柳沢きみおの漫画はずいぶん読み続けています。
高校の頃「翔んだカップル」を読み、映画を観て感激し、大学時代入りたての孤独を紛らわせてくれたのが、「すくらんぶるエッグ」でした。主人公の「あゆむくん」の一人暮らしがとても楽しく、ハチャメチャなどたばた劇に大いに笑わせていただきました。
そして今、週刊現代に連載されている、「特命係長 只野仁」もそのかっこよさにしびれてしまいます。
最後に、「大市民」という人生訓ふんだんの漫画も楽しめました。バブルがはじけ、ドンペリを浴びるように飲んでいたおじさんが、しがないマンションの管理人になったり、主人公の山形鐘一郎がそのおじさんをつれて、山小屋へ流星を見に行ったり、少なからずこの作品の影響を受けていますね・・・わたしは。
その続きともいえる、「大市民日記」を読んでいます。
その中のひとつのお話を紹介します。
日本人は何かにとりつかれたように、休みとなるとどこかに出かけてしまう。
そしてその結果得るものは、疲れと虚しさ。
でも懲りずにそれの繰り返しばかり。
「いいかげんにやめたらどーだ!!その愚かな行為を」
「休日は、家でじっくり楽しめ。そして近所を散歩しろ。移動にかける時間は無駄と知れ!!」
「緩やかな時間のなかでしみじみと自分の周りを楽しむ。別に美しい夕陽はどこに行かなくても手に入る。行楽地の混んでいる店で食事しなくても、家で自分の好きなものを食べたほうがずっと美味しじゃないか。」
「工夫と努力さえすれば一万が十万分の楽しさになり、出来ないやつは、十万が一万分しか使えない。」
こんな風に山形先生は流行や情報に流されないで、自分の頭を使って生きよと箴言を述べてくれるのです。
高校の頃「翔んだカップル」を読み、映画を観て感激し、大学時代入りたての孤独を紛らわせてくれたのが、「すくらんぶるエッグ」でした。主人公の「あゆむくん」の一人暮らしがとても楽しく、ハチャメチャなどたばた劇に大いに笑わせていただきました。
そして今、週刊現代に連載されている、「特命係長 只野仁」もそのかっこよさにしびれてしまいます。
最後に、「大市民」という人生訓ふんだんの漫画も楽しめました。バブルがはじけ、ドンペリを浴びるように飲んでいたおじさんが、しがないマンションの管理人になったり、主人公の山形鐘一郎がそのおじさんをつれて、山小屋へ流星を見に行ったり、少なからずこの作品の影響を受けていますね・・・わたしは。
その続きともいえる、「大市民日記」を読んでいます。
その中のひとつのお話を紹介します。
日本人は何かにとりつかれたように、休みとなるとどこかに出かけてしまう。
そしてその結果得るものは、疲れと虚しさ。
でも懲りずにそれの繰り返しばかり。
「いいかげんにやめたらどーだ!!その愚かな行為を」
「休日は、家でじっくり楽しめ。そして近所を散歩しろ。移動にかける時間は無駄と知れ!!」
「緩やかな時間のなかでしみじみと自分の周りを楽しむ。別に美しい夕陽はどこに行かなくても手に入る。行楽地の混んでいる店で食事しなくても、家で自分の好きなものを食べたほうがずっと美味しじゃないか。」
「工夫と努力さえすれば一万が十万分の楽しさになり、出来ないやつは、十万が一万分しか使えない。」
こんな風に山形先生は流行や情報に流されないで、自分の頭を使って生きよと箴言を述べてくれるのです。