木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

弁当にこめたメッセージ

2019-07-06 20:25:18 | 映画

実話をもとにした母と娘の

バトルを描いた「今日も嫌がらせ弁当」を見ました。

 

双葉にとっては迷惑なキャラ弁の数々。

でも他人から見たら見事な作品の数々。

作って1時間、食べて20分

なんともはかない力作です。

 

高校時代にお弁当を忘れてしまい

後から登校した姉に届けてもらったら

「わざと持っていかなかった」と

強がりをいってしまった自分に

この作品を見せてあげたいです。

世の母親はこんなにも頑張っていたのですね。

 

キャストでは芳根京子さんに視線が釘付け

実年齢はお酒が飲める年齢なのに

高校生姿に違和感がありません。

 

 

 

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コンフィデンスの世界にどっぷり

2019-05-31 21:12:06 | 映画

相手が極悪人だろうと

詐欺は犯罪ですが

彼女たちはまったく憎めない

コンフィデンスマンJP

映画でもその面白さは顕在。

ドラマを見ていなくても内容は伝わりますが

見ていたらより楽しめる内容になっていました。

 

ドラマ版第一話のゲストだった

江口洋介さん演じる赤星が今回の好敵手。

詳しい内容は伏せておきますが

まんまとだまされました。

一番だまされたのは小栗旬さん。

エンドロールを見るまで

出演したことすら気付いていませんでした。

 

映画を見てから

5月18日に放送した運勢編を見ると

面白さ倍増。

モンキーパンチ先生の憎めない泥棒のように

定期的にスペシャル化したら面白そう。

ダー子たちに対する赤星は

立場こそ違いますが

ルパンVS銭形を彷彿とさせましたから。

 

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シンガポールでも大暴れ

2019-05-09 09:03:33 | 映画

今年も見ました。

劇場版名探偵コナン

「紺青の拳

今回の舞台はシンガポール。

そのシンボルともいえる

マーライオンとマリーナ・ベイズ・サンが

頻繁に登場します。

探偵と怪盗と武道家の

トリプルキャストといってもいいほど

活躍しており、

いつも以上にアクション満載。

賠償額が億単位になりそうなほどでした。

 

特に京極さんはある一瞬に

サイヤ人ならぬスーパー真さんに

なっていました。

コナンもキットも含め

相変わらず人間離れしていますね。

これがこの作品の魅力ですけどね。

 

早くも来年の公開が決定。

2020年だけに東京五輪に

ちなんだ内容になることを期待します。

 

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二人の王子と星の姫

2019-04-18 21:34:18 | 映画

千曲市を中心に撮影された

映画「4月の君、スピカ」を見ました。

この時の観客は自分だけ。

芸能通でなくても知られているほどの

有名俳優が少なかったからなのでしょうか。

 

原作は読んでいませんが

映画の舞台となったのは

架空の高校長野県立千曲高校。

現実には旧更埴市に2つの高校がありますが

見たところ、この学校があるのは

旧戸倉町のようです。

 

この学校に転校した星(せい)と

天文学部所属の泰陽・深月がおりなす

ラブストーリー

星演じる福原遥さんの声が

広瀬すずさんに似ている気がしたので

競技かるたの作品と重ねてみていました。

初めて見る女優でしたが

恋する場面は特に綺麗に見えました

(『3年A組』の水越涼音役だったことは

後で知りました)

 

映画が終わっても

キャストのその後を見たいというのは

多くの映画で抱く感想。

今回のそれは星ではなく

泰陽と深月。

パワフルな泰陽とクールな深月。

対照的な二人は高校卒業後も

仲良くやっていきそうな気がする。

 

それにしても意地の悪い女子同級生。

自分では何もしていないのに

妬むのは一人前ですね。

一番の突っこみどころでした。

 

 

 

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病院の屋上で愛をささやく

2019-03-19 23:11:15 | 映画

かつての名作を意識したタイトルですが

今回見た映画はそれに近い内容でした。

君は月夜に輝く

余命幾ばくもない相手との

恋愛譚は何回も見ましたが

決して飽きを感じさせません。

 

タイトルにあった「輝き」というワード

原作を読んでいなかったから

眩しいほど恋焦がれるイメージでしたが

病気の象徴でもあったとは。

それだけに美しいはずの月光が

悲しく思えてしまいます。

主人公の卓也君は満月をみるたびに

まみずを思い出してしまいそう。

OPとEDはまみずの死後から

数年後を描いていますが

どのような恋愛をしているのだろう。

物語とは関係ない生活を想像したくなります。

 

全体的にいい映画でしたが

2つだけ言いたいことがあり。

まみずの代行とはいえ

ながらスマホを危険です。

それに妄想とはいえ

自転車の二人乗りは道路交通法違反です。

無粋なこととはいいながら

気になってしまいました。

 

 

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何もない県の反乱

2019-03-08 18:39:07 | 映画

埼玉県民各位失礼。

映画の中の表現を引用しました。

翔んで埼玉」を見ました。

原作は読んでいませんが

さすがは「パタリロ」の魔夜先生の作品。

面白さに納得。

麗や百夜はまさにパタリロやバンコランです。

 

実際の地名とか関係ないとは知りながら

ここまで埼玉を低く扱うのは

清清しいほどです。

群馬や千葉に至っては時代が違っていました。

それならば他の地方はどうなのだろうと

想像してしまうほど。

 

体当たりの演技も大笑いポイントで

特に伊勢谷夕介・GACKTさんの絡みはすごい

妄想シーンですが実際に演技しているわけで

お二人ともよくやりましたね。

 

一番笑えたのは流山の戦い。

内容は言いませんが

白鵬台東京都知事が言った

「こいつら何やってんだ」と同じ感想でした。

 

本当にこの漫画すごいです。

 

 

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ぐうたら社員の逆襲

2019-02-15 21:25:50 | 映画

大手総合商社東京電建を舞台にした

七つの会議」を見ましたが

池井戸作品ならではの豪華な顔ぶれ。

銀行の常務・国税局監査役

佃製作所の経理担当や

帝国重工の専務、足袋工場社長など

大物ばかりで、それだけで満腹になりそうでした。

特に野村萬斎・片岡愛之助のにらみ合いは

狂言界と歌舞伎界の看板を感じました。

 

会議室の居眠りから始まる作品。

20年前は優秀な社員だったとは思えないほど

やる気を感じられない八角係長。

でも、その真の姿は……。劇場でどうぞ。

一回も飽きを感じさせず

特にラストの御前会議の場面は緊迫感あり。

 

キャストも内容も秀逸ですが

もし欲を言うならねじ工場社長の娘役が

土屋太鳳さんだったので

社長の役は阿部寛さんに演じてもらいたかったです。

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水と油が混じるとき

2019-01-24 21:48:00 | 映画

東野圭吾氏の人気作

マスカレード・ホテル」を見ました。

東野氏が実写化を断ってきましたが

木村拓哉さんが主演ということで

実写化が決定。

実際に見て、それが納得。

 

一流ホテルが殺人現場となる

可能性が発生し、ホテルに警察が潜入捜査。

犯人逮捕を第一として

客を疑う刑事・新田

サービスを第一として

お客様を信用するホテルマン・山岸

水と油の関係の二人が

お互いの職業意識の高さを

認め合う展開。

 

感想を述べるには

内容を伝えねばならない点もあり

多くは語れません。

ただ、言えるのは宿泊客やホテル関係者

全ての役者でスピンオフができそうな

豪華な映画です。

特に友情出演のあの方は

無駄遣いと思えるほどでした。

その方の存在をエンドロールで知り、

もう一度見たくなりました。

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裏社会のロミオとジュリエット

2019-01-08 18:41:09 | 映画

少年ジャンプのラブコメ史上

最長連載作品が満を持して映画化

「ニセコイ」を見に行きました。

ヒロインの千棘役は

中条あやみさん。

一条楽曰く「ゴリラ女」に

合わないのではと思いましたが

なかなかどうして、ぴったりの役どころ。

終盤に見せる乙女の一面も

原作のイメージぴったりです。

それをいうなら中島健人君の

一条楽も格好良すぎに見えますが

実在の人物をモデルにしたわけでないから

それは仕方ないですね。

そんな中、小咲役に池間夏海さんは

原作そのまま。

本人の役作りもあって一番の見所です。

自分が楽だったら、小咲に走りそうです。

本当にいい子です。

 

ただ、一つ残念なのは

鶫誠士郎と楽のからみの少なさ。

主人の千棘への忠誠心と

楽への恋心との狭間で悩む姿が

作品の魅力の一つなのですが

今回はヒットマンとしての一面しか見られず。

2時間の制限ではそれも仕方なしか

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薩摩隼人と江戸娘

2018-12-11 21:21:27 | 映画

鉄道を舞台にしなくても

このような家族ドラマは描けるはず。

でも鉄道が舞台だからこそ

物語に彩りを添えることになる

「かぞくいろ」をみました。

RAILWAYシリーズの三作目。

今回は肥薩おれんじ鉄道が舞台。

 

再婚した夫・修二をなくし、

夫の連れ子駿也とともに

夫の実家である鹿児島で生活することになった晶。

生活の糧を探す際に鉄道好きの息子のために

気動車の運転士をめざすことに。

 

見習い運転士として、母親として

苦悩の日々を過ごす晶。

長い見習い生活の向こうに

きっと明るい未来があるはず。

映画はスタートラインで終わるけれど

線路同様晶や駿也の人生はまだまだ

続くのであり、二人の今後を見たくなる

映画でありました。

今回は主の物語ではありませんが

ゆり先生の教師奮闘記もなかなかのもの。

様々な人生が交錯する鉄道らしい

物語でありました。

 

余談ですが、青木祟高・桜庭ななみさんが出演し

舞台は鹿児島。

もう一人「西郷どん」関係者が出演したら

テンションがもっと上がったのに。

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