木春菊の雑記帳

2005年6月開設の徒然日記。その時みたマーガレット(木春菊)が名前の由来です。

雨の松島

2016-06-13 16:45:07 | 東北
2011年6月以来の
松島訪問

被災地の中では
比較的被害が少なかった場所とはいえ
直後には道路に泥やがれきが多かったそうです

それが嘘だったかのように
道路は震災前と変わらぬ姿でした

松島を見るなら船が一番
そういうわけで仁王丸にのって外洋へ


船の名前の由来となった
仁王岩は変わることがありませんでした

また松島航行の目印である
変わっていませんでした

しかしその一方で震災によって
崩れた岩もあったそうです


時が経てばこれが当たり前になり
崩れる前の姿が忘れ去られるのでしょうが
震災の記憶は失わないようにしたいです

ほかに変わったといえば
ウミネコの餌付け

かつては遊覧船の名物でしたが
ウミネコのフンで松が枯れてしまったため
2年前に廃止されたそうです

雨が激しくなったので
五大堂を見て帰りました
雨の平日で人は少なかったけれど
もはや風評被害はないとみていいでしょう


歩きつかれたので
牡蠣とワインで休憩
5年前は食べられなかった
松島産牡蠣を食べられて幸せ

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貴婦人たちの集い

2016-06-09 16:04:18 | 信州
中野市の初夏の風物詩
なかのばら祭り
今年で23回目

エリザベス女王やダイアナ妃
美智子妃や雅子妃など
ロイヤルファミリーの名を冠することもある
花のセレブリティたちの集いです

午後には雨が降ったようですが
訪れた午前は雨の気配もなく
見学するには最適の空気でした

昨年、IPKバラ総選挙が行われ
その結果発表が行われていました
上位3種を見ると納得
1位 ピエール・ドゥ・ロンサール

2位 アイスバーグ

3位 クイーンエリザベス


でも自分の推しバラは
第4位のなかの小町

薄紅色の可愛らしさはまるで桜の色合い
「小町」にぴったりの美人です
また名前に惚れたバラも多く
「初恋」はその一つ

バラだけではなくて
サツキも綺麗でした
「バラばかりみないで
私たちも見てよ」と言っているかのようでした


そして今回もバラソフトを食べました
経緯は聞きそびれたけれど
テレビ信州のレポーターが
店頭に立っていました

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深緑の城址公園

2016-06-08 23:36:17 | 信州
前述の
高遠しんわの丘
ローズガーデンから程近くにある
高遠城址公園

桜の名所百選の一つであり
4月には県内外から
多くの訪問客が見られますが
今はひっそり

自分を含めて5人程度

でもそのおかげで
4月には撮影が難しかった
人が入ってない画像を
撮影しほうだいでした

白兎橋からの眺め

「ここに来ると桜ばかり注目されるが
他の木々もみてほしいものだ」
傍らの欅がそう言っているように
感じました

桜雲橋近くの池

桜や紅葉の時期には
多くのカメラマンが集まりますが
今はアメンボたちの楽園です

街道の要衝であり
武田の対織田前線基地
そのころの様相も今は昔です

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高台のバラ園

2016-06-08 14:33:57 | 信州
中野市や坂城町には
何度も行っていますが
ここの訪問は初めて

高遠しんわの丘
ローズガーデン

桜の名所である高遠城址公園に
程近い高台のバラ園で
傾斜地ではあるけれど
階段を少なくして
ゆるやかな坂道を設けている
優しいバラ公園

バラサミット参加自治体ではありませんが
伊那市も入れてほしいと思えるほど
様々なバラがありました

全てを紹介したいところですが
スペースが足りないので
特に気に入った品種を紹介

まずはアイスバーグ
梅雨であることを忘れさせる
清清しい白さが眩しいです

次はゴールデンボーダー
適度に元気がもらえる
輝かしい黄色の海のようでした

ノスタルジーという品種も素敵
画像ではお伝えできませんが
香りが一番でした

名前がいいと思ったものもありました
「しのぶれど」短歌の一節から
取ったであろう名前
ほかにも「真珠貝」「紅」など
イギリス生まれなのに
日本らしい名前が似合うのも
バラの魅力

カンパニュラなど
バラ以外の植物も充実していました

初夏以外にも訪れる
価値がありそうです

最後はローズティーでリラックス
見てよし 嗅いでよし
飲んでよし 万能です


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8年目の悲願

2016-06-04 23:07:47 | 映画
実話を元にした時代劇映画
殿、利息でござる
はPRの効果もあってか
公開半月経っても劇場はほぼ満席

舞台は奥州街道の宿場町・吉岡
(現在の宮城県大和町)
長い間の凶作や
伝馬役の負担によって
(大名行列の際の荷物運び)
宿場町は寂れる一方

再建策として浮かんだのは
藩にお金を貸して利息を取る
という菅原屋篤平治(瑛太)のアイデア

それをすばらしいと思った
穀田屋十三郎(阿部サダヲ)が
仲間を集めて資金集めに奔走

笑いあり 涙あり
時代劇ファンでなくとも
ぜひ見てほしい作品です

ただ、伊達家ではなく
真田家の物語に見えてしまうこともしばしば
それは
ロケ地が松代だから
今回の伊達藩勘定方は
萱場杢なる人物ですが
松代藩にも恩田杢なる人物がいて
藩の財政改革の立役者でした
それも面白い一致

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救出

2016-06-04 00:08:03 | ニュース
「寒い」「おなかすいた」=名前呼び掛けに「そうです」―不明男児保護・北海道

このニュースに安堵した方も多いはず
自衛隊宿舎で6日間を過ごした
少年の粘りが功を奏しました

水だけで過ごした日々
名前の通りの大和魂
お見事

通常なら
そんなところに勝手に忍び込んで
よくないね

というところですが

今回ばかりは屋根の下に
入ることができてよかったです

時とともに第三者である自分は
忘れてしまうであろう出来事ですが
きっとこの少年には忘れられない出来事

願わくばプラスに転じてほしいです


さて、当ブログは6月1日で
11周年を迎えました
12年目も徒然なるままに
アップしていきたいと思います
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