かつての名作を意識したタイトルですが
今回見た映画はそれに近い内容でした。
「君は月夜に輝く」
余命幾ばくもない相手との
恋愛譚は何回も見ましたが
決して飽きを感じさせません。
タイトルにあった「輝き」というワード
原作を読んでいなかったから
眩しいほど恋焦がれるイメージでしたが
病気の象徴でもあったとは。
それだけに美しいはずの月光が
悲しく思えてしまいます。
主人公の卓也君は満月をみるたびに
まみずを思い出してしまいそう。
OPとEDはまみずの死後から
数年後を描いていますが
どのような恋愛をしているのだろう。
物語とは関係ない生活を想像したくなります。
全体的にいい映画でしたが
2つだけ言いたいことがあり。
まみずの代行とはいえ
ながらスマホを危険です。
それに妄想とはいえ
自転車の二人乗りは道路交通法違反です。
無粋なこととはいいながら
気になってしまいました。