木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

ここから始まる維新

2015-10-27 16:33:08 | 中国・四国
世界遺産に登録されたばかりの
松下村塾
前に立ちました


この小さい建物から
40人近い門下生が育ち
明治を作っていきました

藩校明倫館からも
優秀な人物は輩出されましたが
ここの人物も劣らないほどの
人物たちばかり

杉家旧宅とともに
松下村塾を保存しているのが
松蔭神社

松陰忌の今日は
多くの参拝者がみられました
立派に構える松陰神社本殿
30で没しながらも
思想的後継者を多く残した
実績に相応しいものです

その一方で傍らの松門神社に
見向きする人が少ない現実に
突っ込みたい気持ちもありました。

弟子たちにも参拝してほしいものです
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10万年の神秘

2015-10-27 11:38:21 | 中国・四国
歴史探訪は一休み
自然の神秘を見ました

秋芳洞

石筍やつららが2cm伸びるのに
250年から500年かかるといいます
目の前の奇岩の数々は
10万年近い時を越えて
今ここに存在します

壮大なタイムカプセルを
見ました

どこを切り取っても絶景ですが
中でも特に気に入った場所を紹介します

上り方向の入り口。紅葉には早いですが
色づいたらもっと綺麗でしょう

通称「岩窟王」10万年ここにいるとは
モンテ・クリスト伯も驚くことでしょう

「黄金柱」とはすばらしいネーミング
全体像が収められないほどの大きさです

通称「大黒柱」
上からのびたつららと
下からのびた石筍が長い年月を経てつながりました

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美しき仏塔

2015-10-27 08:36:06 | 中国・四国
奈良 法隆寺
京都 醍醐寺と並ぶ
日本三名塔の一つ
山口 瑠璃光寺

乙女の如き穏やかな細身
塔本体もさることながら
周辺の庭園、奥の丘陵を含めた
総合芸術といってもいいでしょう

この近くに雪舟が庵を結んだのも
わかり気がします

大内義弘の菩提を弔うための塔ですが
京文化への憧れが感じられます。

周辺には
桂小五郎、伊藤俊輔らが通った
藩庁門跡や

薩長同盟の密談が行われた
沈流亭があります




大内と毛利
二つの大家が交錯する歴史の聖地です
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