この頃、友人のお父様が入院するだとか、他の友だちの母上は
わらしがえりの様相を呈してきたとか、
なんだかそんな年齢に差し掛かってきたことを
実感している。

「アンドレ・カンドレ」の芸名でデビューし、
「カンドレ・マンドレ」がデビュー曲だった井上陽水は
「人生が二度あれば」という名曲を残した。
その曲の歌詞が脳裏を巡る。
父は今年二月で六十五
顔のシワはふえてゆくばかり
仕事に追われ
このごろやっとゆとりが出来た
父の湯飲み茶碗は欠けている
それにお茶を入れて飲んでいる
湯飲みに写る
自分の顔をじっと見ている
人生が二度あれば
この人生が二度あれば
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わらしがえりの様相を呈してきたとか、
なんだかそんな年齢に差し掛かってきたことを
実感している。

「アンドレ・カンドレ」の芸名でデビューし、
「カンドレ・マンドレ」がデビュー曲だった井上陽水は
「人生が二度あれば」という名曲を残した。
その曲の歌詞が脳裏を巡る。
父は今年二月で六十五
顔のシワはふえてゆくばかり
仕事に追われ
このごろやっとゆとりが出来た
父の湯飲み茶碗は欠けている
それにお茶を入れて飲んでいる
湯飲みに写る
自分の顔をじっと見ている
人生が二度あれば
この人生が二度あれば
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