったのです。

水中の物体は、その物体が押しのけた水の質量の分だけ軽くなるという原理なのです。






森の知恵者 フクロウ

2009-05-12 21:29:13 | Weblog


家に飾っているフクロウの置物です。
後ろの大きなものは、ローズクオーツで出来ており、私は右から2番目の
筍の皮製のフクロウが好きです。

フクロウは昔から、「森の賢者」、「森の知恵者」と呼ばれ長老格の扱いを受けてきました。
日本では昔は死の象徴とされてきましたが、近年では「不苦労」、「福郎」などの語呂合わせで、ゲンをかついで、縁起の良いものとされています。またフクロウはよく首が回ることから、「福助」や「招き猫」の代わりにも置かれるようです。
ヨーロッパでは「学問の神」、「英知の象徴」として、もてはやされるそうです。

クマガイソウとアツモリソウ

2009-05-12 21:15:46 | Weblog
Nさんのお宅の庭にたくさんの「クマガイソウ」が咲いていました。花の唇弁が大きく膨らんだ袋状で白く、紫褐色の模様があります。



膨らんだ形の唇弁を武士が背中に背負う母衣(ほろ)に見立て、がっしりした方を熊谷直実に、優しげな方を平敦盛にあてたものです。源氏の白旗、平家の赤旗に例えているとも言えます。

因みに「アツモリソウ」は次の写真です。


庭の花

2009-05-12 20:40:39 | Weblog
ケマンソウ(華鬘草)です。花は総状花序で鮮桃色の花を連ねて咲く姿は華麗です。釣り上げられた鯛の姿を連想し、タイツリソウともいいます。




水仙です。ヒガンバナ科スイセン属の花で地中海沿岸原産です。



スミレです。何スミレかわかりません。